第34回ME2午後47問の類似問題

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。

2: 非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。

3: 非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。

4: 医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。

5: 等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第5回午後:第78問

JIS T-1022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 等電位接地設備はマクロショック事故防止のために設ける。

b: 医用接地としての病院建設の鉄骨を利用する。

c: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

d: 非常電源はその電源供給継続時間だけで三種に分けられている。

e: 非接地配線方式では保護接地の設備は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第84問

接地線の点検について誤っているのはどれか。

a: 線の色が黄と緑の縞になっていることを確認する。

b: 接地線の抵抗はテスタの抵抗レンジによって正確に測定できる。

c: 簡易接地線抵抗測定法はジュールの法則に基づいている。

d: 接地抵抗は0.1Ω以下であればよい。

e: 接地線抵抗測定は4端子法で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 接地極の接地抵抗は1Ω以下である。

2: 一般病室には、医用接地方式が用いられる。

3: 一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。

5: 手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.5

4: 1

5: 2

国試第16回午前:第84問

保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。

1: 導通試験は市販のテスタによって行う。

2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。

3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。

4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。

5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。

国試第15回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a: 等電位接地はミクロショック防止のための設備である。

b: 医用接地センターには10Ω以下の接地抵抗を持つ接地極を設ける。

c: 生命維持管理装置用の非常電源として一般非常電源を用いる。

d: 非接地配線方式はミクロショック防止に役立つ。

e: 集中治療室には必要に応じて瞬時特別非常電源を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第88問

医用接地極の接地抵抗として許容しうる限界値(Ω)はどれか。

1: 20

2: 15

3: 10

4: 5

5: 1

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第78問

医用接地方式について正しいのはどれか。

a: すべての医用室には保護設置の設備を設けなければならない。

b: 等電位接地の目的はマクロショック防止である。

c: 医療接地センタは接地幹線と接地極の間を中継する。

d: 接地幹線は建物の鉄骨と独立して設けなければならない。

e: 鉄骨造りの建物では地価部分を接地極として用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第85問

定格電流が10Aの医用電気機器の保護接地線の抵抗を測定する場合、測定部分間に流すべき電流値の下限はどれか。

1: 5A

2: 10A

3: 15A

4: 25A

5: 30A

ME2第34回午前:第29問

断面積0.02mm2、長さ3mの銅線を30本ひねり合わせて保護接地線を作成した。この保護接地線の抵抗はおよそ何Ωか。ただし、銅線の抵抗率を1.6×10-8Ω・mとする。

1: 0.02

2: 0.04

3: 0.08

4: 0.16

5: 0.32

国試第24回午後:第40問

着脱不可能な保護接地線を持つ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値のJTSにおける許容範囲はどれか。(医用機器安全管理学)

1: 0.02Ω以下

2: 0.1Ω以下

3: 0.2Ω以下

4: 1Ω以下

5: 2Ω以下

国試第31回午後:第40問

定格10Aの医療機器の着脱可能な保護接地線のインピーダンスを JIST0601-1に基づいた電圧降下法で測定した。インピーダンスが許容値内であるときの電圧降下[V]の上限はどれか。

1: 0

2: 1.5

3: 2

4: 2.5

5: 3

国試第6回午後:第82問

病院の等電位接地(EPRシステム)として適切なのはどれか。

a: すべての機器・露出金属部を0.05Ωの導線で一点に集中接地した。

b: EPRシステムを設置した部屋のすべての金属表面の電位差の最大値は5mVであった。

c: 心臓カテーテル室、心臓手術室、ICUのうち心臓カテーテル室のみEPRシステムを設置した。

d: 金属ベッドは医用機器でないので接地しなかった。

e: 患者から2mの位置のテレビを0.1Ω以下の追加保護接地線で接地センターのEPRポイントにつないだ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第41問

医療機器の電気的安全測定について正しいのはどれか。

1: アナログテスタを用いた導通試験で表示される値が接地線抵抗 値となる。

2: クランプメータによる消費電流の測定は電源導線を2本挟んで測 定する。

3: 漏れ電流測定に用いる電圧計の精度は10%以内である。

4: 等電位接地設備の接地端子と測定点との間の電圧はmV以下である。

5: CF形装着部の患者漏れ電流Iでは、各患者リードを1点に接続した状態で測定する。

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。

b: クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。

c: 3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。

d: 漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。

e: 漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第80問

固定電源コードを使用していない追加保護接地線の抵抗が20Ω/kmであるとすると、JISで許容されるコードの長さの上限は約何mか。

1: 1

2: 5

3: 10

4: 20

5: 50

国試第5回午後:第77問

等電位接地で用いる導線の抵抗値(Ω)はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000

国試第9回午前:第83問

等電位接地で用いる導線の抵抗値(Ω)はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000