第48回午後第45問の類似問題

第40回午前:第40問

図に示す大腿義足ソケットの特徴でないのはどれか。 

40_0_40

1: 内外径が前後径より短い。

2: 坐骨結節で体重を支持する。

3: 断端が内転位に保持されやすい。

4: 会陰部の疼痛が少ない。

5: 側方への安定性がよい。

第42回午後:第2問

正しい組合せはどれか。  

1: 正中環軸関節-蝶番関節

2: 肩甲上腕関節-顆状関節

3: 橈骨手根関節-車軸関節

4: 母指手根中手関節-鞍関節

5: 椎間関節-らせん関節

第35回午前:第26問

図に示す大腿義足ソケットの特徴でないのはどれか。 

35_0_26

1: 内外径が前後径より短い。

2: 側方への安定性がよい。

3: 坐骨結節で体重を支持する。

4: 断端が内転位に保持されやすい。

5: 会陰部の疼痛が少ない。

第45回午前:第36問

小児の理学療法用具と訓練目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: ツイスター−股関節の回旋コントロール

2: 三角マット−下肢の支持性改善

3: クローラー−体幹伸筋群の強化

4: スタビライザー−上肢伸筋群の強化

5: ターンバックル−前足部の変形改善

第43回午前:第46問

上下肢の計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長 - 肩峰から尺骨茎状突起まで

2: 上腕周径 - 上腕の中央部

3: 前腕周径 - 前腕の最大膨隆部

4: 大腿長 - 大転子から外側膝関節裂隙

5: 下肢長 - 上前腸骨棘から足関節外果

第46回午前:第52問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋 — 大転子

2: 長内転筋 — 坐骨結節

3: 半腱様筋 — 腓骨頭

4: 長腓骨筋 — 舟状骨

5: 前脛骨筋 — 内側楔状骨

第49回午後:第40問

両側金属支柱付き長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 外側支柱の高さは上前腸骨棘から2~3 cm下方とする。

2: 内側支柱の高さは会陰部から2~3 cm下方とする。

3: 膝継手の高さは膝関節の関節裂隙に合わせる。

4: 下腿半月上縁の高さは腓骨頭から2~3 cm下方とする。

5: 足継手の高さは外果下端に合わせる。

第34回午前:第58問

高齢者の大腿骨頸部外側骨折に対する観血的整復固定術後の理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。 ア.股関節内転内旋は禁じる。イ.肥満傾向の患者では歩行浴が有効である。ウ.治癒遷延例は免荷装具の適応になる。エ.患肢の短縮に補高靴を用いる。オ.両松葉杖で患肢完全免荷歩行を指導する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第50回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 - 肩峰と胸骨上縁を結ぶ線

2: 肩外転 - 両側の肩峰を結んだ線への垂直線

3: 前腕回内 - 橈骨

4: 膝屈曲 - 大腿骨

5: 足部内がえし - 下腿軸への垂直線

第52回午後:第30問

骨盤帯付長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯は側方では腸骨稜と上前腸骨棘の間に設置する。

2: 下腿半月上縁は腓骨頭下端の直下である。

3: 股継手軸は前額面で小転子より2 cm上方を通る。

4: 膝継手軸は矢状面で膝の前後径の1/2の点と後方1/3の点の中間点を通る。

5: 足継手軸は前額面で内果中央を通る。

第39回午前:第64問

ランチョー型長対立装具の適合判定で誤っているのはどれか。  

1: 前腕部は前腕長の2/3

2: 手関節の軽度背屈位保持

3: 手の横アーチの保持

4: 対立板の母指基節骨への押し上げ

5: 虫様筋バーによるMP関節の軽度屈曲位保持

第48回午前:第44問

大腿義足歩行で義足が長すぎる場合に起こるのはどれか。  

1: 内側ホイップ

2: 膝の不安定性

3: 踵接地時の外旋

4: 伸び上がり歩行

5: ターミナルインパクト

第56回午前:第84問

切断について正しいのはどれか。  

1: 上腕切断(短断端)では肩内転拘縮を生じやすい。

2: 前腕切断(中断端)では肘伸展拘縮を生じやすい。

3: Chopart関節離断では足内反変形を生じやすい。

4: Lisfranc関節離断では足外反変形を生じやすい。

5: 大腿切断(標準切断)では股内転拘縮を生じやすい。

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、切断に関連する拘縮や変形について正しい選択肢を選ぶことが求められています。正しい選択肢は3で、Chopart関節離断では足内反変形を生じやすいことが述べられています。
  • 選択肢1は間違いです。上腕切断(短断端)では、拘縮を生じにくいのが一般的です。
  • 選択肢2は間違いです。前腕切断(中断端)では、拘縮を生じにくいのが一般的です。
  • 選択肢3は正しいです。Chopart関節離断では、尖足や足内反変形を生じやすいです。これは、背屈筋群の腱がすべて付着部より中枢部で切断されるのに対し、底屈の主動作筋である下腿三頭筋が残存するためです。
  • 選択肢4は間違いです。Lisfranc関節離断では、尖足や足内反変形を生じやすいです。これは、背屈の主動作筋である前脛骨筋腱が切断されるのに対し、底屈の主動作筋である下腿三頭筋と、内反の主動作筋である後脛骨筋が残存するためです。
  • 選択肢5は間違いです。大腿切断(標準切断)では、股関節屈曲、外転、外旋拘縮を生じやすいです。これは、内転筋群や、大腿筋膜張筋、薄筋などの内旋筋群、伸展の主動作筋であるハムストリングスなどが切断されるのに対し、外転、外旋、屈曲筋群が残存するためです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午前:第72問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 外がえしには長母指伸筋が関与する。

2: 後脛骨筋は立位で横アーチの維持に働く。

3: 距腿関節では足関節背屈位で内外転が可能である。

4: 内がえしの運動は第2趾の長軸を中心として生じる。

5: 踵腓靭帯は距骨下関節における外がえしを制限する。

第38回午後:第37問

第2のてこの組合せで正しいのはどれか。  

1: 腕橈骨筋-肘関節

2: 上腕二頭筋-肘関節

3: 上腕三頭筋-肘関節

4: 大腿二頭筋-膝関節

5: 大腿四頭筋-膝関節

第54回午後:第29問

下腿義足の静的アライメントにおいて、つま先の浮き上がりが観察され、膝折れを起こしそうな不安定感の訴えがあった。ソケットへの対応で適切なのはどれか。  

1: 外側へ移動させる。

2: 後方へ移動させる。

3: 内側へ移動させる。

4: 初期屈曲角度を減らす。

5: 初期内転角度を減らす。

第52回午後:第36問

上肢装具と目的について正しいのはどれか。  

1: ウェブスペーサ ―――――――――― 母指外転筋短縮予防

2: Thomasスプリント ―――――――― 手関節中間位固定

3: 指用ナックルベンダー ――――――― PIP関節屈曲補助

4: 肘屈曲型アームスリング ―――――― 肩関節外転位保持

5: フレクサーヒンジ・スプリント ――― 手関節屈曲機能を利用した把持動作

第53回午後:第72問

下腿中央の横断面を図に示す。矢印の筋の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 膝関節の屈曲

2: 足の底屈

3: 足の内がえし

4: 母指の屈曲

5: 第2~5指の屈曲

第49回午後:第39問

Syme切断で正しいのはどれか。  

1: 足根間関節の切断である。

2: 断端の外観が良い。

3: 断端荷重はできない。

4: 義足懸垂は下腿義足に比べて困難である。

5: 義足装着時の歩行能力は健常者とほぼ同等である。

第40回午後:第10問

正しい組合せはどれか。  

1: 顎関節-球関節

2: 環軸関節-車軸関節

3: 肩鎖関節-靭帯結合

4: 仙腸関節-軟骨結合

5: 距腿関節-鞍関節