カテーテル・アブレーション治療について正しいのはどれか。
1: カテーテルは主に大腿動脈から挿入する。
2: カテーテル先端を100℃以上にして焼灼する。
3: 対極板は不要である。
4: 心房細動の治療に用いられる。
5: 2.45GHzの電磁波を用いる。
カテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。
1: 冠動脈内病変を標的部位として焼灼する治療法である。
2: 装置には3~7kHzの低周波発生装置が必要である。
3: 対極板に接している組織が焼灼される。
4: 心房細動患者の治療に使用される。
5: 発作中の心室細動を止めるのに有用である。
RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。
1: 放射線療法との併用は禁忌である。
2: 電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。
3: 体表から10cm程度の深さの加温が可能である。
4: 細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。
5: 皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。
カテーテルアブレーションに用いないのはどれか。
1: 高周波発生装置
2: 電極カテーテル
3: 対極板
4: カテーテル接続ケーブル
5: 保護メガネ
RF容量結合型加温法で正しいのはどれか。
a: 100MHz以上の周波数の電波を用いる。
b: 誘電損により発熱する。
c: 電気抵抗の低い組織ほど加温されやすい。
d: 表面冷却のためにボーラス(水バッグ)を使用する。
e: 電極サイズが小さいほど電極近傍の加温強くなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
高周波カテーテルアブレーションについて誤っているのはどれか。
1: 局所麻酔で施行できる。
2: 肺動脈カテーテルを用いる。
3: 心房細動の治療に用いる。
4: 対極板が必要である。
5: 高周波電流を流して心筋を焼灼する。
ジュール熱を治療に用いないのはどれか。
1: 低周波治療器
2: 電気メス
3: ラジオ波焼灼システム
4: RFハイパーサーミア
5: 高周波カテーテルアブレーション