第33回国試午後46問の類似問題

国試第8回午後:第6問

図に示すインダクタ(コイル)に電流Iを流すとき正しいのはどれか。

8PM6-0

1: 電流Iを2倍にすると磁心中の磁束は4倍になる。

2: 電流Iに逆比例した逆起電力が発生する。

3: 磁心中の磁束の時間的変化率に比例した逆起電力が発生する。

4: 巻数Nを2倍にするとインダクタンスは2倍になる。

5: 磁心の透磁率が大きいほどインダクタンスは小さい。

国試第36回午前:第39問

体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。 

1: 0.1 

2: 1 

3: 10 

4: 100 

5: 1000 

国試第3回午後:第12問

磁気について正しいのはどれか。

a: 円形コイルに電流を流すと、コイル面内ではコイル面に垂直な磁界が発生する。

b: 直線電流のそばでは、これと平行に磁界が発生する。

c: 一様磁界中に棒磁石を磁界に対して斜めに置くと、磁石は力を受けない。

d: 2本の平行導線に逆方向に電流が流れていると、両者の間に力は働かない。

e: 磁界中を磁界の向きに走行する電子は力を受けない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第47問

長さ1km、半径1mm、抵抗率2×10-8Ωmの金属線がある。この金属線の電気抵抗[Ω]に最も近いのはどれか。

1: 1.6

2: 3.2

3: 6.4

4: 13

5: 25

国試第19回午後:第3問

図のように真空中で、2本の平行な無限に長い線状導線1,2に大きさが等しく、反対方向にI[A]の電流が流れているとき、P点での磁界[T]はどれか。ただし、P点は各導線から等しくr[m]離れている。また、μ0は真空の透磁率である。(電気工学)

19PM3-0

1: 0

2: $\frac{\mu_0I}{4\pi{r}}$

3: $\frac{\mu_0I}{2\pi{r}}$

4: $\frac{\mu_0I}{\pi{r}}$

5: $\frac{{2\mu}_0I}{\pi{r}}$

国試第21回午後:第3問

一回巻きコイル内の磁束がsinωt[Wb]で表されるとき、コイルに生じる起電力の大きさはどれか。

1: cosωt [V]

2: ωcosωt [V]

3: (1/ω)・cosωt [V]

4: ωsinωt [V]

5: (1/ω)・sinωt [V]

国試第30回午前:第46問

10H のインダクタンスをもつコイルに 1A の電流が流れているとき、磁界内に蓄えられているエネルギー[J] はどれか。

1: 1

2: 2

3: 5

4: 10

5: 50

国試第30回午後:第49問

長さ1km、半径1mm、抵抗率2 X 10-8 Ωmの金属線がある。この金属線の電気抵抗[Ω] に最も近いのはどれか。

1: 1.6

2: 3.2

3: 6.4

4: 13

5: 25

国試第22回午前:第51問

図の回路の一次側巻線に流れる電流はどれか。ただし変圧器は理想的であり、巻数比は1:10とする。

22AM51-0

1: 1A

2: 5A

3: 10A

4: 50A

5: 100A

国試第1回午後:第18問

1次コイルの巻数100回、2次コイルの巻数500回の変圧器について正しいのはどれか。

a: 2次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、1次側には実効値5.0Aの交流電流が流れている。

b: 1次側に100Vの直流電圧をかけると、2次側には500Vの直流電圧が発生する。

c: 2次側で500Wの電力を取り出しているとき、1次側には100Wの電力が入力されている。

d: 定格を超えた用い方をすると、巻線で異常な熱が発生することがある。

e: 定格を超えた用い方をすると、鉄心中で異常な熱が発生することがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第51問

変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと、2次側抵抗10Ω の両端に5Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100 回であるとき、2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。

1: 20

2: 100

3: 200

4: 1000

5: 2000

国試第23回午前:第52問

図の回路の変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと2次側抵抗の両端に10Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100回であるとき2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。

23AM52-0

1: 1

2: 10

3: 100

4: 1000

5: 10000

国試第12回午後:第4問

正しいのはどれか。

1: ソレノイドの長さが断面の半径に比べて十分に大きいときソレノイド内部の磁束密度は一様である。

2: 直線電流によって生じる磁界の大きさは電流からの距離の2乗に反比例する。

3: 一回巻き円形コイルの中心における磁界の大きさは半径の2乗に反比例する。

4: 磁力線に平行に流れる電流は力を受ける。

5: 強磁性体の比透磁率は約1である。

国試第21回午後:第6問

長さが等しい2本の円柱状導線A,Bがある。Aの導電率はBの導電率の1.25倍、Aの直径はBの直径の2倍とする。Aの抵抗値はBの抵抗値の何倍か。

1: 0.2

2: 0.4

3: 2.5

4: 5

5: 10

国試第16回午後:第1問

10μCと20μCの点電荷が0.5m離れている。この電荷間に働く力はどれか。ただし、1/4πε0=9×109Nm2C-2とする。

1: 0.0072 N

2: 0.072 N

3: 0.72 N

4: 7.2 N

5: 72 N

国試第35回午前:第49問

鉄心に1次コイルと2次コイルが巻かれている。1次コイルと2次コイルの巻き数の比は1:2である。1次コイルに周波数50Hz電圧10Vの交流電圧をかけるとき、2次コイルに生じる周波数と交流電圧で正しいのはどれか。 

25049

1: 周波数50Hz、電圧5V 

2: 周波数50Hz、電圧10V 

3: 周波数50Hz、電圧20V 

4: 周波数100Hz、電圧10V 

5: 周波数100Hz、電圧20V 

国試第32回午前:第49問

図のように、巻数nの空心コイルに周波数fの交流電圧Vを加え、電流Iを流したとき、正しいのはどれか。

32AM49-0

1: 巻数nを増加すると、電流Iは減少する。

2: コイル径を大きくすると、電流Iは増加する。

3: コイルに鉄心を入れると、電流Iは増加する。

4: 周波数fを高くすると、電流Iは増加する。

5: 電圧Vを高くすると、電流Iは減少する。

国試第4回午後:第14問

正しいのはどれか。

1: 磁界中の電流が受ける力の大きさは電流に比例する。

2: 直線電流の付近では放射状の磁界が発生する。

3: 磁界中を磁界の方向と直角に走行する電子は力を受けない。

4: 2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に力は働かない。

5: 直線電流に平行に置かれた棒磁石は力を受けない。

国試第32回午前:第51問

図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。

32AM51-0

1: 0.1

2: 0.2

3: 1

4: 2

5: 10

ME2第34回午前:第33問

図の回路で電流計の指示値は何mAか。ただし、演算増幅器と電流計は理想的に働くこととする。

img11214-33-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 6

5: 12