ディジタル心電計におけるaVRの計算式はどれか。ただし、I、II、IIIは標準肢誘導を表す。
1: $I-\frac {II}{2}$
2: $\frac {-\left( I+II\right) }{2}$
3: $\frac {II-I}{2}$
4: $\left( II-III\right) -I$
5: $\frac {3\left( I+III\right) }{2}$
心電図モニタにおいて心拍数のカウントに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。
1: 体動の発生
2: 心電図のT波の増高
3: 電気メスの使用
4: ペースメーカの使用
5: パルスオキシメータの使用
筋電計について適切な組合せはどれか。
1: 周波数特性 5Hz~kHz
2: 時定数 0.3s
3: 最大感度 mV/DIV
4: CMRR 20dB
5: 入力インピーダンス 1MΩ
小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。
a: 1チャネル分の占有周波数帯域幅は 25 kHz である。
b: C型は8チャネルを占有している。
c: ゾーンは色の違いで区別する。
d: 送信出力電力は電波法で規定されていlる。
e: 送信周波数は420-450kHz である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
標準的な紙送り速度で脳波計測を行ったところ、図のような波形が得られた。網かけ部分の波形の種類はどれか。
1: α波
2: β波
3: γ波
4: ∂波
5: θ波
心電計について誤っているのはどれか。
a: 右手と左手の電極を入れ替えるとI誘導の極性が変わる。
b: aVFは心臓の下壁の情報を反映している。
c: aVRはI、II、III 誘導の任意の2つから算出できる。
d: QRS平均電気軸は単極胸部誘導から求める。
e: 単極胸部誘導は右足の電極を基準にした電位差を記録する。
心電図の誘導法の特徴で誤っているのはどれか。
1: II誘導は右手と左足の電位差を表す。
2: 右手の筋電雑音はIII誘導に影響が出る。
3: aVF誘導はVF誘導の1.5倍の電位変化を表す。
4: QRS平均電気軸は標準肢誘導で計算できる。
5: 単極胸部誘導はウィルソンの中心電極を利用する。
筋電計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)
1: 周波数帯減は5Hz~10kHzである。
2: 運動単位の測定には針電極を使う。
3: 同相除去比は100dB程度である。
4: 時定数は0.03秒である。
5: 入力インピーダンスは100kΩ程度である。
医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)
1: 入力部の正電極の色は赤色である。
2: 低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3: 心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4: 使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5: ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。
ディジタル脳波計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)
1: モンタージュ処理は電極接続器で行う。
2: 各チャネルの入力インピーダンスは5MΩ以上である。
3: 必要な周波数帯域は0.5~100Hzである。
4: 標準感度は50μV/5mmである。
5: 時定数は0.3秒である。
小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。
1: 送信周波数は420~450MHz である。
2: ディジタル変調にFSK変調方式を用いる。
3: A~Eの5バンドが割り当てられている。
4: 同一ゾーン内では同一色ラベルの送信機を用いる。
5: 送信アンテナは誘導コードと兼用できる。
脳波記録中に発汗による雑音除去のため時定数を0.03秒にした。歪みを受ける波形はどれか。
a: δ波
b: θ波
c: α波
d: β波
e: γ波
日常生活中に携帯して心電図を長時間連続記録する装置はどれか。
1: ベクトル心電計
2: ホルター心電計
3: ヒス束心電計
4: テレメータ
5: ディジタル心電計
筋電計の性能について正しい組合せはどれか。
a: 入力インピーダンス --------- 1MΩ以上
b: 時定数 ------------------- 0.3秒以上
c: 標準感度 ----------------- 10mV/div
d: 総合周波数特性 ----------- 5~10000Hz(-3dB)
e: 同相除去比(CMRR) --------- 60dB以上
心電計の入力インピーダンスを高くする理由として正しいのはどれか。
1: 大きな増幅度を必要とするため
2: 増幅度の安定化のため
3: 信号源インピーダンスが高いため
4: 低周波信号を計測するため
5: 筋電図の混入を防ぐため
脳波計について正しいのはどれか。
1: 必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。
2: 標準感度は1mV/5mmである。
3: 時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。
4: 同相除去比(CMRR)は50dB以下である。
5: 入力インピーダンスは100kΩ以下である。
1: 四肢誘導では右手電極と左手電極を入れ替えるとaVFの極性が変わる。
2: aVFはVFの1.5倍の大きさである。
3: I誘導とaVLは左心室側壁の情報を提供している。
4: II誘導はI誘導とIII誘導との和である。
5: V1誘導電極は第4肋間胸骨右縁上に装着する。
脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2: 標準感度は50μV/5mmである。
3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。
心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)
a: 心電図の波形取り込み速度を表している。
b: 入力インピーダンスに比例する。
c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。
心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)
1: 入力電圧は数μV~300μVである。
2: 周波数帯或はDC~Hz である。
3: 標準感度は10mm/mVである。
4: 標準の導出法として国際10/20法が用いられる。
5: 増幅器はCMRRの低いものが用いられる。
Showing 141 to 160 of 172 results