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作業療法士国家試験

検索元問題
第36回 午前 第29問
20件の類似問題
42歳の女性。躁うつ病。高校卒業後からスーパーマーケットに勤務。30歳のとき躁状態で入院した。以後、躁状......
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45
第57回 午後 作業療法士専門問題
重要 解説
自閉症スペクトラム障害患者が就労継続支援A型事業所を利用する際の作業療法士の対応として適切なのはどれか。  
1
巧緻性が要求される作業を任せる。
2
事業所での経験を振り返るための面接をする。
3
事業所内のルールについてはその都度伝える。
4
利用開始時に苦手な場面から慣らしていく。
5
利用者同士で行う流れ作業から導入する。
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17
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
40歳の男性。20歳から飲酒を始め、就職後はストレスを解消するために自宅で習慣的に飲酒していた。その後、毎晩の飲酒量が増え、遅刻や無断欠勤をし、休みの日は朝から飲酒するようになった。連続飲酒状態になり、リビングで泥酔し尿便を失禁していた。心配した妻に連れられて精神科を受診し、そのまま入院となった。離脱症状が治まり、体調が比較的安定したところで主治医から作業療法の指示が出された。初回面接時には「自分は病気ではない」と話した。初期の対応で適切なのはどれか。  
1
飲酒しないように繰り返し指導する。
2
心理教育により依存症の理解を促す。
3
AA〈Alcoholics Anonymous〉を紹介する。
4
10 METsの運動で身体機能の回復を促す。
5
飲酒による問題の存在を受け入れるよう促す。
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37
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
49歳の男性。アルコール依存症。40歳から通院でカウンセリングを受けていた。今回、連休中に連続飲酒となり、医師の勧めで専門病院に入院した。入院後、離脱症状が出現した。離脱症状から回復した後、作業療法が処方された。作業療法の初回面接で両足下腿のしびれ感を訴えた。作業療法士の対応で適切でないのはどれか。 ア.しびれ感の状態を聞く。イ.目の前で歩行動作をしてもらう。ウ.感覚検査を行う。エ.その場で担当医師に連絡する。オ.しびれ感を考慮し面接を中止する。  
1
ア、イ
2
ア、オ
3
イ、ウ
4
ウ、エ
5
エ、オ
47
第53回 午前 作業療法士専門問題
重要 解説
他罰的であり「病状がよくならないのは、親の接し方が悪いため」と攻撃的になる境界性パーソナリティ障害の患者への作業療法士の対応として適切でないのはどれか。  
1
単独で患者と関わる。
2
患者の親への心理的支援を行う。
3
治療契約の重要さを患者と確認する。
4
攻撃を向けられた後も同じ態度をとる。
5
患者自身の困難に共感的な態度で接する。
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17
第54回 午前 作業療法士実地問題
解説
35歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷で入院となった。受傷10日後から作業療法が開始された。運動麻痺や感覚障害はみられなかった。些細なことで怒りをあらわにし、作業療法中も大きな声をあげ、急に立ち上がってその場を去る、というような行動がしばしばみられた。患者はこの易怒性についてほとんど自覚しておらず病識はない。この患者の怒りへの対応で最も適切なのはどれか。  
1
原因について自己洞察を促す。
2
感情をコントロールするよう指導する。
3
周囲に与える影響を書き出してもらう。
4
よく観察し誘発されるパターンを把握する。
5
脳損傷との関係について理解が得られるまで説明する。
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35
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
32歳の男性。会社員。課長になってから会議が多くなり、会議中にマイクを持つ手が震え、激しい動悸と発汗が出現するようになった。次第に恥をかきたくないと、会議が恐怖となっていった。精神科外来受診後に外来作業療法を開始した。この患者への作業療法士の対応で適切なのはどれか。  
1
自殺企図に注意する。
2
少量の飲酒を勧める。
3
仕事を休むよう助言する。
4
幼児期の体験を話題にする。
5
リラクセーションを指導する。
89
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
神経性無食欲症患者の作業療法場面でみられないのはどれか。  
1
過活動
2
過剰適応
3
強迫的なこだわり
4
対人交流の希薄さ
5
評価に対する無関心
13
第51回 午前 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 臨床実習
75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。回復期リハビリテーション病棟での作業療法をSOAP〈Subjective Objective Assessment Plan〉の方法を用いて記録している。Subjectiveに対する記載はどれか。  
1
「OTが訪室すると表情が乏しい」
2
「今日は調子が良くないです」
3
「OT開始時血圧126/78 mmHg」
4
「ベッド車椅子間の移乗動作訓練3回実施」
5
「動作能力に変化なしと考えられる」
18
第53回 午後 作業療法士実地問題
解説
20歳の男性。幼少期は一人遊びが多かった。小学校から高校までは成績は概ね良かったものの、正論的発言が多い、融通が利かないなどによって集団になじめず、いじめを受けることも多かった。大学に入ると、講義科目は問題ないが、演習科目のグループワークで相手に配慮した発言がうまくできず、メンバーから避けられることが多くなった。大学2年生になると、過去のいじめ体験を思い出してパニックになることが増え、自宅の自室に引きこもる状態となったため、母親に連れられて精神科を受診し、外来で作業療法が開始された。この患者の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
ルールや取り決めを明示しておく。
2
興味や関心のある活動を導入する。
3
作業手順を言葉で細かく伝える。
4
心理教育プログラムを行う。
5
パラレルな場を用いる。
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100
第42回 午前 作業療法士専門問題
重要
精神科デイケアのプログラムで適切でないのはどれか。  
1
訪問支援
2
就労準備
3
家族支援
4
授産作業
5
心理教育
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86
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科デイケアへの通院が長期になっている患者への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.現在のプログラムを再検討する。イ.本人に継続の希望がある限りそのまま続ける。ウ.主治医からの指示が特にないため治療を続ける。エ.終了させる方向で期限を示して本人と面談する。オ.授産施設など、地域の社会資源への移行も考える。  
1
2
3
4
5
80
第38回 午前 作業療法士専門問題
標準
科目:
「指図したりけなしたりする声が聞こえ、作業に集中できない」と訴える患者への対応で適切でないのはどれか。  
1
どのような時に聞こえるのか尋ねる。
2
聞こえる頻度を尋ねる。
3
聞こえているときの対処方法を尋ねる。
4
聞こえる内容から距離をとるように指導する。
5
聞こえている間は作業を止めるように指導する。
16
第53回 午前 作業療法士実地問題
解説
67歳の女性。認知症。2年前ごろから身だしなみに気を遣わずに出かけるようになった。次第に同じ食事メニューを繰り返し作る、日常会話で相手の言葉をオウム返しにする、買い物をしても代金を払わず、とがめられても気にしないといったことが多くなったため、家族に付き添われて精神科を受診し入院した。作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。  
1
転倒しやすい。
2
情動失禁がみられる。
3
手続き記憶が損なわれる。
4
時刻表的生活パターンがみられる。
5
「部屋にヘビがいる」といった言動がある。
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100
第52回 午前 理学療法士・作業療法士共通問題
最重要
再発に高EE〈Expressed Emotion〉が深く関与している統合失調症患者の治療に有効なのはどれか。  
1
自律訓練法
2
認知行動療法
3
生活技能訓練
4
家族心理教育
5
レクリエーション
39
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
16歳の男子。高機能広汎性発達障害。友人との交流は少ないが、学校では大きな問題もなく普通高校に進学した。高校1年の夏休み後から登校できなくなり、思春期外来を受診した。通院しながら外来作業療法を実施することになった。半年後、この患者は面接で「学校には戻りたくない」と希望を述べた。対応で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
学校に戻りたくない理由を説明させる。
2
学校に戻る手助けをすることを伝える。
3
転校を勧める。
4
学校の支援体制について確認する。
5
家族の希望を聞く。
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30
第42回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
60歳の男性。統合失調症。21歳時に発症し、過去に5回の入院歴があった。35歳時に被害妄想が再燃し、6回目の入院となって以来、父親との折り合いが悪く退院先が決まらないまま25年間入院していた。父親が亡くなったことを契機に、一人暮らしとなった84歳の母親と本人の希望により、自宅退院に向けた支援を行うことになった。この患者が退院後に利用する生活支援サービスとして適切でないのはどれか。  
1
訪問看護
2
デイケア
3
通院患者リハビリテーション事業
4
地域生活支援センター
5
ホームヘルプサービス
20
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
32歳の女性。8歳の娘が担任の先生の勧めで1週前に精神科を受診し、注意欠如・多動性障害と診断を受けた。放課後等デイサービスを利用することになり、作業療法士がこの女性と面接したところ「集中力が続かないし、物忘れもひどかったけど、まさか自分の子どもが障害児なんて思っておらずいつも叱っていた。お友達ともうまくいっていない状況が続いており、とても心配していた。これからどうしたら良いでしょうか」と話す。この時の作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。  
1
娘への不適切な対応を指摘する。
2
障害の特徴について解説する。
3
他の障害児の親に会わせる。
4
障害は改善すると伝える。
5
不安を受け止める。
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20
第52回 午前 作業療法士実地問題
科目:
43歳の男性。統合失調症。幻聴と妄想が消失せず9年間の入院生活を送っていたが、入院患者の地域生活移行を進める方針の下、地域のアパートを借りて退院することになった。そこで、本人の地域生活を支えるため、作業療法士、看護師、精神保健福祉士、医師らがチームを組み、24時間365日体制で相談や訪問のサービスを開始した。このサービスに該当するのはどれか。  
1
Assertive Community Treatment〈ACT〉
2
Illness Management and Recovery〈IMR〉
3
Individual Placement and Support〈IPS〉
4
Intentional Peer Support〈IPS〉
5
Wellness Recovery Action Plan〈WRAP〉
7
第43回 午前 作業療法士実地問題
科目:
65歳の女性。右利き。脳梗塞による右片麻痺。発症後5日経過。意識は清明。Brunnstrom法ステージは上下肢、手指いずれもIである。飲水でひどくむせている。この時期に行う作業療法で適切でないのはどれか。  
1
安静時座位の右肩甲帯は前方突出位に保持する。
2
安静時座位の右股関節は外転・外旋位に保持する。
3
嚥下障害に対して間接訓練を行う。
4
関節可動域訓練を1日2回行う。
5
右上肢の自己介助運動を指導する。
49
第49回 午後 作業療法士専門問題
重要
てんかん患者の作業療法においてみられる動作で複雑部分発作と考えられるのはどれか。  
1
急に立ち上がって歩き回る。
2
同じ手順の所作を繰り返す。
3
かたくなに作業を続ける。
4
見本と作品を見比べる。
5
首を何度も急にひねる。
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