第55回午前第5問の類似問題

第57回午前:第31問

関節リウマチの手指にみられる変形のうち、足指にもみられるのはどれか。  

1: Z変形

2: マレット指

3: ボタン穴変形

4: オペラグラス変形

5: スワンネック変形

  • 答え:2
  • 解説:関節リウマチによる手指と足指の変形には様々なタイプがあります。足指にもみられる変形はマレット指です。
  • Z変形は、手の母指がIP伸展・MP屈曲する変形で、Z(ジグザグ)型変形とも呼ばれます。足指には見られません。
  • マレット指変形はDIP関節のみが屈曲する変形で、手指と足趾の両方にみられるため、正しい答えです。
  • ボタン穴変形はPIP屈曲・DIP伸展を伴う変形で、主に手指に見られます。足指には見られません。
  • オペラグラス変形(ムチランス変形)は、骨吸収が進行し高度の関節破壊を伴う変形で、手指にみられます。足指には見られません。
  • スワンネック変形はMP屈曲・PIP伸展・DIP屈曲を伴う変形で、主に手指に見られます。足指には見られません。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第31問

関節リウマチにみられる変形と部位の組合せで適切なのはどれか。  

1: スワンネック変形 ― 環軸椎関節

2: ムチランス変形 ― 脊柱

3: ボタン穴変形 ― 手の母指

4: 内反小指変形 ― 足部

5: Z変形 ― 足の母指

第43回午前:第15問

図に示す手指の変形で関節リウマチにみられないのはどれか。  

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第42回午前:第57問

関節リウマチの手指で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形ではPIP関節が過屈曲する。

2: 母指のボタンホール変形ではZ変形をきたす。

3: ムチランス型ではオペラグラス変形がみられる。

4: 尺側偏位は中節骨より遠位部でみられる。

5: 手指の脱臼はMP関節に最も頻繁にみられる。

第41回午前:第20問

関節リウマチの手指変形でみられないのはどれか。  

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第36回午前:第56問

慢性関節リウマチの変形でみられにくいのはどれか。  

1: スワンネック変形

2: 手指の尺側偏位変形

3: MP関節の掌側脱臼

4: ボタン穴変形

5: 猿手変形

第35回午前:第63問

慢性関節リウマチの手の変形について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形はDIP関節が過伸展する。

2: 母指のダックネック変形はIP関節が過伸展する。

3: ムチランス変形は手指が短縮する。

4: MCP関節は基節骨が背側に亜脱臼しやすい。

5: ボタン穴変形はPIP関節が過伸展する。

第45回午前:第29問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 中足指節間関節の背側脱臼

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第41回午前:第78問

関節リウマチの足部変形で生じにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第44回午前:第15問

52歳の女性。関節リウマチ。SteinbrockerのステージIII、クラスIIである。図のような手の変形がみられる。手指の変形の種類はどれか。2つ選べ。 

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1: 槌 指

2: Z変形

3: 尺側偏位

4: スワンネック変形

5: ボタンホール変形

第38回午前:第14問

図は慢性関節リウマチの母指中手指節関節の病変を示している。図の説明として適切でないのはどれか。 

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1: 亜脱臼

2: 関節包の腫脹

3: スワンネック変形

4: 短母指伸筋腱の断裂

5: 長母指伸筋腱の尺側移行

第43回午前:第83問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 凹足変形

2: 扁平足

3: 踵骨の外反変形

4: 外反母指

5: 槌指変形

第49回午後:第51問

関節の形状で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲上腕関節は楕円関節である。

2: 腕尺関節はらせん関節である。

3: 橈骨手根関節は顆状関節である。

4: 手根間関節は鞍関節である。

5: 母指の手根中手関節は球関節である。

第40回午前:第43問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指

3: 前足部内反

4: 扁平足

5: 踵骨外反

第49回午後:第35問

手指の拘縮・変形とその原因の組合せで正しいのはどれか。  

1: Volkmann拘縮 ― 上腕の阻血

2: Dupuytren拘縮 ― 手掌腱膜の断裂

3: ボタンホール変形 ― PIP関節の伸筋腱断裂

4: スワンネック変形 ― DIP関節の屈筋腱断裂

5: 槌指変形 ― MP関節の屈筋腱断裂

第39回午前:第63問

変形とスプリントとの組合せで適切でないのはどれか。 ア.スワンネック変形-指ナックルベンダースプリントイ.ボタン穴変形-安全ピン装具ウ.母指IP関節の動揺関節-サック型固定装具エ.II~V指のMP関節の尺側偏位変形-コックアップスプリントオ.手関節の掌側脱臼-トーマススプリント  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第38回午前:第52問

慢性関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第41回午前:第8問

手指の変形や拘縮で誤っているのはどれか。  

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第50回午前:第51問

関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。  

1: 肩関節 - 鞍関節

2: 肘関節 - 球関節

3: 上橈尺関節 - 車軸関節

4: 橈骨手根関節 - 平面関節

5: 母指CM関節 - 蝶番関節

第56回午後:第86問

一次性の変形性関節症にみられるのはどれか。2つ選べ。  

1: ボタン穴変形

2: Charcot関節

3: Bouchard結節

4: Heberden結節

5: スワンネック変形

  • 答え:3 ・4
  • 解説:一次性変形性関節症は、特定の原因がなく、加齢や肥満、筋肉の衰えなどが関与して発症するものです。対して、二次性変形性関節症は、外傷や感染症、先天性異常などが原因で発症するものです。
  • ボタン穴変形は、関節リウマチによって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • Charcot関節は、神経病性関節症によって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • Bouchard結節は、加齢による女性ホルモンの減少が関与しており、一次性変形性関節症に分類されます。正しい選択肢の1つです。
  • Heberden結節は、加齢による女性ホルモンの減少が関与しており、一次性変形性関節症に分類されます。正しい選択肢の1つです。
  • スワンネック変形は、関節リウマチによって起こるため、二次性変形性関節症に分類されます。一次性変形性関節症ではありません。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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