第36回国試午後84問の類似問題

国試第29回午前:第84問

直線上を一定速度v で移動する振動数f の音源が、静止した観測者に接近し、そのまま同じ速度で遠ざかった。音源の通過前後で観測される音の振動数の差を表す式はどれか。ただし音速をc とする。

1: $\frac {2v^{2}}{c^{2}}f$

2: $\frac {v\left( 2c-v\right) }{c\left( c-v\right) }f$

3: $\frac {2cv}{\left( c+v\right) \left( c-v\right) }f$

4: $\frac {2v}{c}f$

5: $\frac {v\left( 2c+v\right) }{c\left( c+v\right) }f$

国試第31回午後:第83問

観測者が静止音源に一定速度で近づき遠ざかる際、音源を通過する前後で観測される音の振動数が10%低下した。観測者のおよその速度はどれか。ただし、音速を c とする。

1: 0.01c

2: 0.05c

3: 0.1c

4: 0.2c

5: 0.3c

国試第27回午後:第83問

音速の1 /25 の速度で移動している観測者を、その後方から音源が音速の1/5の速度で追いかけるとき、観測者が聞く音の振動数は音源の出す音の振動数の何倍か。

1: 1/5

2: 5/6

3: 6/5

4: 5

5: 125

ME2第33回午前:第22問

静止している観測者に向かって音源が音速の1/10の速さで近づくとき、観測者が聞く音の振動数は音源が出す音の振動数の何倍か。

1: 9/10

2: 10/11

3: 11/10

4: 10/9

5: 11/9

ME2第29回午前:第22問

静止している観測者に向かって、音源が音速の1/3の速さで近づくとき、観測者が聞く音の振動数は音源の出す音の振動数の何倍か。

1: 2/3

2: 3/4

3: 4/3

4: 3/2

5: 3

国試第35回午後:第83問

1000Hzの静止音源に観測者が接近したとき、聞こえる音の振動数が1060Hzであった。観測者の速度[m/s]に最も近いのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。 

1: 10 

2: 15 

3: 20 

4: 25 

5: 30 

ME2第37回午前:第22問

振動数200Hzの音源が、静止している観測者に向かって音速の2/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の周波数は何Hzか。

1: 300

2: 400

3: 500

4: 600

5: 700

ME2第40回午前:第23問

静止している観測者に向かって振動数900Hzの音源が音速の1/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の振動数は何Hzか。

1: 450

2: 600

3: 900

4: 1350

5: 1500

国試第3回午前:第55問

波の伝搬速度v、周期T、振動数f、角振動数w、波長λの関係として正しいのはどれか。

a: v=λf

b: w=2πf

c: λ=v/T

d: f=vT

e: T=1/f

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第56問

誤っているのはどれか。

1: 空気中の音速は気温によって変わる。

2: 音の振動数を表す単位としてデシベルが使われる。

3: 観測者が音源に近づくとき周波数が高く聞こえる。

4: 超音波は可聴周波数より高い振動数の音波である。

5: 音波の振動数が高いほど鋭い指向性を示す。

国試第30回午後:第83問

波動において角振動数をω, 振動数をf、速度をv 、波長をλとするとき周期はどれか。

1: 2πf

2: 1/f

3: λ/f

4: λω

5: f v

国試第23回午前:第83問

図の正弦波が実線の位置から1秒後に破線の位置に伝搬した。振動数[Hz]はどれか。

23AM83-0

1: 0.1

2: 0.25

3: 0.5

4: 0.75

5: 1

国試第25回午後:第83問

波動について正しいのはどれか。

a: 二つの波動が重なると波動の散乱が起こる。

b: 縦波と横波の伝搬速度は同じである。

c: 波動の伝搬速度を v、振動数をf、波長をλとするとv=λfであ る。

d: 波動の干渉によって周期的な腹と節を有する定常波が生じる。

e: 弾性体の棒の中を伝わる縦波の伝搬速度はヤング率の平方根 に反比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第60問

波動について正しいのはどれか。

a: 二つの波動が重なると波動の散乱が起こる。

b: 縦波と横波の伝搬速度は同じである。

c: 波動の伝搬速度をv、振動数をf、波長をλとするとv=λfである。

d: 波動の干渉によって周期的な腹と節を有する定常波が生じる。

e: 弾性体の棒の中を伝わる縦波の伝搬速度はヤング率の平方根に反比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第22問

振動数一定の音源から発する音波を空気中と水中で観測したところ、波長はそれぞれ2mと9mであった。水中の音速は何m/sか。

1: 1500

2: 1510

3: 1520

4: 1530

5: 1540

国試第22回午前:第83問

波動において角振動数をω、振動数をf、速度をv、波長をλとするとき周期はどれか。

1: $ 2\pi f$

2: $ \frac {1}{f}$

3: $ \frac {\lambda }{f}$

4: $ \lambda \pi $

5: $ fv$

ME2第36回午前:第23問

振動数300Hzの音源が速さ40m/sで直線上を進んでいる。音速を340m/sとするとき、音源の進行方向前方に伝わる音の波長は何mか。

1: 0.9

2: 1.0

3: 1.1

4: 1.2

5: 1.3

国試第7回午前:第56問

x軸の正の向きに一定の進行速度vで進む振幅Aの波について、任意の時刻tにおける任意の点xでの状態がy(x,t)=Asin(ωt-kx)で表されるとき、正しいのはどれか。ただし、fは振動数、λは波長、Tは周期とする。

a: 29

b: ω=2πf

c: λ=2πk

d: λ=vf

e: v=λT

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第83問

可聴音におけるドプラ効果において、観測される音の周波数変化に影響しない因子はどれか。

1: 音波の振幅

2: 風 速

3: 音源と観測者の速度ベクトルのなす角度

4: 音源の速さ

5: 観測者の速さ

国試第5回午前:第56問

音のドップラ効果について正しいのはどれか。

a: 音源と観測者とが相対的運動をしている時に生じる現象である。

b: 音の強さに関する現象である。

c: 音の定常波に関する現象である。

d: 音の指向性に関する現象である。

e: 音の周波数に関する現象である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e