第36回ME2午後44問の類似問題

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。

b: 心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。

c: 心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。

d: ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。

e: 電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第79問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。

2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。

3: 一線地絡でも電源供給が確保される。

4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。

5: ミクロショック対策になる。

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 停電時にも電源の供給を維持する。

2: 心臓カテーテル室には設けなければならない。

3: 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。

4: 絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。

5: 絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

国試第4回午後:第79問

JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」で等電位接地を設けなければならないのはどれか。

a: 心臓手術室

b: ICU

c: CCU

d: 回復室

e: 腹部手術室

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a: すべての手術室に設けなければならない。

b: 患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。

c: ミクロショックを防止することを目的としている。

d: 導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。

e: テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第53問

JIS T 0601-1における医用機器の安全手段について誤っているのはどれか。

1: クラスⅠ機器の電源コード内の保護接地線の抵抗は0.5Ω以下である。

2: クラスⅠ機器には接地極付2極プラグが必要である。

3: クラスⅡ機器の追加保護手段は補強絶縁である。

4: クラスⅡ機器には使用上の設備による制限はない。

5: 内部電源機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器として働く。

国試第1回午後:第81問

非接地配電方式について正しいのはどれか。

a: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第79問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 一線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要でない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電する。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に漏れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所では採用することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1: 導通試験は市販のテスタによって行う。

2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。

3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。

4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。

5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1: 保護接地

2: 等電位接地

3: 非接地配線方式

4: 一般非常電源

5: 特別非常電源

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1: 漏電遮断器を設置する。

2: 絶縁変圧器を設置する。

3: マクロショック対策として有効である。

4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。

5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

ME2第37回午後:第53問

病院電気設備での等電位接地はどの区分になるか。

1: 電撃保護用

2: 設備保安用

3: 基準電位用

4: 雷保護用

5: 雑音対策用

国試第10回午前:第82問

接地漏れ電流に関する単一故障状態はどれか。

1: 保護接地線の断線

2: 迫加保護接地線の断線

3: 等電位化導線の断線

4: 電源導線の1本(死側)の断線

5: 患者誘導コードの1本の断線

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a: 保護接地 

b: 等電位接地 

c: 非接地配線方式 

d: 無停電非常電源 

e: 一般非常電源 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第77問

クラスⅠ機器について誤っているのはどれか。

7PM77-0

a: 保護接地として基礎絶縁がとられる。

b: 追加保護手段として補強絶縁がとられる。

c: 電源プラグは医用接地極付き3極プラグである。

d: 示した図記号は正しい。

e: 病院電気設備は医用接地方式を必要とする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。

b: 絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。

c: 絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。

d: 地絡発生時の電源確保が主目的である。

e: 多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第42問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022 : 2006) で規定されるカテゴリー B(電極などを使用するが、心臓には適用しない医用室)に設けなければならないのはどれか。

a: 保護接地

b: 非接地配線方式

c: 等電位接地

d: 瞬時特別非常電源

e: 一般/特別非常電源

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。

b: 絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。

c: B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。

d: 患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。

e: 医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第68問

電気メスの使用法について正しいのはどれか。

a: 患者の体位変換のたびに対極板の装着部位を点検する。

b: 終業点検でコード類の損傷の有無を点検する。

c: 接地された金属部分を患者の身体に接触させない。

d: 通電中に出力の調整を行ってもよい。

e: 余分なメス先コードはたるませずに巻いておく。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e