第54回午後第75問の類似問題

第41回午後:第66問

神経・筋変性疾患のリハビリテーションで誤っているのはどれか。  

1: Guillain–Barré 症候群では訓練中の不整脈に注意する。

2: Parkinson病では視覚刺激を運動発動に利用する。

3: 脊髄小脳変性症では早期から補助具を導入する。

4: 筋萎縮性側索硬化症の車椅子利用者では褥瘡の発生に注意する。

5: 筋ジストロフィーの運動訓練では過負荷に注意する。

第50回午前:第24問

脊髄小脳変性症に比べて多発性硬化症に特徴的なのはどれか。  

1: 痙縮

2: 運動失調

3: 嚥下障害

4: 構音障害

5: 有痛性けいれん

第52回午後:第87問

家族性が孤発性よりも多いのはどれか。  

1: Parkinson病

2: 多系統萎縮症

3: Huntington病

4: Lewy小体型認知症

5: 筋萎縮性側索硬化症

第50回午前:第27問

Parkinson病に比し脳血管性パーキンソニズムで特徴的な症状はどれか。  

1: 無動

2: 固縮

3: 安静時振戦

4: 錐体路障害

5: Myerson徴候

第47回午前:第89問

脊髄小脳変性症にみられにくく、多発性硬化症に特徴的なのはどれか。  

1: 痙縮

2: 運動失調

3: 嚥下障害

4: 構音障害

5: 有痛性痙攣

第38回午後:第63問

神経疾患と振戦の組合せで正しいのはどれか。  

1: パーキンソン病-姿勢時振戦

2: ウィルソン病-安静時振戦

3: 無酸素性脳症-羽ばたき振戦

4: 脊髄小脳変性症-企図振戦

5: ハンチントン病-運動時振戦

第40回午後:第88問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 重症筋無力症 - 筋 痛

2: Parkinson病 - 折りたたみナイフ現象陽性

3: フリードライヒ失調症 - Romberg徴候陰性

4: Guillain-Barré症候群 - 腱反射減弱

5: 脊髄空洞症 - 解離性感覚障害

第46回午前:第88問

中枢神経系の感染症と病原体との組合せで誤っているのはどれか。  

1: エイズ脳症 — ウイルス

2: Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト・ヤコブ)病 — プリオン

3: 進行麻痺 — スピロヘータ

4: 日本脳炎 — ウイルス

5: 急性灰白髄炎(ポリオ) — 細菌

第48回午後:第24問

Fugl-Meyer Assessment(FMA)で評価する疾患として適切なのはどれか。  

1: 脳卒中

2: 多発性筋炎

3: Parkinson病

4: 脊髄小脳変性症

5: 筋萎縮性側索硬化症

第57回午前:第34問

脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Frenkel体操は無効である。

2: 視覚障害を伴うことが多い。

3: 包括的な評価指標にSARAがある。

4: 患者数は非遺伝性に比べて遺伝性が多い。

5: 自律神経障害は非遺伝性に比べて遺伝性が少ない。

第54回午後:第90問

神経系の感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。  

1: HIV脳症―スピロヘータ

2: 急性灰白髄炎―ウイルス

3: Creutzfeldt-Jakob病―細菌

4: 進行麻痺―ウイルス

5: 日本脳炎―細菌

  • 答え:2
  • 解説:神経系の感染症は、様々な病原体によって引き起こされる。正しい病原体と感染症の組み合わせを選ぶことが重要である。
  • HIV脳症は、HIV-1によって引き起こされる感染症であり、スピロヘータではない。HIV脳症は、認知障害や昏睡などの症状が進行する。
  • 急性灰白髄炎は、ポリオウイルスによって引き起こされる感染症であり、正しい組み合わせである。この病気は、脊髄前角細胞や脳幹の運動ニューロンを損傷し、弛緩性麻痺を引き起こす。
  • Creutzfeldt-Jakob病は、細菌ではなく、感染型プリオン蛋白によって引き起こされる感染症である。この病気は、認知症症状や錐体路・錐体外路症状が急速に進行し、植物状態となる。
  • 進行麻痺は、ウイルスではなく、スピロヘータである梅毒トレポネーマによって引き起こされる感染症である。この病気は、髄膜血管型神経梅毒の代表的な病態である。
  • 日本脳炎は、細菌ではなく、蚊が媒介する日本脳炎ウイルスによって引き起こされる感染症である。この病気は、急性脳炎に属し、発熱や髄膜刺激症状、意識障害などの症状が現れる。
  • 科目:臨床医学総論(病理学)
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第86問

脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 嚥下障害-とろみ調整食品

2: 起立性低血圧-弾性包帯

3: 脊髄後索障害-視覚代償

4: 四肢失調症-PNF

5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸

第55回午前:第82問

脳の病変部位と出現しやすい症候との組合せで正しいのはどれか。  

1: 黒質―――感覚障害

2: 視床―――嗅覚障害

3: 赤核―――摂食嚥下障害

4: 線条体――不随意運動

5: 扁桃体――筋緊張異常

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、脳の病変部位とそれに関連する症状を正しく組み合わせることが求められています。正しい組み合わせは、線条体と不随意運動です。
  • 黒質は中脳被蓋の最腹側部に位置し、大脳基底核と結合して運動制御に関与します。感覚障害とは直接関係がないため、この選択肢は正しくありません。
  • 視床は特殊核と非特殊核があり、体性感覚に関与します。嗅覚障害とは関係がないため、この選択肢は正しくありません。
  • 赤核は中脳上丘レベルに位置し、運動制御に関わります。摂食嚥下障害とは直接関係がないため、この選択肢は正しくありません。
  • 線条体は尾状核と被殻を合わせたもので、錐体外路に含まれます。障害されると不随意運動や筋緊張の異常を生じるため、この選択肢が正しいです。
  • 扁桃体は側頭葉の前内側に位置し、生物学的価値判断や本能行動の調節に関与します。筋緊張異常とは直接関係がないため、この選択肢は正しくありません。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第44回午後:第66問

介護保険法における特定疾病はどれか。  

1: 筋強直性ジストロフィー

2: 脊髄小脳変性症

3: Huntington病

4: 多発性硬化症

5: 脳性麻痺

第39回午後:第79問

中枢神経系の感染症と病原体との組合せで誤っているのはどれか。  

1: エイズ脳症-ウイルス

2: クロイツフェルト・ヤコブ病-プリオン

3: 進行麻痺-スピロヘータ

4: 日本脳炎-ウイルス

5: 急性灰白髄炎(ポリオ)-細菌

第43回午後:第77問

女性に多いのはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症

2: 晩発性小脳皮質萎縮症

3: Alzheimer病

4: 進行性核上性麻痺

5: Parkinson病

第42回午前:第54問

頸髄症を併発しやすい疾患はどれか。2つ選べ。  

1: アテトーゼ型脳性麻痺

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 関節リウマチ

4: 重症筋無力症

5: 強皮症

第44回午後:第90問

認知障害がみられるのはどれか。  

1: 重症筋無力症

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: Guillain-Barré症候群

4: 筋強直性ジストロフィー

5: 平山病(若年性一側上肢筋萎縮症)

第47回午前:第36問

神経・筋疾患の患者のリハビリテーションで優先度が低いのはどれか。  

1: Parkinson病では視覚刺激を運動発動に利用する。

2: 筋ジストロフィーの運動訓練では過負荷に注意する。

3: 筋萎縮性側索硬化症では発症早期から褥瘡に注意する。

4: Guillain-Barré症候群では訓練中の不整脈に注意する。

5: 脊髄小脳変性症では早期から転倒に注意する。

第35回午後:第52問

認知症の原因でないのはどれか。  

1: パーキンソン病

2: ハンチントン舞踏病

3: 進行性核上性麻痺

4: 汎発性レビー小体病

5: 筋萎縮性側索硬化症