正常歩行について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.踵接地時の膝関節は15゚程度屈曲位である。イ.立脚中期に膝関節は完全伸展位となる。ウ.重心の上下移動は4~5 cmである。エ.骨盤の傾斜は左右5゚程度である。オ.遊脚相の膝関節屈曲は最大135゚に達する。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
失調症の歩行時に出現しやすいのはどれか。2つ選べ。
1: 歩隔の拡大
2: 歩行速度の漸増
3: 二重支持期の短縮
4: 前傾前屈姿勢
5: 不規則な歩調
歩行(80 m/分)に相当する運動強度に最も近いのはどれか。
1: 1.5 METs
2: 3.5 METs
3: 5.0 METs
4: 6.0 METs
5: 7.0 METs
1歳児よりも3歳児で計測値が減少するのはどれか。2つ選べ。
1: 歩隔(cm)
2: 歩行率(歩/分)
3: 1歩行周期(秒)
4: 単脚支持期(秒)
5: 重複歩距離(cm)
歩行導入初期における運動学習の方法として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: ハンドリングを行う。
2: 休憩を入れずに練習する。
3: 踵接地の練習を繰り返し行う。
4: 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。
5: フィードバックを与える頻度は少なくする。
健常者で最も歩行率が大きいのはどれか。
1: 5歳
2: 10歳
3: 20歳
4: 40歳
5: 80歳
正常歩行について正しいのはどれか。
1: 肩関節は同側の踵接地時に最大屈曲位となる。
2: 膝関節は踵接地直後に伸展する。
3: 骨盤は水平面において回旋運動をする。
4: 骨盤は前額面において水平に保たれる。
5: 骨盤は遊脚側へ側方移動する。
正常な歩行周期とその説明の組合せで正しいのはどれか。
1: 右立脚中期 ── 右踵接地から左爪先離地まで
2: 右立脚終期 ── 左踵離地から右踵離地まで
3: 右前遊脚期 ── 左踵接地から右爪先離地まで
4: 右遊脚中期 ── 右爪先離地から右足部が左下腿部を通過するまで
5: 右遊脚終期 ── 右足部が左下腿部を通過してから右下腿が垂直になるまで
正常平地歩行で正しいのはどれか。
1: 股関節は立脚中期に最も伸展する。
2: 膝関節は立脚中期に最も伸展する。
3: 膝関節は遊脚中期に最も屈曲する。
4: 足関節は踵接地時に最も底屈する。
5: 足関節は遊脚中期に最も背屈する。