電気メスの切開出力を最高値にセットして、500Ωの負荷抵抗に高周波電流計を直列に接続して測定したところ、700mAであった。チェックリストには出力は何Wと書けばよいか。
1: 35
2: 150
3: 245
4: 350
5: 714
漏れ電流測定用の電圧計の特性として、JISで要求されているのはどれか。
a: 入力インピーダンス :1kΩ以下
b: 周波数特性 :直流から10MHzまで平坦
c: 測定精度 :真の値に対して±5%以内
d: 指示方法 :実効値
e: 表示桁数 :8桁以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 対極板の面積は5cm2程度である。
b: 血行のよい部位には対極板を装着しない。
c: 対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d: 高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e: 放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
漏れ電流測定用の測定用器具(MD)に含まれないのはどれか。
1: 電流測定器
2: 電圧測定器
3: 1kΩの抵抗器
4: 10kΩの抵抗器
5: 0.015μFのコンデンサ
非接地配線方式について誤っているのはどれか。
1: 絶縁変圧器の2次側電路は接地してはいけない。
2: 2次側電路の定格電圧は単相2線式100Vでなければならない。
3: 絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流の許容値は0.1mA以下である。
4: 絶縁変圧器を用いることによってミクロショックを防止できる。
5: 電源線の1線地絡事故に際しても他の医用電気機器に電力を供給することができる。
病院の電気設備について正しいのはどれか。
1: 等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。
2: 非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3: 非接地配線方式では機器故障時に洩れ電流が高くなるという欠点がある。
4: 医用接地方式では接地センタに接地抵抗100Ω以下の医用接地極をもうける。
5: 等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。
1: 接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2: 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4: ミクロショック事故が防止できる。
5: コンセントの外郭の色は緑色を用いる。
クラスⅠ機器について正しいのはどれか。
1: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。
2: 外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。
3: 患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。
4: 患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。
5: 患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。
電気メスの切開出力の測定をしたい。適切な負荷抵抗の値はどれか。
1: 10Ω
2: 50Ω
3: 150Ω
4: 500Ω
5: 5kΩ
1: 停電時にも電源の供給を維持する。
2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。
3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。
4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。
5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。
簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。
a: 交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計
b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c: 電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス
d: 矩形波を出力することができる発振器
e: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
a: 対極板の接触面積は10cm前後である。
b: ゲルパッド型は静電結合である。
c: 導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。
d: 高周波漏れ電流の測定には200Ωの無誘導抵抗を使用する。
e: アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400Ω前後である。
図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。
1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2: C1は0.15μFである。
3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
電気メスで正しいのはどれか。
1: 300~500kHz帯の電流を用いる。
2: 切開モードでは断続波を用いる。
3: 導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。
4: 高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。
5: 負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。
内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。
1: 1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
2: 990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
3: 1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
4: 900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
5: 100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
JIS T 0601-1で規定された医用電気機器で単一故障状態における漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。
1: 接地漏れ電流では正常状態の5倍である。
2: 外装漏れ電流は接地漏れ電流の単一故障状態の5倍である。
3: 患者漏れ電流Ⅰでは正常状態の5倍である。
4: 患者漏れ電流Ⅱは患者漏れ電流Ⅰの単一故障状態の5倍である。
5: 患者漏れ電流Ⅲは患者測定電流の単一故障状態の5倍である。
1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。
2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。
3: 一線地絡でも電源供給が確保される。
4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。
5: ミクロショック対策になる。
医用接地について誤っているのはどれか。
1: 等電位接地によって各々のME機器接地端子の電位が等しくなる。
2: ミクロショック対策として等電位接地が施される。
3: 保護接地には医用コンセントが必要である。
4: 接地極の役割は大地との電気的接続である。
5: 接地分岐線の抵抗値の上限は10Ωである。
固定電源コードを使用していない追加保護接地線の抵抗が20Ω/kmであるとすると、JISで許容されるコードの長さの上限は約何mか。
1: 1
2: 5
3: 10
4: 20
5: 50
図の記号が表示されているME機器で、電源導線の1本が断線した状態における合計患者漏れ電流(交流)の許容値[μA]はどれか。
1: 200
2: 500
3: 1000
4: 2000
5: 5000
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