加算平均を16回行ったときのS/N比の改善度はどれか。ただし、2倍は6dBとする。
1: 6dB
2: 12dB
3: 16dB
4: 24dB
5: 32dB
繰返し刺激による反応波形を白色雑音の中から検出するために100回の加算平均処理を行った場合、信号対雑音比(S/N)の改善度はどれか。
1: 10dB
2: 20dB
3: 40dB
4: 60dB
5: 100dB
生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。
a: 大きさは入力信号の周波数に依存する。
b: 電極接触インピーダンスよりも十分大きくする。
c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。
d: 単位にはデシベルを用いる。
e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
理想的なオペアンプを用いた図の回路で電圧利得20dBの増幅器を作るとき、Rの値はどれか。
1: 9kΩ
2: 10kΩ
3: 19kΩ
4: 20kΩ
5: 21kΩ
生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。
a: 入力インピーダンスが小さい。
b: 入力換算雑音が大きい。
c: 入力オフセット電圧が小さい。
d: 信号対雑音比が大きい。
e: 同相除去比が小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波計について正しいのはどれか。
a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。
b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。
c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。
d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。
e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。
微小生体電気現象計測用増幅器は入力インピーダンスが高い。その主な理由はどれか。
1: 増幅器雑音を少なくするため
2: 外乱雑音を軽減するため
3: 信号源インピーダンスが大きいため
4: ドリフトの影響をなくすため
5: 増幅器のオフセット電圧を小さくするため
不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。
a: 信号成分は10倍になる。
b: 信号成分は不変である。
c: 雑音成分はになる。
d: 雑音成分は不変である。
e: S/Nは不変である。
脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。
a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。
b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。
c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。
d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。
e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
脳波計の性能点検をした。基準を満たしていないのはどれか。
1: 入力換算雑音は10μVppであった。
2: 入力インピーダンスは10MΩであった。
3: 同相弁別比は100dBであった。
4: 低域遮断周波数は0.5Hzであった。
5: 最大感度は5mm/10μVであった。
a: 入力信号の周波数に依存する。
b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。
図のように接続された二つの増幅器において、A2の増幅度が34 dB であるとき、V1[mV]はどれか。ただし、log2 = 0.3とする。
1: 2
2: 5
3: 20
4: 50
5: 200
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