第56回午後第24問の類似問題

第34回午前:第97問

歩行について正しいのはどれか。  

1: 正常の両脚支持期は歩行周期の30 %である。

2: 歩行率は1時間当たりの歩数である。

3: 重複歩は一側の踵接地から対側の踵接地までの周期である。

4: 遊脚期の後半は減速期である。

5: 立脚期の終わりは踵離地時点である。

第34回午後:第47問

正常歩行で正しいのはどれか。  

1: 歩行の一周期は一側の踵接地から他側の踵接地までである。

2: 歩行率(ケイデンス)は身長に比例して大きくなる。

3: 歩隔は踵が接地して、次に再び同側の踵が接地するまでの距離である。

4: 重心の上下・左右の移動が高振幅である方がエネルギー効率がよい。

5: 両脚支持期は一歩行周期に2回ある。

第57回午後:第74問

正常歩行について正しいのはどれか。  

1: 足関節は1歩行周期に背屈と底屈とが2回生じる。

2: 股関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが2回生じる。

3: 膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが1回生じる。

4: 一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は7:3である。

5: 高齢者では歩行比が大きくなる。

第36回午後:第47問

歩行周期について誤っているのはどれか。  

1: 一歩とは一方の踵接地から他方の踵接地までをいう。

2: 重複歩とは踵接地から次の同側の踵接地までをいう。

3: 歩行率とは1秒または1分当たりの歩数である。

4: 正常歩行の遊脚相は歩行周期の25%を占める。

5: 走行時には二重支持期が消失する。

第50回午後:第43問

正常歩行について正しいのはどれか。  

1: 股関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが2回生じる。

2: 膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが1回生じる。

3: 足関節は1歩行周期に背屈と底屈とが2回生じる。

4: 一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は7:3である。

5: 高齢者では歩行比が大きくなる。

第39回午後:第47問

正常歩行で誤っているのはどれか。  

1: 重心点の高さは踵接地期に最低となる。

2: 骨盤後傾は立脚相中期に最大となる。

3: 骨盤の支持脚側への側方移動は股内転によって起こる。

4: 股関節は遊脚相初期から屈曲する。

5: 膝関節は立脚相後半に伸展する。

第41回午後:第46問

正常平地歩行で正しいのはどれか。  

1: 股関節は立脚中期に最も伸展する。

2: 膝関節は立脚中期に最も伸展する。

3: 膝関節は遊脚中期に最も屈曲する。

4: 足関節は踵接地時に最も底屈する。

5: 足関節は遊脚中期に最も背屈する。

第37回午後:第46問

正常歩行時にモーメントが働く方向で正しいのはどれか。  

1: 踵接地時に足関節背屈方向

2: 踵接地時に膝関節伸展方向

3: 踵接地時に股関節伸展方向

4: 足底接地時に足関節底屈方向

5: 踵離地時に足関節背屈方向

第35回午後:第48問

正常歩行について誤っているのはどれか。  

1: 一側の踵接地から次の同側踵接地までを1歩行周期という。

2: 一側下肢の立脚相と遊脚相の比率は1:1である。

3: 1分間の歩数を歩行率という。

4: 歩行速度と歩幅とは正の相関がある。

5: 自由歩行時の歩幅は50~80 cmである。

第48回午後:第41問

健常成人が開脚立位の姿勢から、素早く右足を一歩前へ踏み出そうとしている。右足が離床するまでの足圧中心点の動きに関する説明で正しいのはどれか。  

1: 右に変位したのちに大きく左へ変位する。

2: 最初に左へ大きく変位して右へ少し戻る。

3: 徐々に左へ変位する。

4: 急速に左へ変位する。

5: 正中を保持している。

第35回午後:第47問

正常歩行について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.踵接地時の膝関節は15゚程度屈曲位である。イ.立脚中期に膝関節は完全伸展位となる。ウ.重心の上下移動は4~5 cmである。エ.骨盤の傾斜は左右5゚程度である。オ.遊脚相の膝関節屈曲は最大135゚に達する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第47回午前:第28問

正常歩行における関節運動の説明で正しいのはどれか。  

1: 着床初期には、足関節が最大背屈位となる。

2: 荷重応答期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

3: 立脚終期には、足関節に底屈モーメントが働く。

4: 前遊脚期には、股関節に伸展モーメントが働く。

5: 遊脚初期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

第53回午前:第74問

正常歩行について正しいのはどれか。  

1: 肩関節は同側の踵接地時に最大屈曲位となる。

2: 膝関節は踵接地直後に伸展する。

3: 骨盤は水平面において回旋運動をする。

4: 骨盤は前額面において水平に保たれる。

5: 骨盤は遊脚側へ側方移動する。

  • 答え:3
  • 解説:正常歩行では、肩関節、膝関節、骨盤が特定の動きを行い、体のバランスを保ちながら歩行が行われます。この問題では、それらの動きの中で正しいものを選ぶ必要があります。
  • 肩関節は同側の踵接地時に最大伸展位となるので、この選択肢は間違いです。
  • 膝関節は踵接地直後に屈曲するので、この選択肢は間違いです。
  • 正しい選択肢です。正常歩行では、骨盤は水平面において回旋運動をすることで、歩行の効率を高めています。
  • 骨盤は前額面において立脚側が内転するので、この選択肢は間違いです。
  • 骨盤は立脚側へ側方移動するので、この選択肢は間違いです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第36回午後:第46問

正常歩行で誤っているのはどれか。 ア.骨盤傾斜によって遊脚側股関節は内転する。イ.速度にかかわらず立脚相は遊脚相より長い。ウ.重心の上下移動は踵接地期に最低となる。エ.ヒラメ筋は立脚相のみで活動する。オ.速度が早くなるとエネルギー効率があがる。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第39回午前:第45問

正常運動発達に関する組合せで誤っているのはどれか。  

1: 3か月-自動歩行

2: 8か月-つかまり立ち

3: 12か月-始 歩

4: 2歳-転倒しないで走れる

5: 3歳-片足立ち

第40回午後:第77問

小児の歩行で正しいのはどれか。  

1: 独歩開始時から踵接地がみられる。

2: 歩幅に対する歩隔の比率は発達とともに増加する。

3: 両脚支持期は発達とともに増加する。

4: ケイデンスは発達とともに減少する。

5: 上肢肢位は発達とともに挙上位となる。

第52回午後:第4問

右股関節の可動域を表に示す。快適速度で直線路を歩行した場合に予想される特徴はどれか。 

52_1_4

1: 歩隔の増加

2: 右の歩幅の減少

3: 左の遊脚時間の延長

4: 右立脚時の体幹の左側屈

5: 左立脚時の左股関節外転角度の増加

第49回午前:第74問

正常歩行時の矢状面における重心移動について正しいのはどれか。  

1: 歩行速度が増すと重心軌道の高低差は小さくなる。

2: 1歩行周期において重心軌道は一峰性を示す。

3: 重心の移動速度は立脚中期で最も速くなる。

4: 重心が最も高くなるのは荷重反応期である。

5: 重心が最も低くなるのは踵接地期である。

第53回午前:第23問

歩行について正しいのはどれか。  

1: 身長が高いほど重複歩距離は短くなる。

2: 進行方向と足の長軸がなす角度を足角という。

3: 両脚支持期は歩行速度が速くなると長くなる。

4: 水平面上の進行方向に対して垂直方向の両足の開きを歩幅という。

5: 一側の踵が接地してから再び接地するまでの時間をステップ時間という。

第38回午前:第55問

正常運動発達に関して誤っているのはどれか。  

1: 寝返り-5か月

2: つたい歩き-10か月

3: 階段を昇る-18か月

4: その場でジャンプする-24か月

5: 片足とび-30か月