第5回国試午前49問の類似問題

国試第12回午後:第71問

フックの法則について正しいのはどれか。

a: 塑性変形に対して成り立つ。

b: 線形弾性変形に対して成り立つ。

c: 応力はひずみに比例する。

d: 材料の体積が変わらないことを表す。

e: 材料の粘性を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第50問

断面積Aの円柱状の棒を力Fで引っ張ると伸びるが、力を除くと元の状態に戻る。引張応力について正しいのはどれか。

1: Aに比例し、Fに反比例する。

2: Aに反比例し、Fに比例する。

3: AおよびFに比例する。

4: Fに比例し、Aには依存しない。

5: 棒の性質に依存する。

国試第11回午後:第69問

0.5kg の輸液ボトルを点滴スタンドの金具に吊るしたとき、正しいのはどれが。

a: ボトルと金具に働く力の大きさは同じである。

b: ボトルに働く力の大きさは0.5×9.8Nである。

c: ボトルと金具に働く力の和(合力)の大きさは0.5×9.8×2Nである。

d: ボトルと金具に働く力の向きは同じである。

e: ボトルには重力方向の力が働く。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第52問

正しいのはどれか。

a: 断面積Aのピストンを力Fで押したときピストンの中の液体に生じる圧力はAFである。

b: 静止している液体中の圧力の大きさは同一水平面内では位置によらず同一である。

c: パスカルの原理を利用すれば小さな力から大きな力を発生させることができる。

d: 絶対真空を基準にして測定した圧力を真空圧力という。

e: 地表に置いた物体は水銀柱で50cmの大気圧を受ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第1問

正しいのはどれか。

12PM1-0

a: 正電荷と負電荷とは互いに引き付けあう。

b: 電荷間に働く力は電荷間の距離の2乗に反比例する。

c: 電荷によって電界が発生する。

d: 単一電荷による電位は電荷からの距離の2乗に反比例する。

e: 運動する電荷は電流と等価ではない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。

b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。

c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。

d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。

e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいほど速い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第5問

正しいのはどれか。

a: 直線電流の周りには電流が時間的変化をするときだけ磁力線が生じる。

b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内ではコイル面と垂直方向に磁界が発生する。

c: 直線電流がつくる磁界の大きさは距離に反比例する。

d: 磁界中で運動する電荷は運動速度に反比例する力を受ける。

e: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第81問

材料の機械的特性について誤っているのはどれか。

1: 応力は単位面積あたりに働く力(荷重)である。

2: 応力と圧力の単位は同じである。

3: ひずみは単位面積あたりの変形量である。

4: ヤング率は応力とひずみの比である。

5: ポアソン比は荷重方向とそれに垂直な方向のひずみの比である。

国試第3回午後:第10問

真空中に1Cの電荷Aと-2Cの電荷Bとが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

a: AはBに反発される向きに力を受ける。

b: BはAに引きつけられる向きに力を受ける。

c: Aの電荷量を2倍にすればBの受ける力は2倍になる。

d: A、B間の距離を10cmにするとAの受ける力は10倍になる。

e: Bの受ける力の方向とAが受ける力の方向は互いに垂直である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第2問

真空中に1C(クーロン)の電荷A、-1Cの電荷B、4Cの電荷Cが図のように一直線上に1mの間隔でならんでいる。正しいのはどれか。

1: 電荷Aの受ける力は零である。

2: 電荷Bの受ける力は零である。

3: 電荷Cの受ける力は零である。

4: 電荷Bは図において左向きの力を受ける。

5: 電荷Bの受ける力の方向は電荷Cの受ける力の方向と同じである。

ME2第38回午前:第39問

誤っているのはどれか。

1: 縦弾性係数の単位は[m]である。

2: ひずみの単位は無次元である。

3: 引張り応力は材料内部に働く単位面積あたりの力である。

4: せん断応力は荷重に対して平行な断面に働く応力である。

5: ポアソン比は横ひずみを縦ひずみで除した大きさである。

国試第2回午後:第9問

真空中に1C(クーロン)の点電荷Aと2C(クーロン)の点電荷Bが距離1cm離れて存在する。正しいのはどれか。

a: Bが受ける力はAの受ける力の2倍である。

b: A及びBの電荷量をいずれも2倍にすればAの受ける力は変わらない。

c: Aの電荷量を2倍にすると、A及びBの受ける力はいずれも2倍になる。

d: A、B間の距離を0.5cmにするとBの受ける力は4倍になる。

e: Bが受ける力の方向は、A、Bを結ぶ直線に垂直である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第3問

磁気について正しいのはどれか。

1: 磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。

2: 直線電流の周囲では放射状の磁界が発生する。

3: 磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。

4: 2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。

5: 磁石は静止した陽子を引きつける。

国試第9回午後:第75問

正しいのはどれか。

a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。

b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。

c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。

d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。

e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいはど速い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午前:第24問

表面張力について正しいのはどれか。

1: 表面積を大きくしようとする性質をもつ。

2: 単位はN・mである。

3: 温度が高くなると小さくなる。

4: 水よりも水銀のほうが小さい。

5: 固体には表面張力はない。

国試第13回午後:第3問

正しいのはどれか。

1: 直線電流が発生する磁束密度を表す磁力線は同心円状である。

2: 直線電流が発生する磁束密度は電流からの距離の2乗に反比例する。

3: 円形コイルが発生する磁束密度はコイルの中心で0になる。

4: ソレノイド外部の磁束密度はソレノイドに流れる電流に反比例する。

5: ソレノイド内部の磁束密度は巻数の2乗に比例する。

国試第6回午後:第14問

磁気について正しいのはどれか。

a: 直線電流の周りにはこれを中心とする同心円状に磁力線が生じる。

b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円状に磁界が発生する。

c: 直線電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。

d: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。

e: 真空中と比べて磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第12問

磁界について正しいのはどれか。

1: 磁界中の電流が受ける力の方向は磁束密度の方向に一致する。

2: 直線電流のそばでは放射状の磁界が発生する。

3: 磁界中を磁界の方向に走行する電子は力を受けない。

4: 2本の平行導線に逆向きに電流が流れていると両者の間に力は働かない。

5: 磁石は静止した陽子を引きつける。

国試第8回午後:第5問

磁気について正しいのはどれか。

a: 直流電流の周りにはこれを中心とする同心円上に磁力線が生じる。

b: 円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円上に磁界が発生する。

c: 直流電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。

d: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。

e: 磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第46問

真空中において、図のように一直線上にA、B、Cの3点がある。A点とC点に+1C、B点に-1Cの電荷があるとき、誤っているのはどれか。ただし、AB間の距離はBC間の距離の2倍である。

23AM46-0

1: Aの電荷に働く力の方向はAからBに向かう方向である。

2: Bの電荷に働く力の方向はBからCに向かう方向である。

3: Cの電荷に働く力の方向はCからDに向かう方向である。

4: Aの電荷に働く力の大きさはBの電荷に働くカより大きい。

5: Bの電荷に働く力の大きさはCの電荷に働く力より小さい。