第39回ME2午後40問の類似問題

ME2第36回午後:第4問

SPECTについて誤っているのはどれか。

1: X線CTに比べ空間分解能が高い。

2: RIからのγ線を検出する。

3: コンピュータで画像化する。

4: 3次元画像が得られる。

5: 放射線被曝がある。

国試第22回午後:第30問

PET装置で正しいのはどれか。

a: 放射性同位元素の崩壊時に1個のガンマ線が出る。

b: コリメータでガンマ線を検出する。

c: 同時計数法を用いて断層像を得る。

d: 使用核種の半減期はSPECTより短い。

e: 空間分解能はエックス線CTより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第62問

正しいのはどれか。

a: 被検体とガンマカメラのコリメータとの距離が増すと分解能は向上する。

b: 単光子断層法(SPECT)にはサイクロ卜ロンを設置する必要がある。

c: ガンマカメラのシンチレーターは放射線を電気信号に変換する。

d: 陽電子断層法(PET)はコリメータを必要としない。

e: ガンマ線は電磁波である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第32問

ラジオアイソトープを用いた医用画像装置について正しいのはどれか。

a: X 線 CT に比べ空間分解能が高い。

b: 放射性核種から放出されるベータ線を検出し画像化している。

c: FDG-PET の撮影では糖代謝情報が得られる。

d: SPECT は脳血流分布を観察できる。

e: PET の撮影には施設内にサイクロトロンの設置が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第52問

SPECT(Single Photon Emission Tomography)で誤っているのはどれか。

1: ガンマカメラを回転させながら撮像する。

2: 陽電子放出核種を用いる。

3: ラジオアイソトープを体内に投与する。

4: 脳血管障害の早期発見に有効である。

5: 画像再構成により断層像を得る。

国試第31回午前:第33問

ラジオアイソトープによる画像計測について誤っているのはどれか。

1: PETの空間分解能はX線CTと同程度である。

2: PETでは陽電子の対消滅によるγ線を検出する。

3: SPECTでは人体の3次元構造を画像化する。

4: 体内での放射線の散乱を考慮する必要がある。

5: 体内での放射線の吸収を考慮する必要がある。

ME2第34回午前:第53問

放射線について正しいのはどれか。

1: 画像診断にはβ線が用いられる。

2: MR検査にはX線を使用する。

3: X線の遮へいにはアルミニウム板を用いる。

4: X線撮影室内は常時放射線が出ている。

5: 被曝線量の単位にはSv(シーベルト)を用いる。

国試第20回午前:第63問

PETについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 放射性医薬品から放出された電子線を検出して画像化する。

b: 細胞の糖代謝を測定している。

c: SPECTCTで用いる核種よりポジトロン核種の半減期は短い。

d: ポジトロン発生装置にサイクロトロンが用いられる。

e: 被爆量はエックス線CT検査より大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第39問

X線CTについて正しいのはどれか。

1: 電源を切っても数分間はX線を放射している。

2: ベッドをスライドさせて撮像部位を変える。

3: 騒音から保護するため耳栓が必要である。

4: 金歯はアーチファクトを生じない。

5: CT値から臓器の色がわかる。

国試第35回午後:第32問

ラジオアイソトープを用いた画像撮影について誤っているのはどれか。 

1: X線CTに比べて空間分解能が低い。 

2: SPECTは心筋の血流を観察できる。 

3: FDG-PETはがん診断に有用である。 

4: SPECTは中性子線を検出する。 

5: PETは陽電子放出核種を用いる。 

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a: 空間分解能は超音波診断装置より高い。

b: 臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。

c: 血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。

d: 深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。

e: X 線を単一方向から照射している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第18問

X線を使った診断機器について正しいのはどれか。

1: 単純撮影ではX線発生装置、X線検出器、患者の順に配置する。

2: 単純撮影ではX線量を増やしてもX線像の濃度は変わらない。

3: X線CTではX線量を増やすとCT値が高くなる。

4: X線管は真空管である。

5: 撮影対象が同じであればX線の被曝量は診断機器に依存しない。

国試第29回午後:第31問

X 線CTについて誤っているのはどれか。

1: 臓器の立体的な構造を画像化する。

2: 複数のX線検出器を使用する。

3: 動画を撮影することが可能である。

4: 空間分解能は1mm程度である。

5: 組織のX線吸収係数を画像化する。

ME2第37回午後:第17問

体外から光子を照射して測定するのはどれか。

1: X線CT

2: SPECT

3: PET

4: ガンマカメラ

5: サーモグラフィー

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第35回午後:第31問

X線画像計測について正しいのはどれか。 

1: CT値は骨のX線吸収係数を基準に算出される。 

2: X線CTのスライス厚は50μm程度である。 

3: X線CTの空間分解能は5mm程度である。 

4: 時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。 

5: ヨード系造影剤はX線吸収量が小さい。 

国試第13回午前:第58問

正しいのはどれか。

a: PETでは半減期の長い核種を用いる。

b: RI物質を用いて代謝過程を観測することができる。

c: ガンマカメラはシンチレーションカメラとも呼ばれる。

d: NaIはガンマ線を吸収すると光を発生する。

e: SPECTでは陽電子放出核種を利用している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第30問

X線を使用した医用画像について正しいのはどれか。

a: X線に対する臓器の反射率を画像化する。

b: X線CTの空間分解能は0.5~1mm程度である。

c: X線CTは臓器の立体構造を画像化できる。

d: 造影剤はX線画像のコントラストを増強する。

e: 体表面に近い臓器の画像化に適している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: PET(ポジトロンCT)は広く一般病院で利用されている。

b: RI物質を用いて代謝過程を観測することができる。

c: ガンマカメラはシンチレーションカメラとも呼ばれる。

d: NaIはガンマ線を吸収すると光を発生する。

e: SPECT(シングルフォトンCT)では陽電子放出核種を利用している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第30問

核磁気共鳴画像法について正しいのはどれか。

a: 放射線被曝はない。

b: 磁力線の透過性を画像化している。

c: 臓器の画像再構成は一断面に限られる。

d: 空間分解能は 5 mm 程度である。

e: 撮影手法として T2 強調がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e