誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。
1: パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2: 定電圧刺激と定電流刺激がある。
3: 針電極を使用する。
4: 皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5: 感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。
誘発筋電図検査について正しいのはどれか。
1: 電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。
2: アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。
3: 運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。
4: 筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。
5: 検出回路の時定数は1sとする。
生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。
a: 電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。
b: 電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。
c: 脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。
d: 不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。
e: 双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。
a: 単極導出を行うとき基準点に置いた電極を装着電極という。
b: 皮膚と電極との間に通常、電解質を含んだペーストを用いる。
c: 金属電極とぺーストとの間に分極が発生しやすい。
d: 分極により発生する分極電圧は10mVを超えることはない。
e: 不分極電極として銅(Cu)の表面に硫酸銅(CuSO4)を付着させたものがよく用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e