図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
図の記号が表示されているME機器で、電源導線の1本が断線した状態における合計患者漏れ電流(交流)の許容値[μA]はどれか。
1: 200
2: 500
3: 1000
4: 2000
5: 5000
漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。
1: 電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2: 電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3: 電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4: プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5: 保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。
1: 集中治療室に設けられている。
2: マクロショックの防止に役立つ。
3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。
4: 地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。
5: 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。
電気メスの切開出力を最高値にセットして、500Ωの負荷抵抗に高周波電流計を直列に接続して測定したところ、700mAであった。チェックリストには出力は何Wと書けばよいか。
1: 35
2: 150
3: 245
4: 350
5: 714
ME機器の漏れ電流を測定した。許容値内であるのはどれか。
a: B形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.6mA
b: B形機器の患者漏れ電流II:0.8mA
c: BF形機器の接地漏れ電流(正常):0.3mA
d: BF形機器の患者漏れ電流I(単一故障):0.7mA
e: CF形機器の患者漏れ電流III:0.1mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
非接地配線方式について正しいのはどれか。
a: 主目的はミクロショックを防止することにある。
b: 絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。
c: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d: 心臓手術では必要性が高い。
e: 保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
漏れ電流測定用器具(MD)を用いて心電計の漏れ電流を測定した。電圧計の代わりにオシロスコープを用いると、オシロスコープ上の正弦波電圧波形のpeak to peak値が17mVであった。漏れ電流はおよそ何μAか。
1: 1.7
2: 6
3: 12
4: 17
5: 32
等電位接地について正しいのはどれか。
1: 主たる目的はマクロショックの防止である。
2: 接地には電気抵抗10Ω以下の導線を用いる。
3: 患者周囲の絶縁された部分を接地する。
4: 心臓カテーテル検査室に設ける必要がある。
5: 接地線は複数の医用接地センタに分散させて接続する。
漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。
a: フルスケール100~200mVの交流電圧計
b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d: 方形波を出力することができる発振器
e: 電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
B形装着部を有する心電計の正常状態における接地洩れ電流を、高感度交流電圧計と人体の電気的等価インピーダンスを模擬した回路により測定した。 洩れ電流が許容範囲内であるときの電圧計の読みは何mV以下か。
1: 10mV
2: 50mV
3: 100mV
4: 500mV
5: 1000mV
医用電気機器の漏れ電流の許容値で正しいのはどれか。
1: 接地漏れ電流の単一故障状態は正常状態の10倍である。
2: 外装漏れ電流は装着部の種類によらず正常状態で0.1mAである。
3: CF形装着部の患者漏れ電流-Iの交流値は直流値の10倍である。
4: 患者漏れ電流-IIはBF形装着部の単一故障状態で定義されている。
5: CF型装着部の患者漏れ電流-IIIは正常状態で0.01mAである。
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 対極板の面積は5cm2程度である。
b: 血行のよい部位には対極板を装着しない。
c: 対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d: 高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e: 放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
ME 機器の分類について正しいのはどれか。
a: クラスIのME 機器の追加保護手段は保護接地である。
b: B 形装着部は外部電圧の印加に対して保護されていない。
c: 内部電源ME 機器の追加保護手段は基礎絶縁である。
d: CF 形装着部は接地されている。
e: クラスIIのME 機器は在宅使用に適している。
許容値が0.05mAであるのはどれか。
1: B形装着部をもつ一般機器の正常状態における接地漏れ電流
2: B形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流I(交流)
3: BF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者測定電流(交流)
4: CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における外装漏れ電流
5: CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流III
電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。
1: 0.25
2: 0.5
3: 1.0
4: 2.0
5: 2.5
a: 地絡事故による停電を防止する。
b: 絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。
c: 絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。
d: 絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。
e: 絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。
電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b: 標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c: 切開にはバースト波が用いられる。
d: 対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e: 高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
電気メスについて誤っているのはどれか。
1: 出力周波数は10kHz程度である。
2: 最大出力電力は切開で200~400Wである。
3: 最大出力電力は凝固で100~200Wである。
4: 出力電流は数100mA~数A程度である。
5: 凝固モードでのピーク電圧は約3000Vである。
定格電流15A用の医用コンセント(接地極付)の保持力[N]として規格の範囲にあるのはどれか。
1: 1
2: 5
3: 10
4: 50
5: 100
Showing 61 to 80 of 124 results