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臨床工学技士国家試験
小分類
機械的治療機器
18問表示中
75
臨床工学技士国家試験 -
第9回 午前
正答率:85%
輪液ポンプについて正しいのはどれか。
a
輪液量の正確なコントロールのために必要である。
b
警報機構は不必要である。
c
感電防止のため動力源として二酸化炭素を使用する。
d
乳児や新生児の輪液に適する。
e
手術室用としては大量輪液もできるものが望しい。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
67
臨床工学技士国家試験 -
第9回 午後
正答率:66%
高気圧酸素治療について正しいのはどれか。
a
へモグロビンと酸素との結合の程度はへンリーの法則に従う。
b
第1種装置では酸素加圧は認められていない。
c
患者の着衣として合成繊維製品は避ける。
d
減圧は毎分0.8kg/cm2以下の速度で行う。
e
第2種装置内では血圧測定用トランスデューザの使用は認められていない。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
66
臨床工学技士国家試験 -
第8回 午前
正答率:86%
体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
結石破砕は衝撃波から生じる熱作用による。
2
衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3
結石破砕実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4
衝撃波が結石に集中するように患者の位置を固定する。
5
衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。
44
臨床工学技士国家試験 -
第6回 午前
正答率:74%
麻酔器について正しいのはどれか。
a
笑気はボンベ内では液体として存在する。
b
ソーダライムは炭酸ガスを吸収する。
c
閉鎖式よりも半閉鎖式の方が供給ガス量を節約できる。
d
炭酸ガス吸収装置は回路外に取り付けるべきものである。
e
気化器は回路内に直列に連結すべきものである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
70
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:76%
高(気)圧酸素療法の装置について誤っているのはどれか。
a
第1種装置は患者1名だけを収容する小型タンクである。
b
第1種装置は酸素で加圧することができる。
c
第2種装置は患者とともに医療従事者も入ることができる大型タンクである。
d
第2種装置は酸素で加圧することができる。
e
第2種装置で監視できる生体情報は、我が国では心電図と脳波に限られる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
39
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午前
正答率:38%
正しいのはどれか。
a
笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。
b
パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。
c
ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。
d
肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。
e
麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
60
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:77%
体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
砕石は衝撃波から生ずる熱作用による。
2
衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3
砕石実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4
衝撃波が患者の骨に当たっても、骨は破壊されない。
5
衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。
72
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:70%
高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。
1
血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。
2
血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。
3
ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。
4
急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。
5
肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。