第34回国試午前11問の類似問題

国試第12回午後:第40問

吸気呼気比逆転換気(IRV)について正しいのはどれか。

a: 生理的な人工換気である。

b: 肺胞の虚脱を起こす。

c: オートピープ(auto-PEEP)がみられる。

d: 急性呼吸促迫症候群(ARDS)に適応がある。

e: 肺水腫に適応がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第27問

低換気による呼吸不全が生じるのはどれか。

a: 特発性間質性肺炎

b: 細菌性肺炎

c: 睡眠薬中毒

d: 筋萎縮性側索硬化症

e: 肺動脈血栓塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第22問

呼吸不全について正しいのはどれか。

a: 空気呼吸下で動脈血酸素分圧(PaO2)60mmHg以下である。

b: 高二酸化炭素血症を伴う低酸素血症は換気障害による。

c: 高二酸化炭素血症を伴わない低酸素血症は拡散障害による。

d: 呼吸不全は肺に基礎疾患がなければ起こらない。

e: シャント率が高い呼吸不全では酸素療法が有効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第55問

肺シャント率を増加させる因子として誤っているのはどれか。

a: 換気の良い肺胞を流れる血流

b: 機能的残気量の増加

c: 混合静脈血の左房内への流入

d: 換気量の少ない肺胞を流れる血流

e: 肺胞の虚脱

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第12問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸機能検査所見で誤っているのはどれか。

1: 最大換気量の減少

2: 1秒率の低下

3: 努力肺活量の増加

4: 気道抵抗の増加

5: 静肺コンプライアンスの増加

国試第18回午前:第19問

気管支喘息について誤っているのはどれか。(呼吸器学) 

1: 気道に慢性の炎症が存在する。

2: 気道過敏性が存在する。

3: 抗原としてハウスダストが多い。

4: 血清中IgEが増加する。

5: 1秒率が増加する。

国試第27回午後:第11問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)について正しいのはどれか。

a: 最大換気量の増加

b: 1秒率の低下

c: 気道抵抗の増加

d: 静肺コンプライアンスの増加

e: ピークフローの増加

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第67問

NPPV の適応になるのはどれか。

1: 培疾排出国難を伴うCOPD 急性増悪

2: ショックを呈する心原性肺水腫

3: 呼吸停止を来した瑞息発作

4: 免疫不全を伴った軽度のARDS

5: 呼吸筋麻庫を来した筋萎縮性側索硬化症

国試第2回午前:第18問

外科的治療が試みられる呼吸器疾患として誤っているのはどれか。

1: 気胸を繰り返すブレブ

2: 慢性膿胸

3: 気管支嚢胞

4: 原発性肺癌

5: 感染性喘息

国試第22回午前:第11問

閉塞性換気障害を呈する疾患はどれか。

1: 間質性肺炎

2: 肺線維症

3: 気管支喘息

4: 睡眠時無呼吸症候群

5: 肺梗塞

国試第23回午後:第24問

拘束性換気障害を呈する疾患はどれか。

1: 肺線維症

2: び慢性汎細気管支炎

3: 慢性気管支炎

4: 肺気腫

5: 気管支喘息

国試第5回午前:第40問

酸塩基平衡異常について誤っている組合せはどれか。

a: 重症糖尿病 ─────────── 代謝性アシドーシス

b: 肺気腫患者の急性増悪 ────── 呼吸性アルカローシス

c: 出血性ショック ────────── 代謝性アルカローシス

d: 過換気症候群 ────────── 呼吸性アシドーシス

e: CO2ナルコーシス ───────-─ 呼吸性アシドーシス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第12問

喫煙が発症に関連する呼吸器疾患はどれか。

a: じん肺

b: 原発性肺癌

c: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

d: サルコイドーシス

e: 肺動脈性肺高血圧症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e