第57回午後第22問の類似問題

第47回午後:第52問

筋と上腕骨の付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 三角筋 ― 大結節

2: 棘上筋 ― 大結節

3: 棘下筋 ― 小結節

4: 小円筋 ― 大結節

5: 肩甲下筋 ― 大結節

第51回午後:第92問

中枢神経発生に伴う先天奇形とその特徴の組合せで正しいのはどれか。  

1: 滑脳症―――――――――脳溝増加

2: 全前脳胞症―――――――顔面外側の欠損

3: 二分脊椎――――――――水頭症合併

4: Arnold-Chiari奇形―――脊髄の頭蓋内嵌入

5: Dandy-Walker症候群―――後頭蓋縮小

第50回午後:第56問

大脳の領野と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 一次運動野 - 側頭葉

2: 一次嗅皮質 - 後頭葉

3: 一次視覚野 - 前頭葉

4: 一次聴覚野 - 辺縁葉

5: 一次体性感覚野 - 頭頂葉

第42回午後:第2問

正しい組合せはどれか。  

1: 正中環軸関節-蝶番関節

2: 肩甲上腕関節-顆状関節

3: 橈骨手根関節-車軸関節

4: 母指手根中手関節-鞍関節

5: 椎間関節-らせん関節

第46回午前:第17問

装具の適応で正しいのはどれか。 

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1: 正中神経麻痺

2: 橈骨神経麻痺

3: 脊髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)

4: 腱板断裂術後

5: 上腕骨骨幹部骨折

第56回午前:第73問

上肢の筋と作用の組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕二頭筋―――肩関節外旋

2: 上腕三頭筋―――肩関節内旋

3: 腕橈骨筋――――前腕回内

4: 円回内筋――――肘関節伸展

5: 上腕筋―――――前腕回外

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、上肢の筋とその作用の正しい組み合わせを選ぶ必要があります。筋肉の名前と作用を正確に理解することが重要です。
  • 上腕二頭筋は肘関節屈曲、前腕回外、肩関節屈曲の作用がありますが、肩関節外旋の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 上腕三頭筋は肘関節伸展、肩関節伸展の作用がありますが、肩関節内旋の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 腕橈骨筋は肘関節屈曲、前腕回内・回外の作用があります。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 円回内筋は前腕回内、肘関節屈曲の作用がありますが、肘関節伸展の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 上腕筋は肘関節屈曲の作用がありますが、前腕回外の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午前:第52問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋 — 大転子

2: 長内転筋 — 坐骨結節

3: 半腱様筋 — 腓骨頭

4: 長腓骨筋 — 舟状骨

5: 前脛骨筋 — 内側楔状骨

第56回午前:第24問

感覚機能について正しいのはどれか。  

1: 聴覚路は上側頭回に至る。

2: 視覚路は内側膝状体を通る。

3: 深部覚は脊髄視床路を上行する。

4: 痛覚は脊髄内で後索を上行する。

5: 味覚は副神経を経由して伝わる。

第42回午後:第12問

正中神経はどれか。 

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第44回午後:第10問

延髄にない神経核はどれか。  

1: 舌下神経核

2: 動眼神経核

3: 前庭神経核

4: 蝸牛神経核

5: 迷走神経背側核

第40回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 内胚葉-肺

2: 内胚葉-腸管

3: 中胚葉-骨

4: 外胚葉-筋

5: 外胚葉-神経

第36回午後:第20問

誤っているのはどれか。  

1: 前脊髄小脳路は前索を通る。

2: 網様体脊髄路は脳幹と脊髄とを結ぶ。

3: 皮質脊髄路は大脳皮質と脊髄前角細胞とを結ぶ。

4: 脊髄視床路は外側と腹側とに分かれる。

5: 後索は延髄下部で交叉する。

第41回午前:第57問

誤っている組合せはどれか。  

1: 橈骨神経麻痺-オッペンハイマースプリント

2: 橈骨神経麻痺-トーマススプリント

3: 正中神経麻痺-対立スプリント

4: 正中神経麻痺-パンケーキ型装具

5: 尺骨神経麻痺-ナックルベンダー

第56回午前:第59問

中耳について正しいのはどれか。  

1: キヌタ骨は鼓膜に接している。

2: 耳管に分布する動脈は迷路動脈である。

3: アブミ骨筋の支配神経は下顎神経である。

4: キヌタ骨の短脚はアブミ骨と関節を形成する。

5: アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでいる。

  • 答え:5
  • 解説:中耳は、鼓膜と内耳の間に位置し、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨という3つの耳小骨があり、音の伝達を助ける役割がある。また、中耳には筋肉や神経も分布している。
  • キヌタ骨は鼓膜に接しているのではなく、ツチ骨が鼓膜に接している。キヌタ骨は耳小骨の中間に位置している。
  • 耳管に分布する動脈は迷路動脈ではなく、耳動脈である。迷路動脈は内耳に分布している。
  • アブミ骨筋の支配神経は下顎神経ではなく、顔面神経である。下顎神経は主に下顎や舌の前2/3などの感覚や咀嚼筋の運動を支配している。
  • キヌタ骨の短脚ではなく、長脚がアブミ骨と関節を形成している。
  • 正しい。アブミ骨底は内耳の前庭窓にはまり込んでおり、音の伝達を助ける役割を果たしている。
  • 科目:解剖学(その他)
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午前:第53問

機能残存レベルと残存筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 第4頸髄節-横隔膜

2: 第5頸髄節-円回内筋

3: 第6頸髄節-上腕筋

4: 第7頸髄節-上腕三頭筋

5: 第8頸髄節-母指内転筋

第53回午後:第53問

大脳の領野と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 一次運動野――――――前頭葉

2: 一次体性感覚野――――側頭葉

3: 聴覚野――――――――頭頂葉

4: Broca野―――――――側頭葉

5: Wernicke野―――――後頭葉

  • 答え:1
  • 解説:大脳の領野と部位の組合せで正しいのは一次運動野が前頭葉に位置するという選択肢1です。大脳の各領野は特定の機能を持ち、それぞれ異なる部位に位置しています。
  • 一次運動野は前頭葉の最も後側に位置し、運動機能を制御する役割を持っています。この組合せは正しいです。
  • 一次体性感覚野は頭頂葉の最も前側に位置し、身体の感覚を処理する役割を持っています。側頭葉ではなく、頭頂葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • 聴覚野は側頭葉の島に面した側にある横側頭回の中央部に位置し、聴覚情報を処理する役割を持っています。頭頂葉ではなく、側頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • Broca野は前頭葉の下前頭回の後部に位置し、言語の発話機能を制御する役割を持っています。側頭葉ではなく、前頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • Wernicke野は側頭葉の上側頭回の後上部とその付近に位置し、言語の理解機能を担っています。後頭葉ではなく、側頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第66問

排便機構で正しいのはどれか。  

1: 排便中枢は胸髄にある。

2: 外肛門括約筋は陰部神経支配である。

3: 下行結腸では逆蠕動運動がみられる。

4: 食事によって胃が拡張すると便意を生じる。

5: 内肛門括約筋は副交感神経の緊張で収縮する。

  • 答え:2
  • 解説:排便機構に関する知識を確認する問題です。正しい選択肢は、外肛門括約筋が陰部神経支配であることを示す選択肢2です。
  • 選択肢1は間違いです。排便中枢は第2~4仙髄に存在し、胸髄ではありません。
  • 選択肢2は正しいです。外肛門括約筋は陰部神経(体性神経)支配であり、排便の際に意識的に制御することができます。
  • 選択肢3は間違いです。逆蠕動運動は上行結腸上端から盲腸にかけて見られ、内容物を停滞させて水分の吸収を促します。下行結腸では通常の蠕動運動が見られます。
  • 選択肢4は間違いです。便意は直腸壁が伸展されることで生じます。食物によって胃が拡張されると、大腸の蠕動運動が促通(蠕動反射)されますが、直接的に便意を生じさせるわけではありません。
  • 選択肢5は間違いです。内肛門括約筋は交感神経で収縮し、副交感神経で弛緩します。副交感神経の緊張では収縮しません。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午後:第4問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋-大転子

2: 恥骨筋-小転子

3: 半膜様筋-脛骨内側顆

4: 大腿二頭筋-大腿骨外側顆

5: 膝窩筋-大腿骨内側顆

第39回午後:第24問

痛覚について正しいのはどれか。  

1: 自由神経終末は侵害受容器である。

2: Aδ線維の伝導速度はC線維よりも遅い。

3: 脊髄後索を上行する。

4: 視床下部で中継される。

5: 皮質は痛みの認識に関与しない。

第40回午後:第10問

正しい組合せはどれか。  

1: 顎関節-球関節

2: 環軸関節-車軸関節

3: 肩鎖関節-靭帯結合

4: 仙腸関節-軟骨結合

5: 距腿関節-鞍関節