第1回国試午後80問の類似問題

国試第5回午後:第82問

保護接地線について適切でないのはどれか。

1: 着脱可能な電源コード内の抵抗は0.1Ω以内である。

2: 着脱不可能な場合は接地ピンから機器の外装まで0.2Ω以内である。

3: 電源導線より細い線を使用する。

4: 被覆の色は緑と黄の縞模様(緑/黄)である。

5: 日常の点検ではテスターによる導通テストを行う。

ME2第28回午後:第49問

0.02Ω/mの銅線を10本より合わせて保護接地線を作りたい。作ることのできる保護接地線の最大の長さはおよそ何mか。

1: 2

2: 5

3: 10

4: 20

5: 50

ME2第32回午前:第30問

直径1.6mmの銅線を使った保護接地線で、接地線抵抗を0.1Ω以下にするにはおよそ何m以下でなければならないか。ただし、銅の抵抗率を1.67×10-2Ω・mm2/mとする。

1: 192

2: 48

3: 12

4: 6

5: 2.5

国試第5回午後:第77問

等電位接地で用いる導線の抵抗値(Ω)はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000

国試第9回午前:第83問

等電位接地で用いる導線の抵抗値(Ω)はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000

ME2第34回午後:第47問

医用接地についての規格で誤っているのはどれか。

1: 医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。

2: 脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。

3: 機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。

4: 医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。

5: 接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。

ME2第34回午前:第29問

断面積0.02mm2、長さ3mの銅線を30本ひねり合わせて保護接地線を作成した。この保護接地線の抵抗はおよそ何Ωか。ただし、銅線の抵抗率を1.6×10-8Ω・mとする。

1: 0.02

2: 0.04

3: 0.08

4: 0.16

5: 0.32

国試第23回午後:第40問

JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。

a: 電圧降下法を用いて測定する。

b: 通電時間は30秒以上必要である.

c: 試験用電源の容量は20Aである。

d: 試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。

e: 試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1: 導通試験は市販のテスタによって行う。

2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。

3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。

4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。

5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

ME2第34回午後:第53問

JIS T 0601-1における医用機器の安全手段について誤っているのはどれか。

1: クラスⅠ機器の電源コード内の保護接地線の抵抗は0.5Ω以下である。

2: クラスⅠ機器には接地極付2極プラグが必要である。

3: クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。

4: クラスⅡ機器には使用上の設備による制限はない。

5: 内部電源機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器として働く。

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1: 無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。

2: 測定には交流電流を用いる。

3: 測定時に流す電流は15Aとする。

4: 測定持には電流を5~10秒間流す。

5: 100mΩ以下であることを確認する。

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.5

4: 1

5: 2

国試第15回午前:第81問

着脱不可能な保護接地線を持つ機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値の許容範囲はどれか。

1: 0.02Ω以内

2: 0.1Ω以内

3: 0.2Ω以内

4: 1Ω以内

5: 2Ω以内

国試第33回午後:第40問

定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。

1: 60

2: 75

3: 100

4: 120

5: 150

国試第6回午後:第86問

着脱不可能な保護接地線を持つ機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値の許容範囲はどれか。

1: 0.02Ω以内

2: 0.1Ω以内

3: 0.2Ω以内

4: 1Ω以内

5: 2Ω以内

国試第6回午後:第85問

電気的安全性点検について正しいのはどれか。

a: 保護接地線の被覆の色は緑と黄の縞模様と決められている。

b: 接地漏れ電流は電源極性を切り替えて測定し大きい方をとる。

c: 着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は、0.2Ω以内である。

d: 患者漏れ電流-1の測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。

e: 保護接地線の日常点検はテスタによる導通テスト十分である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第42問

定格電圧100V消費電力500WのME機器の保護接地線抵抗を測定するときにJIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。 

1: 10 

2: 15 

3: 20 

4: 25 

5: 30 

国試第23回午後:第47問

長さ1km、半径1mm、抵抗率2×10-8Ωmの金属線がある。この金属線の電気抵抗[Ω]に最も近いのはどれか。

1: 1.6

2: 3.2

3: 6.4

4: 13

5: 25

ME2第35回午後:第43問

医用接地について改善の必要がないのはどれか。

1: 医用機器の着脱可能な保護接地線の抵抗値が0.15Ωであった。

2: 医用接地端子に接続した部分の接触抵抗が10Ωであった。

3: 等電位接地設備の接地分岐線の抵抗値が0.05Ωであった。

4: 医用接地センタと医用接地端子の電位差が100mVであった。

5: 医用コンセントの接地刃受の保持力が100Nであった。

国試第30回午後:第49問

長さ1km、半径1mm、抵抗率2 X 10-8 Ωmの金属線がある。この金属線の電気抵抗[Ω] に最も近いのはどれか。

1: 1.6

2: 3.2

3: 6.4

4: 13

5: 25