第39回ME2午後18問の類似問題

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a: 空間分解能は超音波診断装置より高い。

b: 臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。

c: 血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。

d: 深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。

e: X 線を単一方向から照射している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第31問

X 線CTについて誤っているのはどれか。

1: 臓器の立体的な構造を画像化する。

2: 複数のX線検出器を使用する。

3: 動画を撮影することが可能である。

4: 空間分解能は1mm程度である。

5: 組織のX線吸収係数を画像化する。

国試第31回午後:第30問

X線を使用した医用画像について正しいのはどれか。

a: X線に対する臓器の反射率を画像化する。

b: X線CTの空間分解能は0.5~1mm程度である。

c: X線CTは臓器の立体構造を画像化できる。

d: 造影剤はX線画像のコントラストを増強する。

e: 体表面に近い臓器の画像化に適している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第44問

X線CTについて誤っているのはどれか。

1: 人体を透過したX線を検出し断層像を得る。

2: 水のCT値は0である。

3: X線の吸収係数が大きい組織ほどCT値は低い。

4: マルチスライスCTでは複数の断層像が得られる。

5: 血管の造影にはヨード系造影剤を用いる。

国試第36回午前:第32問

X線CT撮影について誤っているのはどれか。 

1: 装置から発生する音はMRIよりも大きい。 

2: 造影剤を使用して血管を強調する。 

3: 手術ナビゲーションに用いられる。 

4: 患者が動くと像が不鮮明になる。 

5: 放射線防護対策が必要である。 

ME2第39回午後:第39問

X線CTについて正しいのはどれか。

1: 電源を切っても数分間はX線を放射している。

2: ベッドをスライドさせて撮像部位を変える。

3: 騒音から保護するため耳栓が必要である。

4: 金歯はアーチファクトを生じない。

5: CT値から臓器の色がわかる。

国試第35回午後:第31問

X線画像計測について正しいのはどれか。 

1: CT値は骨のX線吸収係数を基準に算出される。 

2: X線CTのスライス厚は50μm程度である。 

3: X線CTの空間分解能は5mm程度である。 

4: 時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。 

5: ヨード系造影剤はX線吸収量が小さい。 

ME2第40回午後:第27問

X線CTについて正しいのはどれか。

1: 肺がんの検出に用いられる。

2: 造影剤が必須である。

3: 低いCT値の組織は白く表現される。

4: 酸素濃度モニタが必須である。

5: 検査後の患者からX線が放出される。

ME2第28回午後:第23問

MRI診断装置について誤っているのはどれか。

1: X線CTよりも検査時間が長い。

2: 血管像を得るためには造影剤が必要である。

3: 骨や空気による画像への影響がない。

4: X線CTよりも体動に弱い。

5: 検査前に補聴器をはずす。

国試第30回午後:第31問

X 線CT 画像について正しいのはどれか。

a: 臓器の3 次元構造が得られる。

b: 画像再構成法として逆投影法がある。

c: 血管の撮像が可能である。

d: X 線を双方向に照射する。

e: 空間分解能は1程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第57問

X線CTについて正しいのはどれか。

1: MRIよりも軟部組織の描出に優れている。

2: 造影剤を用いずに血管像を描出できる。

3: 撮影時に放射線同位元素(RI)が必要である。

4: マルチスライスCTにより冠動脈の3D表示ができる。

5: 石灰化は描出できない。

ME2第34回午前:第53問

放射線について正しいのはどれか。

1: 画像診断にはβ線が用いられる。

2: MR検査にはX線を使用する。

3: X線の遮へいにはアルミニウム板を用いる。

4: X線撮影室内は常時放射線が出ている。

5: 被曝線量の単位にはSv(シーベルト)を用いる。

国試第20回午前:第62問

エックス線CTについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: CT値とはエックス線の吸収率の相対値である。

b: シンチレーション検出器が用いられる。

c: ヘリカル方式によって撮影時間が短縮される。

d: 無侵襲な計測である。

e: 代謝機能を画像化できる

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第52問

手術室で用いる画像診断機器について誤っているのはどれか。

1: ポータブルX線装置使用時には防護衣は不要である。

2: X線使用時には個人被曝線量計を着用する。

3: ME機器から発生するノイズは術中MRI撮影時の障害になる。

4: 術中DSA(Digital Subtraction Angiography)では造影剤を用いる。

5: 脳外科手術のナビゲーションシステムにはMRIが使用されることがある。

ME2第38回午後:第17問

X線CT装置に用いられるのはどれか。

1: X線フィルム

2: RFアンプ

3: イメージングプレート

4: シンチレータ

5: ラジオアイソトープ

ME2第39回午後:第40問

SPECT装置について正しいのはどれか。

1: 装置から放射線を照射する。

2: β線を遮蔽する必要がある。

3: 撮影に要する時間は1秒程度である。

4: 多数の断面の断層画像が得られる。

5: X線CTに比べて空間分解能が高い。

国試第34回午前:第32問

ラジオアイソトープを用いた医用画像装置について正しいのはどれか。

a: X 線 CT に比べ空間分解能が高い。

b: 放射性核種から放出されるベータ線を検出し画像化している。

c: FDG-PET の撮影では糖代謝情報が得られる。

d: SPECT は脳血流分布を観察できる。

e: PET の撮影には施設内にサイクロトロンの設置が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第3問

X線撮影装置において従来のX線フィルムに置き換えて使われるのはどれか。

1: シンチレータ

2: イメージングプレート

3: CCD

4: フォトダイオード

5: ガイガー計数管

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

ME2第35回午前:第45問

MRI検査について正しいのはどれか。

1: 撮像する断面の方向の制約がある。

2: 血管撮影には造影剤が必要である。

3: 臓器内に空気があると撮像できない。

4: 生体内の水分子の存在状態を画像化する。

5: 脊髄の描出能はX線CTより劣る。