第36回ME2午後30問の類似問題

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1: チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。

2: 血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。

3: 加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。

4: ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。

5: フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a: 心室細動 ハイパーサーミア

b: 呼吸停止 除細動器

c: 脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

d: 房室ブロック 心臓ペースメー力

e: 空気塞栓 高気圧酸素療法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。

2: ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。

3: 延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。

4: トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。

5: 共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。

ME2第33回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: 血圧アンプには低域通過フィルタが使用される。

2: 圧力測定は半導体ストレインゲージの電気抵抗変化を利用している。

3: 共振による血圧波形歪みはカテーテルの物理的特性が一因である。

4: 持続フラッシュ装置の流量は患者の血圧値の影響を受けない。

5: ゼロ調整は大気圧を血圧のゼロ点に設定するものである。