小脳症状でないのはどれか。
1: 眼振
2: 構音障害
3: 体幹障害
4: 協調障害
5: 腱反射亢進
運動失調の評価で誤っているのはどれか。
1: バレー徴候
2: ロンベルグ徴候
3: 踵膝試験
4: 膝打ち試験
5: 鼻指鼻試験
上肢の末梢神経障害でみられるのはどれか。
1: Barré徴候
2: Froment徴候
3: Kernig徴候
4: Laségue徴候
5: Romberg徴候
特発性正常圧水頭症で誤っているのはどれか。
1: 脳室拡大がみられる。
2: 小刻み歩行がみられる。
3: 自発性の低下がみられる。
4: 髄液で細胞増加がみられる。
5: 腰椎-腹腔シャント術が用いられる。
5歳の男児。脳性麻痺で痙直型四肢麻痺である。粗大運動機能は側臥位までの寝返りが可能。背臥位と背臥位から引き起こしたときの状態を図に示す。臨床症状として可能性が低いのはどれか。
1: 足クローヌス陽性
2: 下肢の伸筋共同運動
3: 緊張性迷路反射の残存
4: パラシュート反応陽性
5: 股関節外転の可動域制限
5歳の男児。脳性麻痺。麻痺のタイプは痙直型両麻痺であり、図のように両手支持なしで座ることができる。この児で予想される所見はどれか。
1: 鉛管様現象陽性
2: 膝蓋腱反射減弱
3: Galant反射陽性
4: 足クローヌス陽性
5: 非対称性緊張性頸反射陰性
脳卒中片麻痺患者が反張膝を示す原因として誤っているのはどれか。
1: 下腿三頭筋の重度痙性
2: 大腿四頭筋の重度痙性
3: 大腿四頭筋の筋力低下
4: ハムストリングスの短縮
5: 下肢の重度深部感覚障害
小脳出血の急性期に作業療法の導入が困難となる症状はどれか。
1: 回転性めまい
2: 嚥下障害
3: 構音障害
4: 測定障害
5: 企図振戦
運動の協調性を調べる検査で誤っているのはどれか。
1: 指鼻指試験
2: 回内・回外試験
3: 膝打ち試験
4: 跳ね返り試験
5: 線分二等分試験
脳梗塞の発生部位と出現する症状の組合せで正しいのはどれか。
1: Broca領域 ── 遂行機能障害
2: 右小脳半球 ── 左上下肢の運動失調
3: 右内包後脚 ── 左上下肢の運動麻痺
4: 左前頭葉 ── 左半側空間無視
5: 左放線冠 ── 感覚性失語
脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。
1: 緊張性迷路反射
2: 緊張性頸反射
3: 交叉性伸展反射
4: ランドウ反応
5: 連合反応
正しい組合せはどれか。
1: 重症筋無力症-運動失調
2: パーキンソン症候群-企図振戦
3: フリードライヒ失調症-Romberg徴候陰性
4: ギラン・バレー症候群-腱反射亢進
5: 脊髄空洞症-解離性感覚障害
脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。
1: 緊張性迷路反射
2: 緊張性頸反射
3: 交叉性伸展反射
4: モロー反射
5: 連合反応
腰部脊柱管狭窄症でみられるのはどれか。
1: Trendelenburg徴候
2: 下肢の腱反射亢進
3: 腰椎前弯増強
4: 間欠性跛行
5: 槌趾変形
小児の姿勢反射の検査手技と反射との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 図1-モロー反射
2: 図2-非対称性緊張性頸反射
3: 図3-ランドー反射
4: 図4-緊張性迷路反射
5: 図5-ガラント反射
正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: Yergasonテスト-腱板損傷
2: Phalenテスト-手根管症候群
3: Froment徴候-正中神経麻痺
4: Oberテスト-腸腰筋短縮
5: Lachmanテスト-前十字靱帯損傷
球麻痺でみられないのはどれか。
1: 舌筋の萎縮
2: 下顎反射の亢進
3: 軟口蓋の挙上不全
4: 嗄声
5: 嚥下困難
4歳の男児。痙直型四肢麻痺。緊張性頸反射が陽性である。ボールを使った遊びの指導で適切でないのはどれか。2つ選べ。
右大脳半球の広範な脳梗塞の患者にみられるのはどれか。2つ選べ。 ア.頭部が左方向を向いている。イ.視線が左方向に向いている。ウ.皿の食物を左側だけ食べる。エ.車椅子を左側の壁にぶつけやすい。オ.座位時左側に倒れやすい。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
脊髄性運動失調症でみられるのはどれか。
1: 折りたたみナイフ現象
2: 断綴性発語
3: 羽ばたき振戦
4: 酩酊歩行
5: Romberg徴候陽性