深部腱反射と反射中枢の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 下顎反射 - C1~4
2: 上腕二頭筋反射 - C7、8
3: 回内筋反射 - C6~T1
4: 下肢内転筋反射 - T12、L1
5: アキレス腱反射 - L5~S2
脳神経と支配筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 滑車神経―眼輪筋
2: 三叉神経―咬筋
3: 顔面神経―広頸筋
4: 舌咽神経―舌筋
5: 副神経――側頭筋
誤っている組合せはどれか。
1: 腰痛症-ソーミー(SOMI)型装具
2: 側弯症-ミルウォーキー型装具
3: 頸椎脱臼骨折-ハロー・ベスト(ハロー頸胸椎装具)
4: 腰椎骨折-ナイト型装具
5: 胸椎圧迫骨折-ジュエット型装具
基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。
1: 外転――――薄筋
2: 外旋――――半腱様筋
3: 屈曲――――恥骨筋
4: 内旋――――大殿筋
5: 内転――――梨状筋
長対立装具の適合判定で誤っているのはどれか。
1: 前腕長の2/3の長さか。
2: 尺骨茎状突起が圧迫されていないか。
3: 背屈角度は適切か。
4: MP関節の近位か。
5: 三点支持になっているか。
肩関節について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 上腕骨頭は骨幹に対して約30°前捻している。
2: 上腕骨頭は骨幹に対して頸体角がほとんどない。
3: 上腕骨頭とその関節窩はほぼ同じ大きさである。
4: 上腕二頭筋長頭腱は腱板機能を補助する。
5: 腱板は機能的な関節窩として働く。
誤っている組合せはどれか。
1: 熱傷-瘢痕拘縮
2: 手掌腱膜-デュプイトラン拘縮
3: 筋阻血-筋性斜頸
4: 関節リウマチ-骨性強直
5: 五十肩-関節包癒着
絞扼性神経障害の組合せで誤っているのはどれか。
1: 尺骨神経-肘部管症候群
2: 正中神経-手根管症候群
3: 橈骨神経-回外筋症候群
4: 坐骨神経-梨状筋症候群
5: 深腓骨神経-足根管症候群
手の機能肢位で誤っているのはどれか。 ア.手関節は軽度掌屈位である。イ.母指は軽度橈側外転位である。ウ.母指と他の指との先端はほぼ等距離である。エ.第2~5指は軽度屈曲位をとる。オ.第2~5指の長軸の延長線は舟状骨に集まる。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
胸腰仙椎装具で正しいのはどれか。
1: 後方支柱は棘突起の直上に位置させる。
2: 骨盤帯の位置は大転子と腸骨稜の間である。
3: 側方支柱は骨盤帯と肩甲間バンドを結合する。
4: 胸椎バンドの位置は肩甲骨の下1/3の高さである。
5: 腹部前当ての上縁の位置は剣状突起の高さである。
関節可動域測定方法で誤っているのはどれか。
1: 中手指節関節屈曲は、中手骨に基本軸、基節骨に移動軸を置く。
2: 中手指節関節外転は、第3中手骨に基本軸、指骨に移動軸を置く。
3: 母指掌側外転は、橈骨外側面に基本軸、母指中央に移動軸を置く。
4: 母指橈側外転は、示指に基本軸、母指中央に移動軸を置く。
5: 手関節伸展は、橈骨に基本軸、第2中手骨に移動軸を置く。
手根管の模式図を示す。解剖で正しいのはどれか。
1: 尺骨神経
2: 尺骨動脈
3: 正中神経
4: 長母指屈筋腱
5: 有頭骨
ASIA(American Spinal Injury Association)の触覚の評価で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: C6:母指
2: T6:乳頭線
3: T9:剣状突起
4: T12:臍
5: L3:膝蓋部
関節リウマチについて正しいのはどれか。
1: 内反尖足が合併しやすい。
2: DIP関節に病変を生じやすい。
3: 肘関節にはムチランス変形が生じやすい。
4: 環軸椎亜脱臼を認めるときには頸部を屈曲させる。
5: 炎症が強い時期の運動療法は自動運動を中心に行う。
正しいのはどれか。
1: 変形性肘関節症では前腕の回内制限が著しい。
2: 変形性膝関節症は男性に多い。
3: 変形性股関節症の多くは一次性である。
4: 変形性頸推症は第3、4頸椎に生じやすい。
5: 腰椎変形性後弯症は女性の農業従事者に多い。
図の膝継手の特徴で誤っているのはどれか。
1: 回転中心はリンクの位置によって決まる。
2: 回転中心は屈曲が増大すると上方になる。
3: リンクは4つある。
4: 大腿長断端義足に処方される。
5: 立脚相の膝の随意的コントロールがしやすい。
関節リウマチにみられる手指関節の変形を図に示す。番号と変形の組合せで正しいのはどれか。
1: ①――ダックネック変形
2: ②――槌指変形
3: ③――鷲爪指変形
4: ④――ボタン穴変形
5: ⑤――スワンネック変形
成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか。
1: 腰仙角は約10度である。
2: 胸椎と仙椎は前弯を示す。
3: 矢状面上における重心は仙骨の後方に位置する。
4: 矢状面における身体の重心線は足関節中心を通る。
5: 両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致する。
正しいのはどれか。
1: 凹足では主に横アーチが高くなる。
2: 足の縦アーチは外側が内側よりも高い。
3: 距腿関節は底屈位で遊びが小さくなる。
4: 足根中足関節では主にすべり運動が生じる。
5: 横足根関節は距舟関節と距骨下関節とからなる。
手の月状骨と関節を構成しないのはどれか。2つ選べ。 ア.三角骨イ.豆状骨ウ.大菱形骨エ.有頭骨オ.有鈎骨
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ