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第5回国試午後49問の類似問題

国試第16回午後:第66問

単純膜濾過血漿交換法に用いられるのはどれか。

1:血漿分画器
2:血漿吸着器
3:血漿冷却器
4:遠心分離器
5:血漿分離器

国試第3回午後:第54問

透析器(有効膜面積2.0m2 )を用い、血流量200ml/min、圧力200mmHgで3分間ECUMを行い130mlの濾液が得られた。濾過係数(ml/hr/m2/mmHg)として正しいのはどれか。

1:13
2:6.5
3:3.3
4:2.2
5:1.6

国試第22回午前:第75問

人工腎臓装置に用いている原理で誤っているのはどれか。

a:電気分解
b:限外濾過
c:吸 着
d:拡 散
e:沈 殿
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1:血液透析
2:腹膜透析
3:血液濾過
4:血漿交換
5:血漿吸着

国試第8回午後:第67問

クリアランスについて正しいのはどれか。

a:血液透析(HD)における小分子溶質は血流量に等しい。
b:血液透析(HD)における大分子溶質では透析液流量に依存しない。
c:血液濾過(HF)における小分子溶質では濾液流量に等しい。
d:血液漉過(HF)における大分子溶質では濾液流量が多いほど増加する。
e:血液透析濾過(HDF)における大分子容質では透析液流量と濾液流量との和に等しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第76問

最も大きな細孔をもつ分離膜はどれか。

1:逆浸透膜
2:透析膜
3:限外濾過膜
4:血漿成分分画膜
5:血漿分離膜

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a:循環系への影響が少ない。
b:不均衡症状を起こしにくい。
c:抗凝固薬を必要としない。
d:感染を起こしにくい。
e:小分子物質を除去できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1:中空糸型では、透析液はハウジング(外筒)近傍ほど流れやすい。
2:ポリスルフォン膜は対称構造を示す。
3:血液と透析液とは同じ向きに流れる。
4:積層型ダイアライザが広く使用されている。
5:生体適合性が低い膜では補体の活性化などの生体反応が少ない。

ME2第28回午後:第3問

血液透析で小分子溶質のクリアランスに最も影響を及ぼす因子はどれか。

1:透析液流量
2:血流量
3:除水速度
4:膜面積
5:透析時間

国試第14回午後:第52問

濾過がないとき、クリアランスを計算するのに必要な値はどれか。

a:血液流量
b:中空糸内径
c:膜面積
d:入口血液中の溶質濃度
e:出口血液中の溶質濃度
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第59問

誤っているのはどれか。(人工腎臓装置)

1:中分子量尿毒症原因物質とは分子量200~5,000の領域の物質をいう。
2:β2ミクログロブリンは低分子量尿毒症原因物質に属する。
3:尿素は腎機能低下に伴い血中に蓄積する。
4:血液透析濾過は血液透析より中分子量物質除去機能が優れている。
5:低効率血液透析は、高効率血液透析より不均衡症候群が少ない。

国試第27回午後:第74問

CAPDについて誤っているのはどれか。

1:在宅治療で使われる。
2:溶質除去の原理は吸着である。
3:血液透析に比べ中分子量物質の除去に優れる。
4:被嚢性腹膜硬化症を起こすことがある。
5:除水は透析液中のブドウ糖濃度に影響される。

ME2第37回午後:第29問

血液を体外に取り出さない血液浄化法はどれか。

1:二重膜濾過血漿交換
2:血液透析
3:血液透析濾過
4:腹膜透析
5:免疫吸着

国試第13回午後:第64問

血液透析時の気泡混入の原因とならないのはどれか。

1:生食ラインの遮断鉗子のかけ忘れ
2:ドリップチャンバの液面調整不良
3:血液回路のピンホール
4:透析器リーク
5:血液回路の接続不良

国試第6回午後:第49問

血漿交換について正しいのはどれか。

1:二重濾過法の2本目の濾過器により血液成分とアルブミンを分離する。
2:二重濾過法の1本目の濾過器に入る血液は生理食塩液を用いて希釈する。
3:二重濾過法では疾患の原因となるグロブリン分画を除去する。
4:単純濾過法では置換液に濃厚赤血球を用いる。
5:単純濾過法では抗凝固薬としてヘパリンを用いることはできない。

国試第35回午前:第78問

透析中のトラブルとその考えられる原因との組合せで誤っているのはどれか。 

1:口渇 低濃度透析液の使用 
2:漏血 膜破損 
3:回路内凝血 抗凝固不足 
4:空気入 穿刺針と回路の接続不良
5:自己抜針 認知症

国試第33回午前:第88問

浸透圧による物質移動はどれか。

1:血液から肺胞への二酸化炭素の移動
2:毛細血管から細胞間質への酸素の移動
3:組織から静脈毛細血管への間質液の移動
4:細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動
5:尿細管におけるグルコースの再吸収

国試第34回午前:第76問

液の補充を必要としない治療はどれか。

1:血液濾過(HF)
2:単純血漿交換(Pex)
3:血液透析濾過(HDF)
4:体外限外濾過法(ECUM)
5:二重濾過血漿分離交換法(DFPP)

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1:透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
2:透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。
3:わが国では前希釈法が主流である。
4:エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
5:血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。