静止状態で測定した酸素配管端末器の供給圧[kPa]で正常範囲にあるのはどれか。
1: 100
2: 150
3: 300
4: 420
5: 560
第1 種高気圧酸素治療装置における日常点検項目でないのはどれか。
1: 送気系の元圧力
2: 接地端子の接地状態
3: 電気系の絶縁抵抗
4: 制御系のコンピュータ作動状態
5: 通信系のインターフォン
医療ガスの性質について誤っているのはどれか。
1: 酸素ガスの比重(対空気)は約1.5である。
2: 亜酸化窒素ガスには支燃性がある。
3: 窒素ガスの沸点は約-196°Cである。
4: 二酸化炭素ガスの臨界温度は約31°Cである。
5: ヘリウムガス中の音速は空気中の約3倍である。
血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)
a: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。
b: 肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。
c: 窒素はすべて物理的に溶解している。
d: 酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。
e: 二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
高気圧酸素治療で正しいのはどれか。
a: 第2種装置の加圧は空気で行う。
b: 装置内部の消毒はアルコールで行う。
c: 寒冷特には使い捨てカイロを持たせる。
d: 減圧症の治療は酸素再圧法で行う。
e: 心電図のモニタは可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
高圧蒸気滅菌の対象医療機器として正しいのはどれか。
1: 内視鏡スコープ
2: 気管内吸引チューブ
3: 鉗 子
4: 酸素マスク
5: プラスチック製シリンジ
高気圧酸素治療の適応はどれか。
a: イレウス
b: 一酸化炭素中毒
c: 十二指腸潰瘍
d: 高血圧
e: 気管支喘息
二酸化炭素の配管端末器で供給圧[MPa]を静止状態で測定した。正常範囲内にあるのはどれか。
1: 0.04
2: 0.4
3: 4
4: 40
5: 400
酸素配管端末器で供給圧[kPa]を静止状態で測定した。正常範囲にあるのはどれか。
1: 120
3: 210
5: 540
麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。
1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。
高気圧酸素治療の適応で正しいのはどれか。
a: 遷延性一酸化炭素中毒
b: 出血性十二指腸潰瘍
c: 肺水腫
d: 呼吸器感染症
e: 肺空気塞栓症
高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。
1: 減圧症
2: ガス塞栓
3: 酸素中毒
4: ガス壊疽
5: コンパートメント症候群
高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。
1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。
2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。
3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。
4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。
5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。
3: 減圧は毎分1.0kg / cm2以上の速度で行う。
4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくするために行う。
高(気)圧酸素療法の装置について誤っているのはどれか。
a: 第1種装置は患者1名だけを収容する小型タンクである。
b: 第1種装置は酸素で加圧することができる。
c: 第2種装置は患者とともに医療従事者も入ることができる大型タンクである。
d: 第2種装置は酸素で加圧することができる。
e: 第2種装置で監視できる生体情報は、我が国では心電図と脳波に限られる。
高気圧酸素治療の適応疾患はどれか。
a: 一酸化炭素中毒症
b: イレウス
c: 空気塞栓
d: 胃潰瘍
e: 高血圧
医療ガスについて正しいのはどれか。
a: 医用ガスには吸引は含まれない。
b: 医療ガスの貯蔵及びその取扱いは高圧ガス取締法により規制される。
c: 医療ガス設備の増設工事後の検査は医療ガス安全管理委員会の業務範囲である。
d: 圧縮空気には水分や塵埃が混入していることがある。
e: 酸素は日本薬局方に収載された医薬品ではない。
高気圧酸素治療について正しいのはどれか。
a: 血液中の溶解型酸素の増量を目的とする。
b: 高気圧酸素環境下では多量の酸素が皮膚から浸透する。
c: 第2種装置内へはどのような医療機器も搬入できる。
d: 意識障害で耳管の開放ができない場合は鼓膜穿刺を施行する。
e: 治療終了後には必ず装置点検を行う。
a: ガス壊疽
b: 潰瘍性大腸炎
c: 気 胸
d: 腹膜炎
e: 脳空気塞栓症
ボンベ接続部がおねじによってガス別特定されているのはどれか。
a: 酸素
b: 窒素
c: 治療用空気
d: 亜酸化窒素
e: 二酸化炭素
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