第35回国試午後67問の類似問題

国試第14回午前:第39問

ショック患者の酸素吸入について正しいのはどれか。

a: パルスオキシメータはモニタとして有用である。

b: ショックのタイプにかかわらず適応がある。

c: フェイスマスクでは7~8l/minの流量で約40%の吸気酸素濃度となる。

d: 低酸素血症が改善されれば組織への酸素供給も改善される。

e: 酸素吸入中に輸液療法を併用してはならない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第36問

酸素濃縮器について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 吸着型は90%の酸素濃度が得られる。

b: 吸着型は水分を吸着しない。

c: 吸着型の吸着筒の寿命は約1か月である。

d: 模型は40%の酸素濃度が得られる。

e: 膜型は加湿器を必要としない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気の装置が主流である。

2: 加温加湿されたガスが本体に供給される。

3: 呼気弁は吸気時に閉じる。

4: 患者の吸気努力を検知するしくみがある。

5: 呼気ガスは肺胸郭の弾性収縮力により呼出される。

国試第20回午後:第46問

高気圧酸素治療の適応として誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1: 突発性難聴

2: 網膜動脈閉塞症

3: 慢性呼吸不全

4: イレウス

5: 慢性難治性骨髄炎

国試第32回午後:第63問

高気圧酸素治療の生体に対する作用で誤っているのはどれか。

1: 酸素毒性の発現

2: 溶解型酸素の増加

3: 結合型酸素の増加

4: 一酸化炭素の排出促進

5: 不活性ガスの排出促進

国試第36回午前:第68問

ハイフローシステムについて正しいのはどれか。 

a: 加温加湿器は必要ない。 

b: FIO2の上限は60%である。 

c: 解剖学的死腔の二酸化炭素の洗い出し効果がある。 

d: 装着しながら経口摂取を行うことができる。 

e: 慢性閉塞性肺疾患では在宅で使用できる場合がある。  

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第67問

医療ガスについて正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 配管設備は高圧ガス保安法で定められている。

2: ボンベの色表示はJISで定められている。

3: 亜酸化窒素の配管の色はねずみ色である。

4: 酸素ボンベの塗色は緑色である。

5: 合成空気の酸素濃度は22%である。

国試第18回午後:第68問

2絶対気圧下で純酸素を吸入したときのおおよその肺胞気酸素分圧(PAO2)はどれか。(高気圧療法)

1: 100mmHg

2: 200mmHg

3: 760mmHg

4: 1500mmHg

5: 2000mmHg

国試第29回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応となる疾患はどれか。

a: 減圧症

b: 突発性難聴

c: 中耳炎

d: 自然気胸

e: 腸閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第70問

酸素テントについて正しいのはどれか。

1: 低酸素症(酸素欠乏状態)の予防と治療に用いられる。

2: 内部に収容された患者は、完全な密閉状態に置かれる。

3: 内部は、常に95%以上の酸素濃度を保つことができる。

4: 内部に火気(カイロ、ローソク等)を持ち込んでも危険はない。

5: 内部に送り込まれる酸素には、給湿(加湿)する必要はない。

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第9回午後:第36問

吸入気酸素濃度が患者の換気に影響されにくい酸素療法装置はどれか。

a: 鼻カニューレ

b: 酸素マスク(プラスチックマスク)

c: ベンチュリーマスク

d: 麻酔用マスクと麻酔回路

e: 経鼻カテーテル

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。

a: 腎炎

b: 肝炎

c: イレウス

d: 空気塞栓症

e: 一酸化炭素中毒症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第68問

高気圧酸素治療環境で正しいのはどれか。

a: 燃焼率が増加する。

b: 燃焼速度が増加する。

c: 発火温度が上昇する。

d: 不燃物は発火しない。

e: 酸素の支燃性が高くなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1: 人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。

2: 人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。

3: 非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。

4: 人工呼吸器には加湿器は必須ではない。

5: 人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

ME2第39回午後:第20問

酸素濃縮器について正しいのはどれか。

1: 膜型は加湿を行う。

2: 膜型は酸素の定期的な充填作業が必要である。

3: 吸着型で供給できる酸素ガスの濃度は最高40%程度である。

4: 吸着型は二酸化炭素を除去する。

5: 吸着型で用いられる吸着剤は多孔質である。

国試第32回午後:第66問

持続性気道陽圧(CPAP)の説明で正しいのはどれか。

1: 吸気呼気比は一定になる。

2: 分時換気量は一定になる。

3: 筋弛緩薬投与が必要になる。

4: 気道内圧が一定になる。

5: 高二酸化炭素血症が適応である。

国試第13回午後:第36問

医療ガスについて正しいのはどれか。

a: 酸素ボンベの最高充填圧は150kgf/cm2である。

b: 二酸化炭素ボンベの色は緑である。

c: 酸素の中央配管圧はボンベ最高充填圧と等しい。

d: 亜酸化窒素の液化臨界温度は0°Cより低い。

e: ピン方式はガスの誤接続防止のためである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 吸気弁は吸気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。

3: 全身麻酔下でないと実施できない。

4: 患者の呼気を補助するのが主な機能である。

5: 回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

ME2第28回午後:第16問

在宅用の吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1: 二酸化炭素を吸着する。

2: 90%程度の酸素濃度が得られる。

3: 酸素吸入時に加湿器を必要とする。

4: クラスⅡ機器が使われている。

5: 吸入量を多くすると酸素濃度が下がる。