正しいのはどれか。
1: マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こる。
2: かぜ症候群では上気道の感染は認められない。
3: 嚥下性肺炎は細菌感染を起こさない。
4: 肺の癌はすべて転移性である。
5: 気管支鏡は擦過細胞診の試料採取に用いられる。
マイコプラズマ肺炎について正しいのはどれか。
a: 飛沫によって感染する。
b: マクロライド系抗菌薬が第一選択である。
c: 肝機能障害を合併することがある。
d: 市中肺炎の起炎菌として最も頻度が高い。
e: 日和見感染症として発症する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
日和見感染症に該当するのはどれか。
a: ニューモシスチス肺炎
b: 肺炎球菌肺炎
c: マイコプラズマ肺炎
d: サイトメガロウイルス肺炎
e: アスペルギルス肺炎
肺炎について正しいのはどれか。
a: ニューモシスチス肺炎はしばしばAIDSに合併する。
b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。
c: ウィルスと細菌の混合感染性肺炎では抗菌薬療法は行わない。
d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である。
e: ウィルス性肺炎の病原診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。
日和見感染症はどれか。
a: マイコプラズマ肺炎
b: サイトメガロウイルス肺炎
c: ニューモシスチス肺炎
d: 肺炎球菌肺炎
e: インフルエンザ菌肺炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
病原微生物に関して正しいのはどれか。
1: 髄膜炎菌はグラム陽性球菌である。
2: 発疹チフスはウイルス感染によって発症する。
3: 成人T細胞性白血病は東日本に多い。
4: マイコプラズマは細胞壁をもたない。
5: 腸炎ビブリオの潜伏期間は約120時間である。
肺結核の感染・発症について誤っているのはどれか。
1: 菌は飛沫感染をする。
2: 若年時の初感染病巣の再発例が多い。
3: 病巣の好発部位は肺尖部である。
4: 菌の同定には核酸増幅検査(PCR)が有用である。
5: ツベルクリン検査が強陽性であれば発症している。
日和見感染症はどれか。(呼吸器学)
b: サイトメガロウィルス肺炎
c: カリニ肺炎
日和見感染症はどれか。(臨床医学総論)
a: インフルエンザ菌肺炎
b: ニューモシスチス肺炎
c: サイトメガロウイルス肺炎
d: アスペルギルス症
e: マイコプラズマ肺炎
肺結核について正しいのはどれか。
1: わが国では現在、年間の新発生は約千人である。
2: ステロイド使用による免疫力の低下は発病を促す。
3: 初回治療にリファンピシンは禁忌である。
4: 粟粒結核とはアスペルギルスによる感染症をいう。
5: わが国では後遺症による呼吸不全は比較的少ない。
a: カリニ肺炎はしばしば後天性免疫不全症候群(AIDS)に合併する。
c: ウイルスと細菌の混合感染性肺炎では抗生剤療法は行わない。
d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である
e: ウイルス性肺炎の診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。
肺結核症で正しいのはどれか。
a: ツベルクリン反応が陰性ならば結核でない
b: 喀痰での塗抹・培養検査が重要である。
c: 空気感染が多い。
d: 感染後、数日で発症する。
e: HIV患者では肺結核症はみられない。
肺結核症について正しいのはどれか。
1: 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
2: 健常人は感染しても発症しない。
3: 喀痰塗抹検査は 3 日連続で行う。
4: 1 種類の薬物で治療する。
5: 五類感染症に指定されている
感染症と原因微生物との組合せで正しいのはどれか。
a: 鼠径リンパ肉芽腫症 クラミジア
b: ツツガムシ病 マイコプラズマ
c: トラコーマ スピロヘータ
d: ハンセン病 マイコバクテリウム
e: 発疹チフス リケッチア
a: 死亡率は年々低下している。
b: 肺の下部に好発する。
c: 診断にはインターフェロン?γ産生応答をみる検査が有用である。
d: イソニアジド(INH) の代表的な副作用は末梢神経障害である。
e: 初回治療の基本は抗結核薬単剤による治療である。
MRSAで正しいのはどれか。
a: グラム陰性球菌である。
b: 医療従事者は感染源となる。
c: 手洗いの励行は感染予防になる。
d: 肺炎の原因菌となる。
e: 健常者には常在しない。
意識障害者などにみられる嚥下性肺炎の原因として多いのはどれか。
1: ニューモシスティス・カリニ
2: トリコモナス
3: マイコプラズマ
4: 嫌気性菌
5: クラミジア
病原体の感染経路で正しい組合せはどれか。
a: 麻疹ウイルス 空気感染
b: マイコプラズマ 空気感染
c: 水痘・帯状疱疹ウイルス 飛沫感染
d: インフルエンザウイルス 飛沫感染
e: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) 接触感染
a: 肺の下部に好発する。
b: 罹患率は近年減少に転じた。
c: 核酸増幅法(PCR を含む)による診断が有用である。
d: ストレプトマイシンの副作用には聴力障害がある。
e: 内服治療期間は 1 ヶ月である。
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