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第39回ME2午後2問の類似問題

国試第13回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a:電極インピーダンスは周波数に依存しない。
b:電極ぺーストは皮膚-電極間のインピーダンスを下げる。
c:時定数回路は不必要な周波数成分を減少させる。
d:標準肢誘導にはゴールドバーガーの法則が適用される。
e:ミネソタコードは不整脈の検出のパラメータである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第32問

心電図を記録したら第Ⅲ誘導を除く全誘導に商用交流雑音(ハム)が混入した。考えられる原因はどれか。

1:右手電極の接触不良
2:左手電極の接触不良
3:左足電極の接触不良
4:右手電極と左手電極の接触不良
5:左手電極と左足電極の接触不良

ME2第29回午後:第55問

次の心電図記録でCF形装着部を持った心電計でなければならないのはどれか。

1:標準12誘導心電図
2:His束心電図
3:運動負荷心電図
4:ベクトル心電図
5:ホルタ一心電図

ME2第36回午後:第22問

四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。

1:患者が寒さのため震えていた。
2:電極装着部に塗ったペーストが不足していた。
3:電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。
4:測定中に不整脈による徐脈が発生した。
5:測定中に電気メスを使用した。

国試第15回午前:第66問

体内式心臓ペースメーカで正しいのはどれか。

1:単極刺激方式の本体は負極である。
2:単極刺激方式の刺激電極は左心室に留置する。
3:双極刺激方式の関電極と不関電極との間隔は約1mmである。
4:DDDでは刺激電極を心室と心房とに留置する。
5:VVIではファイティングが起こる。

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:心室刺激では心尖部に電極を留置する。
2:体外式では単極電極を用いる。
3:電極の先端は陰極側に接続する。
4:VVIペースメーカは心室を刺激する。
5:心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0
a:マクロショック対策がされている。
b:除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。
c:追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。
d:補強絶縁がされている。
e:患者装着部は非接地になっている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第27問

心電図の測定で、左手電極が接触不良であっても影響を受けないのはどれか。

1:第Ⅰ誘導
2:第Ⅱ誘導
3:aVR誘導
4:aVL誘導
5:aVF誘導

ME2第32回午前:第54問

心電図の第Ⅰ誘導波形は、右手電極電位(VR)と左手電極電位(VL)の差(VL-VR)から算出できる。VR、VLのQRS波形が図のようなとき第Ⅰ誘導の波形として正しいのはどれか。

img11210-54-0

ME2第39回午後:第10問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:DDDモードの電極リードは2本である。
2:双極リードは中枢側がマイナス電極である。
3:電極先端部はらせん状のものがある。
4:植込み型は大胸筋と皮下組織の間に植え込まれる。
5:植込み型の筐体はチタン製である。

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。
b:心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。
c:心電図のR波の波高は通常100μV以下である。
d:心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。
e:心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第27問

ディジタル心電計におけるaVRの計算式はどれか。ただし、I、II、IIIは標準肢誘導を表す。

1:$I-\frac {II}{2}$
2:$\frac {-\left( I+II\right) }{2}$
3:$\frac {II-I}{2}$
4:$\left( II-III\right) -I$
5:$\frac {3\left( I+III\right) }{2}$

ME2第39回午後:第22問

脳波記録について誤っているのはどれか。

1:検査前に電極と人体との接触抵抗を測定する。
2:単極導出では耳垂を基準電極とする。
3:双極導出では頭皮上の2点間の電位差を導出する。
4:ニュートラル電極は後頭部に装着する。
5:各種誘導の組み合わせをモンタージュという。

国試第2回午前:第84問

心電計について誤っているのはどれか。

1:差動増幅器が使われている。
2:時定数は3.2秒以上である。
3:通常、12誘導を記録する。
4:標準紙送り速度は毎秒25cmである。
5:記録器は通常、熱ペン書き方式が使われている。

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1:単極胸部誘導を用いる。
2:ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。
3:呼吸数をモニタできる機種がある。
4:ディスポーザブル電極を使用する。
5:送信機の電池は1週間程度で交換する。

ME2第40回午後:第23問

心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。

1:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
2:角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。
3:患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。
4:同じ患者であれば再使用してもよい。
5:双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。

国試第26回午後:第28問

誘発脳波計測について正しいのはどれか。

a:脳死判定の補助診断に利用される。
b:刺激に同期して加算平均処理を行う。
c:計測にホール素子を用いる。
d:刺激を加える周期を潜時という。
e:電極配置には標準12誘導を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第45問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:リード電極の先端側の極性は陰性である。
2:DDDでは単極刺激電極を用いる。
3:心室刺激では心基部に電極を留置する。
4:VVIでは心房を刺激する。
5:電池寿命はモードによらず一定である。

ME2第28回午前:第45問

心電図の第Ⅰ、第Ⅱおよび第Ⅲ誘導の間には、Ⅱ=Ⅰ+Ⅲの関係が常に成立する。この関係式は次のどれから導かれるか。

1:ラプラスの式
2:フレミングの法則
3:キルヒホッフの法則
4:テブナンの定理
5:スターリングの法則

ME2第39回午後:第23問

皮膚から導出する誘発筋電図記録について誤っているのはどれか。

1:刺激電極は水をしみ込ませたフェルトを用いる。
2:単極の刺激電極を用いる。
3:目的の神経を刺激できているかは波形で確認する。
4:神経伝導速度は近位・遠位部の2点間の電位検出の時間差から算出する。
5:導出には導電性ペーストを塗布した銀-塩化銀電極を用いる。