第5回国試午後18問の類似問題

国試第27回午前:第47問

巻数20のコイルに鎖交する磁束が、0.2sの間に等しい割合で1Wbから2Wbに変化するとき、コイルに誘起される起電力[V]はどれか。

1: 5

2: 1

3: 20

4: 50

5: 100

国試第29回午前:第49問

図1 の交流回路が共振状態にあるとき、抵抗の両端にかかる電圧をVR とする。図2 の交流回路における電圧をV とするとき、VR / V はどれか。

29AM49-0

1: $\frac {1}{2}$

2: $\frac {1}{\sqrt {2}}$

3: 1

4: $\sqrt {2}$

5: 2

国試第27回午後:第52問

1次巻線数肌、2次巻線数心の理想変圧器について正しいのはどれか。

a: 交流電圧の変換に用いられる。

b: コイルに発生する誘導起電力を利用している。

c: 1次と2次のインピーダンス比は巻数の二乗に反比例する。

d: 1次電圧をV1、2次電圧をV2としたときV1/ V2 = n1/ n2 が成立する。

e: 1次電流をi1、2次電流をi2としたときi2/ i1 = n1/ n2 が成立する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第50問

図の正弦波交流回路で抵抗Rの両端の電圧が60Vのとき、コイルLの両端の電圧[V] はどれか。

30PM50-0

1: 0

2: 20

3: 40

4: 60

5: 80

国試第15回午後:第15問

図1の正弦波電圧Eiを図2の回路に入力するとき、出力電圧波形E0はどれか。ただし、演算増幅器およびダイオードの動作は理想的とする。

15PM15-0

ME2第40回午後:第44問

電気メスの出力測定を行うため、負荷として500Ωの無誘導抵抗器と熱電形高周波電流計を直列に接続した。高周波電流計の指示値が500mAであった。出力は何Wか。

1: 75

2: 100

3: 125

4: 150

5: 250

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1: 0.25

2: 0.5

3: 1.0

4: 2.0

5: 2.5

国試第31回午後:第46問

インダクタに流れる電流を1s間に0.1Aから0.2Aに一定の割合で増加させたところ、1Vの誘導起電力が生じた。このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。

1: 0.1

2: 0.5

3: 1

4: 5

5: 10

ME2第28回午前:第35問

電圧増幅度が60dBの差動増幅器がある。2つの入力端子を結合して、実効値1Vの50Hzの正弦波信号を同相信号として入力したところ、実効値0.1Vの出力が得られた。この差動増幅器の同相弁別比は何dBか。

1: 0.1

2: 10

3: 40

4: 60

5: 80

国試第19回午後:第2問

巻数が10回のコイルを貫く磁束が、0.5秒間に0.1Wbから、0.5Wbまで一様な割合で変化した。この間に発生する起電力はどれか。(電気工学)

1: -0.8 V

2: -1.0 V

3: -2.0 V

4: -8.0 V

5: -10.0 V

国試第18回午後:第9問

コンデンサに交流電圧を印加した場合、コンデンサに流れる電流と電圧との位相について正しいのはどれか。(電気工学)

1: 電流は電圧よりπ/2位相が遅れている。

2: 電流は電圧よりπ/4位相が遅れている。

3: 電流は電圧と同位相である。

4: 電流は電圧よりπ/4位相が進んでいる。

5: 電流は電圧よりπ/2位相が進んでいる。

国試第31回午後:第49問

キャパシタに正弦波電圧を印加した場合、キャパシタの両端にかかる電圧と流れる電流との位相について正しいのはどれか。

1: 電圧は電流よりπ/2位相が遅れている。

2: 電圧は電流よりπ/4位相が遅れている。

3: 電圧は電流と同位相である。

4: 電圧は電流よりπ/4位相が進んでいる。

5: 電圧は電流よりπ/2位相が進んでいる。

ME2第31回午前:第32問

25Ωの抵抗に10Vの電圧を10分間加えたときの消費エネルギーは何Jか。

1: 40

2: 240

3: 250

4: 2400

5: 2500

ME2第40回午後:第51問

電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。

1: 直流で閾値は最小である。

2: 商用交流付近で閾値は最大である。

3: 1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。

4: 体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。

5: 10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。

国試第29回午後:第46問

図の回路で2Ωの抵抗の消費電力が2Wである。電源電圧E[V]はどれか。 

29PM46-0

1: 2

2: 3

3: 4

4: 5

5: 6

国試第33回午後:第47問

インダクタに流れる電流を 1.0 s 間に 0.1 A から 0.2 A に一定の割合で増 加させたところ、1.0 V の誘導起電力が生じた。 このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。

1: 0.1

2: 0.5

3: 1

4: 5

5: 10

国試第21回午後:第17問

図の回路に、周波数fの正弦波電圧viを入力した。出力電圧voについて正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器、fo = 1 / 2πCfRf とする。

21PM17-0

a: fがfoより十分小さければ vo = -(Rf/Ri) vi となる。

b: fがfoより十分大きければ vo = -(Rf/Ri)vi となる。

c: f = fo でvoの振幅は最大となる。

d: fがfoより十分小さければvoの振幅は0に近づく。

e: fがfoより十分大きければvoの振幅は0に近づく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a: 利用しているのはグロー放電である。 

b: 凝固の出力波形は連続正弦波である。 

c: 切開時の搬送波は10kHzである。 

d: 高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 

e: モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第42問

電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。

img11217-42-0

1: 57W

2: 75W

3: 97W

4: 108W

5: 119W