マイクロ波メスについて正しいのはどれか。
1: 鋭利な切開ができる。
2: エネルギーは水分に吸収される。
3: 対極板が必要である。
4: 心臓ぺースメーカの動作に干渉しない。
5: マイクロサージェリで有用性が高い。
図のように誘電体を挟んだ平行平板導体に電圧を加えた。正しいのはどれか。
a: 平行導体板間の静電容量は100μFである。
b: 誘電体中に分極が生じる。
c: 誘電体を取り除くと静電容量は1/5になる。
d: 誘電体中の電界の強さは1000V/mである。
e: 誘電体を取り除いたときの電界の強さは500V/mである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。
1: .高周波分流をモニタする。
2: 対極板の接触不良をモニタする。
3: 患者回路の連続性をモニタする。
4: 対極板コードの断線をモニタする。
5: 対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。
電気メスの切開出力の測定をしたい。適切な負荷抵抗の値はどれか。
1: 10Ω
2: 50Ω
3: 150Ω
4: 500Ω
5: 5kΩ
図の記号が表示されるのはどれか。
a: 電気メスの出力端子
b: 除細動保護回路を持つモニタの入力端子
c: ペースメーカの出力端子
d: 静電気放電で破壊される可能性のある入力端子
e: 除細動器の出力端子
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
1μFの平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。
1: 極板面積を2倍にすると容量が4μFになる。
2: 極板間距離を2倍にすると容量が2μFになる。
3: 100V、50Hzの交流電源に接続すると約3.1mAの電流が流れる。
4: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
5: 正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。
a: 2.45 GHz の周波数が使用される。
b: 対極板は不要である。
c: 出力エネルギーは組織の水分に吸収される。
d: 組織の比誘電率が大きいほど波長が長くなる。
e: 組織の凝固範囲は電極の形状で変化しない。
機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。
a: 電気メス ―――――――- 対極板安全回路
b: 除細動器 ――――――― 出力エネルギー
c: 人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流
d: 輪液ポンプ ――――――- デマンド感度
e: 心電図モニタ―――――-- 時定数
20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b: 電圧の最大値は約71Vである。
c: 電流の実効値は約7.1Aである。
d: 500Wの電力が消費される。
e: 電流の最大値は約7.1Aである。
ある電気メスの切開出力を最大値に設定し、500Ωの無誘導負荷抵抗を接続して両端の電圧をオシロスコープで観測したら1000Vppの正弦波が観測された。出力電力を計算すると何Wになるか。
1: 2000
2: 1000
3: 500
4: 250
5: 125
除細動器を出力360Jに設定し、50Ω負荷で点検した。異常なのはどれか。
1: 除細動器エネルギーメータの値は340Jであった。
2: 充電時間が60sであった。
3: 出力波形のパルス幅は約5msであった。
4: 充電完了1分後に自動的に内部放電した。
5: 出力電圧ピーク値が約4kVであった。
2相性除細動器について正しいのはどれか。
1: 出力の片側は接地されている。
2: 放電回路にインダクタが挿入されている。
3: 出力パルス幅は約50msである。
4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。
5: 心房細動には使用できない。
電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。
1: 0.17
2: 1.4
3: 3.0
4: 6.0
5: 20
正しいのはどれか。
a: ホール効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。
b: ダイオードのアノードにカソードよりも高い電圧を加えると電流は順方向に流れる。
c: p形半導体の多数牛ヤリアは電子である。
d: MOSFETの入力インピ-ダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。
e: 金属の導電率は温度が高くなると増加する。
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