第57回午後第22問の類似問題

第43回午後:第86問

末梢神経麻痺の症候で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 痙縮

2: 筋萎縮

3: 病的反射

4: 不随意運動

5: 腱反射低下

第43回午後:第83問

骨折、脱臼の合併症として組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 - 筋皮神経麻痺

2: 上腕骨顆上骨折 - 正中神経麻痺

3: 股関節後方脱臼 - 坐骨神経麻痺

4: 大腿骨骨折 - 大腿神経麻痺

5: 脛骨骨折 - 脛骨神経麻痺

第44回午後:第8問

筋の付着部で正しいのはどれか。 

44_1_8

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤

第42回午前:第44問

表在感覚の髄節レベルで正しいのはどれか。  

1: 母 指-C4

2: 小 指-C6

3: 乳頭部-T4

4: 膝蓋部-L1

5: アキレス腱部-S2

第36回午前:第93問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階1(Trace)の筋と触診位置との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋-上前腸骨棘直下

2: 前鋸筋-鎖骨外側

3: 棘下筋-肩甲骨内側縁

4: 肩甲下筋-腋窩中心

5: ヒラメ筋-腓腹部近位

第42回午後:第43問

筋と作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 小殿筋-股関節外旋

2: 大腿筋膜張筋-股関節屈曲

3: 恥骨筋-股関節内転

4: 大腿直筋-股関節伸展

5: 縫工筋-股関節内旋

第49回午後:第53問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋―――小転子

2: 縫工筋―――腸骨稜

3: 大腿直筋――下前腸骨棘

4: 長内転筋――坐骨結節

5: 内側広筋――粗線外側唇

第47回午前:第60問

スカルパ三角で誤っているのはどれか。  

1: 坐骨神経が通る。

2: 大腿動脈が通る。

3: 底面に恥骨筋がある。

4: 外側は縫工筋で形成される。

5: 内側は長内転筋で形成される。

第50回午後:第61問

運動単位について正しいのはどれか。  

1: 運動神経終末には髄鞘がある。

2: 運動終板は筋線維の深部に存在する。

3: 運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。

4: 運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。

5: 正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。

第36回午後:第25問

排尿機構で誤っているのはどれか。  

1: 排尿中枢は第2~4仙髄にある。

2: 骨盤神経は体性神経から成る。

3: 外括約筋は陰部神経支配である。

4: 排尿時の膀胱内圧は100~150 cmH2Oである。

5: 骨盤底筋群は括約筋の働きをする。

第55回午後:第71問

筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 足の長母指伸筋――背屈

2: 後脛骨筋―――――内がえし

3: 前脛骨筋―――――外がえし

4: 第三腓骨筋――――底屈

5: 長腓骨筋―――――背屈

  • 答え:1 ・2
  • 解説:この問題では、筋と足への作用が正しく組み合わされている選択肢を2つ選ぶ必要があります。筋肉の作用を理解することで、正しい筋肉の働きを把握することができます。
  • 足の長母指伸筋は、足部背屈と足指伸展に作用し、補助的に足関節背屈と足部内がえしにも作用します。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 後脛骨筋は、足部底屈と内がえしに作用し、補助的に足関節底屈にも作用します。しかし、この選択肢では内がえしと組み合わされているため、正しくありません。
  • 前脛骨筋は、足関節背屈と足部背屈に作用し、補助的に足部内がえしにも作用します。この選択肢では外がえしと組み合わされているため、正しくありません。
  • 第三腓骨筋は、足関節背屈と足部背屈に作用し、補助的に足部外がえしにも作用します。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 長腓骨筋は、足関節底屈、足部底屈、足部外がえしに作用します。この選択肢では背屈と組み合わされているため、正しくありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第43回午前:第5問

嚥下造影像を示す。正しいのはどれか。 

43_0_5

1: ①喉頭蓋

2: ②上咽頭収縮筋

3: ③舌骨

4: ④梨状窩

5: ⑤気管

第55回午前:第66問

排便の随意的な制御に関わるのはどれか。  

1: 陰部神経

2: 下殿神経

3: 下腹神経

4: 骨盤神経

5: 閉鎖神経

  • 答え:1
  • 解説:排便の随意的な制御に関わるのは陰部神経で、外肛門括約筋を制御しています。外肛門括約筋は随意制御が可能で、陰部神経のインパルスによって弛緩します。
  • 陰部神経は正解で、体性神経の一種であり、外肛門括約筋を制御しています。外肛門括約筋は随意制御が可能で、陰部神経のインパルスによって弛緩します。
  • 下殿神経は間違いで、大殿筋を支配しています。排便の随意的な制御とは関係ありません。
  • 下腹神経は交感神経系で、内肛門括約筋を支配します。しかし、随意的な制御には関与していないため、この選択肢は間違いです。
  • 骨盤神経は副交感神経系で、直腸や内肛門括約筋を制御します。排便時には、骨盤神経のインパルスが直腸を収縮させ、内肛門括約筋を弛緩させます。しかし、随意的な制御には関与していないため、この選択肢は間違いです。
  • 閉鎖神経は間違いで、長・短内転筋、恥骨筋、大内転筋、薄筋、外閉鎖筋を支配しています。排便の随意的な制御とは関係ありません。
  • 科目:生理学(消化・吸収・排泄系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第49回午後:第56問

筋紡錘の求心性神経線維はどれか。2つ選べ。  

1: Ⅰa神経線維

2: Ⅰb神経線維

3: Ⅱ神経線維

4: Ⅲ神経線維

5: Ⅳ神経線維

第43回午後:第40問

表情筋とその働きの組合せで正しいのはどれか。  

1: 眼輪筋 - 眼裂を開ける。

2: 鼻根筋 - 眉の間に縦のヒダをつくる。

3: 鼻筋横部 - 鼻孔を拡大する。

4: 大頬骨筋 - 口角を外上方に引き上げる。

5: 小頬骨筋 - 上唇と鼻翼を引き下げる。

第41回午後:第10問

舌の機能と神経支配との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 運動-舌下神経

2: 前2/3の体性感覚-三叉神経

3: 後1/3の体性感覚-舌咽神経

4: 前2/3の味覚-顔面神経

5: 後1/3の味覚-迷走神経

第53回午後:第72問

下腿中央の横断面を図に示す。矢印の筋の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_1_72

1: 膝関節の屈曲

2: 足の底屈

3: 足の内がえし

4: 母指の屈曲

5: 第2~5指の屈曲

第34回午後:第12問

顔面の皮膚感覚を支配する神経はどれか。  

1: 三叉神経

2: 顔面神経

3: 舌咽神経

4: 迷走神経

5: 滑車神経

第47回午前:第54問

外側皮質脊髄路について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 後索を通る。

2: 延髄で交叉する。

3: 運動前野からの投射線維を含まない。

4: 脊髄で前角細胞にシナプス結合する。

5: 上肢に対応する線維は下肢に対応する線維よりも外側にある。

第45回午後:第91問

障害によって翼状肩甲をきたすのはどれか。  

1: 肩甲上神経

2: 肩甲背神経

3: 肩甲下神経

4: 長胸神経

5: 内側胸筋神経