第41回午後第10問の類似問題

第39回午後:第19問

感覚と大脳機能局在との組合せで正しいのはどれか。  

1: 視覚-頭頂葉

2: 聴覚-側頭葉

3: 味覚-後頭葉

4: 嗅覚-頭頂葉

5: 触覚-前頭葉

第43回午後:第25問

副交感神経作用があるのはどれか。2つ選べ。  

1: 嗅神経

2: 視神経

3: 動眼神経

4: 三叉神経

5: 顔面神経

第38回午後:第28問

正しいのはどれか。  

1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。

2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。

3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。

4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。

5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。

第35回午後:第65問

大脳皮質の機能と部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 言語記憶-側頭葉

2: 相貌識別-後頭葉

3: 言語表出-前頭葉

4: 体性感覚-後頭葉

5: 聴理解-側頭葉

第36回午後:第27問

嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.舌筋には舌咽神経が関与する。イ.口腔相での食塊移動は反射的である。ウ.嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ.嚥下反射では喉頭は挙上する。オ.食道は蠕動によって食塊を胃に送る。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第40回午後:第68問

大脳皮質の機能と部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 言語表出-前頭葉

2: 空間認知-頭頂葉

3: 聴覚理解-側頭葉

4: 言語記憶-側頭葉

5: 体性感覚-後頭葉

第54回午後:第62問

副交感神経線維を含むのはどれか。2つ選べ。  

1: 動眼神経

2: 滑車神経

3: 内耳神経

4: 迷走神経

5: 舌下神経

  • 答え:1 ・4
  • 解説:副交感神経線維は、自律神経系の一部であり、身体のリラックスや消化などの機能を担当しています。この問題では、副交感神経線維を含む神経を選ぶ必要があります。
  • 動眼神経は、体性遠心性線維、体性求心性線維、内臓遠心性線維(副交感神経)を含むため、正しい選択肢です。
  • 滑車神経は、体性遠心性線維、体性求心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 内耳神経は、体性求心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 迷走神経は、特殊内臓遠心性線維、体性求心性線維、内臓遠心性線維(副交感神経)、内臓求心性線維を含むため、正しい選択肢です。
  • 舌下神経は、体性遠心性線維を含むが、副交感神経線維は含まないため、間違った選択肢です。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第40回午後:第15問

感覚支配で正しい組合せはどれか。  

1: 母指背側-正中神経

2: 前腕尺側-筋皮神経

3: 上腕内側-橈骨神経

4: 足指背側-脛骨神経

5: 下腿内側-伏在神経

第57回午後:第53問

神経核が橋に位置するのはどれか。  

1: 副神経

2: 滑車神経

3: 顔面神経

4: 舌咽神経

5: 舌下神経

  • 答え:3
  • 解説:脳神経は中脳、橋、延髄の神経核に位置しており、それぞれの部位から特定の神経が発生しています。橋からは三叉神経、外転神経、顔面神経、内耳神経が位置しています。
  • 副神経は間違いで、副神経は延髄から発生しています。
  • 滑車神経は間違いで、滑車神経は中脳から発生しています。
  • 顔面神経は正解で、顔面神経は橋から発生しています。
  • 舌咽神経は間違いで、舌咽神経は延髄から発生しています。
  • 舌下神経は間違いで、舌下神経は延髄から発生しています。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第35回午後:第2問

誤っている組合せはどれか。  

1: 嗅 覚-内側膝状体

2: 視 覚-外側膝状体

3: 平衡覚-前庭神経核

4: 聴 覚-蝸牛神経核

5: 味 覚-孤束核

第56回午前:第24問

感覚機能について正しいのはどれか。  

1: 聴覚路は上側頭回に至る。

2: 視覚路は内側膝状体を通る。

3: 深部覚は脊髄視床路を上行する。

4: 痛覚は脊髄内で後索を上行する。

5: 味覚は副神経を経由して伝わる。

第40回午後:第35問

摂食・嚥下について誤っているのはどれか。  

1: 先行期は認知機能の影響を受ける。

2: 口腔移送期には口唇で食物を取り込む。

3: 口腔準備期には咀嚼によって食塊を形成する。

4: 咽頭期は反射的な運動である。

5: 食道期は蠕動運動である。

第43回午後:第23問

主たる機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 大脳基底核 - 深部感覚中継核

2: 小脳 - 筋トーヌス制御

3: 海馬 - 姿勢調節

4: 網様体 - 覚醒水準

5: 角回 - 視覚中枢

第57回午後:第55問

脊髄について正しいのはどれか。  

1: 体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体は後根神経節に存在する。

2: 白質はその大部分を神経細胞の細胞体が占める。

3: 運動神経細胞は後角にある。

4: 深部感覚は前索を上行する。

5: 温痛覚は後索を上行する。

  • 答え:1
  • 解説:この問題では、脊髄に関する知識を問うています。脊髄は中枢神経系の一部であり、神経細胞の細胞体や神経線維が集まっています。正しい選択肢は、体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体が後根神経節に存在することです。
  • 選択肢1は正しいです。体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体は後根神経節に存在します。これは、感覚情報を脊髄に伝達する役割を果たしています。
  • 選択肢2は間違いです。白質は神経線維が集まっている部分であり、その大部分を神経細胞の細胞体が占めるのは灰白質です。白質は脊髄の周囲にあり、神経線維が無数に走っています。
  • 選択肢3は間違いです。運動神経細胞は脊髄の前角に存在し、筋肉への指令を伝える役割を果たしています。後角には感覚神経細胞があり、感覚情報を受け取ります。
  • 選択肢4は間違いです。深部感覚は脊髄の後索を上行し、脳に伝達されます。前索は粗大触圧感覚が上行する部分であり、深部感覚とは異なります。
  • 選択肢5は間違いです。温痛覚は脊髄の側索を上行し、脳に伝達されます。後索は深部感覚が上行する部分であり、温痛覚とは異なります。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第56回午前:第55問

頸動脈小体を支配するのはどれか。  

1: 滑車神経

2: 三叉神経

3: 顔面神経

4: 舌咽神経

5: 副神経

  • 答え:4
  • 解説:頸動脈小体は酸素センサーであり、舌咽神経を介して呼吸中枢である延髄に情報を送ります。このため、頸動脈小体を支配する神経は舌咽神経です。
  • 滑車神経は正しくありません。滑車神経は外眼筋の一つである上斜筋を支配する運動神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 三叉神経は正しくありません。三叉神経は眼神経、上顎神経、下顎神経に分かれる運動性と感覚性神経の混合神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 顔面神経は正しくありません。顔面神経は顔面筋を支配する運動神経、涙腺などの分泌作用制御の副交感神経、味覚に関わる感覚神経の混合神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 舌咽神経は正しい答えです。舌咽神経は運動性、知覚性、味覚性、副交感性神経の混合神経であり、扁桃、咽頭、舌、中耳、頸動脈小体からの知覚を送っています。頸動脈小体は酸素センサーであり、舌咽神経を介して呼吸中枢である延髄に情報を送ります。
  • 副神経は正しくありません。副神経は胸鎖乳突筋と僧帽筋の運動性神経であり、頸動脈小体とは関係がありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
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第42回午後:第38問

反射と求心性神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 下顎反射-顔面神経

2: 上腕二頭筋反射-筋皮神経

3: 上腕三頭筋反射-橈骨神経

4: 膝蓋腱反射-大腿神経

5: 下腿三頭筋反射-脛骨神経

第41回午前:第4問

摂食・嚥下機能にかかわる構造で誤っているのはどれか。 

41_0_4

1: 軟口蓋

2: 梨状窩

3: 舌骨

4: 喉頭蓋

5: 声門

第53回午前:第61問

反射と脳神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 角膜反射―――――視神経

2: 対光反射―――――動眼神経

3: 前庭動眼反射―――三叉神経

4: 下顎反射―――――顔面神経

5: 咽頭反射―――――副神経

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、反射とそれに関連する脳神経の組み合わせを正しく選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、対光反射と動眼神経です。
  • 角膜反射は求心路が三叉神経、遠心路が顔面神経であるため、視神経との組み合わせは正しくありません。視神経は対光反射に関与します。
  • 対光反射は正しい組み合わせで、求心路が視神経、遠心路が動眼神経です。この反射は、光が目に入ると瞳孔が収縮する現象を指します。
  • 前庭動眼反射は、求心路が前庭神経、遠心路が動眼神経、滑車神経、外転神経であるため、三叉神経との組み合わせは正しくありません。三叉神経は角膜反射に関与します。
  • 下顎反射は、求心路・遠心路ともに三叉神経であるため、顔面神経との組み合わせは正しくありません。顔面神経は角膜反射に関与します。
  • 咽頭反射は、主に求心路が舌咽神経、遠心路が迷走神経であるため、副神経との組み合わせは正しくありません。副神経は、上位の頸神経と合して胸鎖乳突筋と僧帽筋に分布します。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
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第42回午後:第25問

副交感神経優位時の臓器とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。  

1: 眼-縮瞳

2: 心臓-心拍数減少

3: 肝臓-グリコーゲン分解

4: 膵臓-膵液分泌

5: 膀胱-排尿筋収縮

第36回午後:第3問

正しいのはどれか。  

1: 舌筋は平滑筋である。

2: 口峡は口腔と咽頭との境である。

3: 咽頭腔は口部と喉頭部とからなる。

4: 食道は気管の前方を走行する。

5: 食道粘膜は円柱上皮である。