誤っているのはどれか。(医学概論)
1: 胸腔内圧は陰圧である。
2: 成人の解剖学的死腔は約150mLである。
3: 残気量はスパイロメータで測定できる。
4: 肺の栄養血管は気管支動脈である。
5: ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。
気管挿管中の患者の胸郭の動きに左右差が見られた。疑われる原因はどれか。
a: 片肺挿管
b: 気胸
c: 呼吸回路の接続外れ
d: 気管チューブの食道挿管
e: 主気管支の痰づまり
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
1: 肝臓は横隔膜の上面に接している。
2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。
3: 胆管は胆汁を空腸に運ぶ。
4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。
5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。
呼吸器系について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)
a: 気管の壁には全周を囲む輸状の軟骨がみられる。
b: 最大呼気時の肺に残る空気量は成人で約500mLである。
c: 肺胞内に吸い込まれた空気の湿度は100%である。
d: 健常者の肺胞内は無菌状態である。
e: 気管支動脈は肺胞におけるガス交換に関与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
心血管の構造について誤っているのはどれか。
1: 洞結節は右心房の近傍に存在する。
2: 左冠動脈は二本に分岐する。
3: 僧帽弁は三尖よりなる。
4: 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
5: 大動脈壁は三層構造よりなる。
腎臓について誤っているのはどれか。
1: 右腎は左腎よりも下方にある。
2: 腎動脈は腎門から入る。
3: 腎小体は糸球体とボーマン嚢からなる0
4: 腎小体は髄質に存在する。
5: 腎小体とそれに続く尿細管を合わせてネフロンという。
1: 肝静脈は肝門から出る。
2: 総胆管は十二指腸乳頭に開く。
3: 肝小葉の中心に門脈がある。
4: 膵液は膵臓のランゲルハンス島で生成される。
5: 胆汁は胆嚢で生成される。
腹(膜)腔について誤っているのはどれか。
1: 小綱は肝臓に付着する。
2: 大綱は胃の尾側に存在する。
3: 腸間膜は2枚から成っている。
4: 膵臓は腹(膜)腔の中にある。
5: 膀胱は腹(膜)腔の外にある。
誤っているのはどれか。
1: 肺胞低換気は高炭酸ガス血症の原因となる。
2: 肺胞低換気には酸素療法が適している。
3: 換気血流比の不均等分布は低酸素血症の原因となる。
4: 左心不全は肺水腫の原因となる。
5: 低酸素血症は不整脈の原因となる。
肝臓について正しいのはどれか。
a: 肝臓は横隔膜の上面に接している。
b: 肝静脈は門脈に流入する。
c: 毛細胆管は肝小葉内部に分布する。
d: 胆嚢は肝臓で生成された胆汁を一時蓄える。
e: 肝門は肝臓上面に開いている。
心臓の構造で正しいのはどれか。
a: 僧帽弁は左心房と左心室との間に位置する。
b: 大動脈弁は左心室からの流出路に位置する。
c: 肺動脈弁は腱索で乳頭筋に連結する。
d: 右冠状動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
e: 左心室壁は右心室壁よりも厚い。
血管について誤っているのはどれか。
1: 冠動脈は心臓に血液を送る。
2: 外頸動脈は脳に血液を送る。
3: 腹腔動脈は消化管に血液を送る。
4: 総腸骨動脈は下肢に血液を送る。
5: 門脈は消化管の血液を肝臓に運ぶ。
気管内挿管によって損傷される恐れのある部位はどれか。
a: 気管支
b: 声帯
c: 咽頭
d: 胃
e: 甲状腺
1: 肝臓の栄養血管は門脈である。
3: 担管は胆汁を空腸に運ぶ。
1: 右心房と右心室を隔てる弁は三尖弁である。
2: 肺動脈弁は3つの弁尖からなる。
3: 僧帽弁は3つの弁尖からなる。
4: 大動脈弁は3つの弁尖からなる。
5: 大動脈弁の直上に冠状動脈の起始部がある。
肺循環について正しいのはどれか。
a: 肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b: 平均肺動脈圧は15mmHgである。
c: 動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d: 肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e: 肺循環時間は4~5秒である。
Showing 21 to 36 of 36 results