誤っている組合せはどれか。
1: 熱傷-瘢痕拘縮
2: 手掌腱膜-デュプイトラン拘縮
3: 筋阻血-筋性斜頸
4: 関節リウマチ-骨性強直
5: 五十肩-関節包癒着
肩関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。
1: 屈曲――――棘上筋
2: 伸展――――大円筋
3: 外転――――棘下筋
4: 外旋――――肩甲下筋
5: 内旋――――小円筋
関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。
1: 肩関節屈曲では前腕を中間位とする。
2: 肘関節屈曲では前腕を中間位とする。
3: 前腕回内では肘を90゜屈曲とする。
4: 手関節橈屈では前腕を回内位とする。
5: 手関節屈曲(掌屈)では前腕を中間位とする。
関節リウマチの手指で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: スワンネック変形ではPIP関節が過屈曲する。
2: 母指のボタンホール変形ではZ変形をきたす。
3: ムチランス型ではオペラグラス変形がみられる。
4: 尺側偏位は中節骨より遠位部でみられる。
5: 手指の脱臼はMP関節に最も頻繁にみられる。
橈骨と尺骨の両者に付着部を持つ筋で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 方形回内筋
2: 橈側手根屈筋
3: 尺側手根屈筋
4: 浅指屈筋
5: 深指屈筋
正しい組合せはどれか。
1: 猿 手-尺骨神経麻痺
2: 下垂手-橈骨神経麻痺
3: 鷲 手-正中神経麻痺
4: 槌 指-PIP関節脱臼骨折
5: ボタン穴変形-手指屈筋腱損傷
作業種目と目的との組合せで正しいのはどれか。
1: サンディング-手指の協調運動の獲得
2: 板金打出し-手指の筋力強化
3: 粘土細工の押しのべ-握り動作の改善
4: かぎ針編み-手関節屈筋群の伸張
5: かんなの使用-回内・回外運動の改善
手根管を通過しないのはどれか。
1: 深指屈筋腱
2: 浅指屈筋腱
3: 長母指屈筋腱
4: 尺側手根屈筋腱
5: 橈側手根屈筋腱
関節可動域が制限を受けないのはどれか。
1: 手関節掌屈位での手指屈曲
2: 股関節伸展位での膝関節屈曲
3: 膝関節伸展位での股関節屈曲
4: 膝関節屈曲位での足関節背屈
5: 足関節底屈位での足指屈曲
作業種目と目的との組合せで誤っているのはどれか。
1: 足踏み式織機-体幹を含む粗大運動
2: 土練り-肩甲帯の下制と肘伸展の相互的強化
3: 切り絵-上肢帯と手指の巧緻性向上
4: マクラメ-手内在筋の筋力強化
5: 木 工-全身の筋力増加と構成能力の向上
腕立て伏せの開始肢位保持に必須な筋群で誤っているのはどれか。
1: 頭・頸椎部伸筋群
2: 胸・腰椎部伸筋群
3: 股関節屈筋群
4: 膝関節伸筋群
5: 足関節底屈筋群
腰痛体操において伸張すべき筋で誤っているのはどれか。
1: 腹筋
2: 腰背筋
3: 腸腰筋
4: ハムストリングス
5: 下腿三頭筋
代償運動を行っていないのはどれか。
1: 肩関節90゜屈曲(三角筋前部線維)
2: 肘関節屈曲(上腕二頭筋)
3: 肘関節伸展(上腕三頭筋)
4: 膝関節屈曲(ハムストリングス)
5: 膝関節伸展(大腿四頭筋)
手根管症候群の作業療法で正しいのはどれか。
1: 手関節を背屈位に保つ。
2: 振動を伴う工具を使用する。
3: 手指伸筋の筋力強化を行う。
4: 両側性に障害のあることを想定して行う。
5: トーマススプリントを用いて把持訓練を行う。
野球肘と診断された患者が、スポーツ復帰を目指して、外反ストレスに対する肘関節保護を目的とした筋力訓練を行うことになった。対象とすべき筋はどれか。
1: 尺側手根屈筋
2: 橈側手根伸筋
3: 腕橈骨筋
4: 円回内筋
5: 指伸筋
肩甲骨に付着する筋と付着部との組合せで誤っているのはどれか。
1: 肩甲挙筋-上角
2: 棘上筋-肩甲棘
3: 大円筋-下角
4: 菱形筋-内側縁
5: 小胸筋-烏口突起
上腕骨内側上顆に付着しない筋はどれか。
1: 長掌筋
2: 浅指屈筋
3: 深指屈筋
4: 橈側手根屈筋
5: 尺側手根屈筋
筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 足の長母指伸筋――背屈
2: 後脛骨筋―――――内がえし
3: 前脛骨筋―――――外がえし
4: 第三腓骨筋――――底屈
5: 長腓骨筋―――――背屈
肘関節について誤っているのはどれか。
1: 腕尺関節は屈曲・伸展運動を行う。
2: 腕橈関節はらせん関節である。
3: 橈尺関節は前腕の回内・回外運動を行う。
4: 肘角は運搬角とも呼ばれる。
5: 肘角は男性より女性で大きい。
上肢の筋と作用の組合せで正しいのはどれか。
1: 上腕二頭筋―――肩関節外旋
2: 上腕三頭筋―――肩関節内旋
3: 腕橈骨筋――――前腕回内
4: 円回内筋――――肘関節伸展
5: 上腕筋―――――前腕回外