第56回午前第12問の類似問題

第55回午後:第4問

図に示す方法で筋力測定器を用いて膝関節伸展等尺性筋力を測定したところ、測定値は28 kgfであった。膝関節伸展トルクはどれか。 

55_1_4

1: 約6.9 Nm

2: 約17.2 Nm

3: 約34.5 Nm

4: 約51.8 Nm

5: 約68.6 Nm

第41回午前:第5問

図は立位で5 kgのダンベルを持ち水平位に保持している。肩関節外転筋群が作り出している反時計回りの力のモーメントで正しいのはどれか。(1 kg重=10 Nとする) 

41_0_5

1: 16.8 Nm

2: 18.3 Nm

3: 30.0 Nm

4: 31.5 Nm

5: 75.0 Nm

第57回午前:第12問

図の前腕と手を支える肘関節屈筋の力Fはどれか。ただし、Cos 45°= 0.71とする。 

57_0_12

1: 約20 kgw

2: 約25 kgw

3: 約30 kgw

4: 約35 kgw

5: 約40 kgw

第38回午前:第1問

片脚立ちを保持するのに必要な股関節外転筋群の力(F)はどれか。 ただし、外転筋群の力は下方向で、左下肢を除く身体部分の重さ(W)は50 kgw、重心位置はG点であり、MとNの距離の比は3:1とする。 

38_0_1

1: 75 kgw

2: 100 kgw

3: 125 kgw

4: 150 kgw

5: 175 kgw

第42回午前:第6問

図に大腿四頭筋の力と膝蓋大腿関節の関係を示す。図を参考に、次の文で誤っているのはどれか。ただし、ベクトルの大きさは全て同じである。 

42_0_6

1: A:大腿四頭筋の収縮力が脛骨粗面に作用する。

2: B:膝屈曲角度と膝蓋大腿関節に作用する圧力は反比例する。

3: C:反張膝では膝蓋骨が浮き上がる方向へ力が作用する。

4: D:膝蓋骨には生理的に外方への力が作用する。

5: E:Q角が大きいと膝蓋骨に外方への力が強く作用する。

第48回午前:第20問

20歳の男性。膝関節伸展運動を等速性に行った。角速度30º/sで設定したとき、最大トルク値は150 Nmを示した。この時の最大パワー(W)はどれか。ただし、πは180ºとする。  

1: 5π

2: 20π

3: 25π

4: 30π

5: 35π

第34回午前:第4問

図Aについて、図Bと比較して正しいのはどれか。ただし、Wは重りの質量、FとF′は筋への負荷、JとJ′は関節への負荷とする。 

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1: 肘屈筋への負荷は小さく、肘関節への負荷は大きい。

2: 肘屈筋への負荷は大きく、肘関節への負荷は小さい。

3: 肘屈筋への負荷は小さく、肘関節への負荷は小さい。

4: 肘屈筋への負荷は変わらないが、肘関節への負荷は小さい。

5: 肘屈筋への負荷は小さく、肘関節への負荷は変わらない。

第49回午前:第20問

図のように、棒の先に7 kg重の錘を付けた。このときのAにかかるトルクはどれか。ただし、棒の重量は無視できるものとする。 

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1: 7 Nm

2: 12 Nm

3: 14 Nm

4: 21 Nm

5: 25 Nm

第50回午後:第19問

てこを図に示す。Aを支点とした棒のB点から60 kg重の錘を糸で垂らした。棒を水平に支えるためにC点にかかる力F(N)はどれか。ただし、1 Nを100 g重とし、棒と糸の質量は無視できるものとする。 

50_1_19

1: 60 N

2: 80 N

3: 90 N

4: 100 N

5: 120 N

第48回午前:第4問

筋力測定器で膝伸展等尺性筋力を測定しているところを図に示す。測定値は150 Nであった。対象者の体重は60 kgである。体重比モーメントで正しいのはどれか。 

48_0_4

1: 0.50 Nm/kg

2: 0.75 Nm/kg

3: 1.00 Nm/kg

4: 1.25 Nm/kg

5: 1.50 Nm/kg

第43回午前:第4問

図のように前腕を水平にして玉を保持している。手と前腕および玉の合成重心にRニュートンの力がかかっている。肘屈筋にかかる力F(ニュートン)はどれか。 

43_0_4

1: 1/7×R

2: 1/8×R

3: 6×R

4: 7×R

5: 8×R

第55回午前:第38問

筋力増強運動として求心性収縮を用いた抵抗運動を行う際、対象筋と運動方向の組合せで正しいのはどれか。  

1: ハムストリングス――膝関節屈曲90°位での股関節伸展

2: 上腕二頭筋―――――肘関節伸展0°位かつ前腕回外位での肩関節伸展

3: 上腕三頭筋―――――肘関節屈曲90°位での肩関節水平内転

4: 前脛骨筋――――――足外がえし位での足関節背屈

5: 中殿筋―――――――股関節伸展0°位での股関節外転

第44回午前:第43問

Danielsらの徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 股関節伸展筋力4は股関節伸展30°の抵抗値で求める。

2: 股関節屈曲筋力3の運動範囲は0°〜145°である。

3: 股関節内転筋力4の非テスト側下肢は45°外転させる。

4: 大腿筋膜張筋筋力3の運動範囲は外転30°あれば良い。

5: ハムストリングス筋力5は膝関節屈曲120°の抵抗値で求める。

第45回午前:第1問

Danielsらの徒手筋力テストで筋力5の測定法として正しいのはどれか。ただし、関節拘縮はないものとし、矢印は検査者の抑止方向を示す。 

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1: 肩関節外転

2: 肩関節水平外転

3: 肩関節内旋

4: 肘関節屈曲

5: 肘関節伸展

第36回午前:第42問

上腕義手で正しいのはどれか。  

1: コントロールシステムの操作効率は70%以上必要である。

2: 口の前でのフックの開大は100%開大が必要である。

3: 23 kgの牽引力に対してソケットのずれは4 cm以上移動してはならない。

4: 肘完全屈曲に要する肩の屈曲角度は45° 以内である。

5: 肘を90°から屈曲するのに必要な力は6.0 kgを越えてはならない。

第51回午後:第70問

基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転――――薄筋

2: 外旋――――半腱様筋

3: 屈曲――――恥骨筋

4: 内旋――――大殿筋

5: 内転――――梨状筋