第33回ME2午後17問の類似問題

ME2第39回午後:第31問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1: 電気メスに比べて切開部位の組織温度は高くなる。

2: 非接触で凝固できる。

3: 凝固と切開はフットスイッチで切り替える。

4: 煙が発生するため視野が悪くなる。

5: 内視鏡下手術に用いられる。

国試第16回午前:第75問

レーザ治療器と光吸収体との組合せで誤っているのはどれか。

1: 光線力学的治療(PDT)器 ----------- ヘマトポルフィリン誘導体

2: ルビーレーザ黒あざ治療器 --------- メラニン

3: Arレーザ網膜凝固装置 ------------ ヘモグロビン

4: Ho:YAGレーザ治療器 ------------ コラーゲン

5: CO2レーザ治療器 ---------------- 水

国試第32回午後:第35問

正しい組合せはどれか。

a: Arレーザ ------------- 近視治療

b: ArFエキシマレーザ----- 網膜光凝固

c: CO2レーザ ----------- 切開

d: Nd:YAGレーザ ------- 凝固止血

e: Dyeレーザ ------------ 疼痛治療

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第36問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 内視鏡手術で行う気腹では窒素ガスを使用する。

2: 気腹圧は50~100mmHg程度である。

3: 電子内視鏡は先端にCCDを内蔵している。

4: 内視鏡は先端にキセノンランプが備えられている。

5: 内視鏡は針子駆動用のモータが先端部に内蔵されている。

ME2第31回午後:第16問

発熱を主作用としない手術装置はどれか。

1: 電気メス

2: CO2レーザメス

3: マイクロ波メス

4: 赤外線コアギュレータ

5: 超音波メス

国試第17回午前:第71問

腹腔鏡下手術について正しいのはどれか。

1: 気腔用ガスとして酸素を使用する。

2: 深部静脈血栓症の予防として下肢のマッサージ器を使用する。

3: 使用する腹腔鏡は軟性鏡のみである。

4: 低侵襲手術なので全身麻酔は必要ない。

5: 腹腔鏡の滅菌にはオートクレーブを使用する。

ME2第34回午後:第37問

腹腔の内視鏡手術について正しいのはどれか。

1: 気腹用ガスとして酸素を用いる。

2: 局部麻酔で行う。

3: 腹腔鏡の滅菌にはオートクレーブを用いる。

4: 電気メスは使用できない。

5: 腹腔へのアクセスにトラカールを用いる。

国試第10回午前:第73問

Nd:YAGレーザについて誤っているのはどれか。

a: 眼に直接入射しても安全な波長である。

b: 組織内部での光散乱が小さい。

c: 凝固・止血能に優れている。

d: 石英光ファイバーで伝送できる。

e: 気体レーザである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第29問

カプノメータについて正しいのはどれか。

a: サイドストリーム型では測定に時間的な遅れが生じる。

b: 脱酸素化ヘモグロビンの吸光特性を利用する。

c: 窒素ガス濃度は誤差の原因となる。

d: ゼロ点校正が不要である。

e: 二酸化炭素ガスは 4.3 nm に光吸収のピークをもつ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第38問

正しい組合せはどれか。

a: Ar レーザ ------------- 網膜凝固

b: NYAG レーザ ------- 光線力学療法

c: CO2 レーザ ----------- 疹痛治療

d: Dye レーザ ----------- 凝固止血

e: ArF エキシマレーザ ---- 角膜切除

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第73問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 肝臓手術には適用できない。

2: メス先の灌流には蒸留水を用いる。

3: 主作用は熱凝固である。

4: メス先の振幅は500~800μmである。

5: メス先の振動数は20~30kHzである。

ME2第29回午前:第49問

石英ガラスファイバで導光できないレーザはどれか。

1: Arイオンレーザ

2: He-Neレーザ

3: Nd:YAGレーザ

4: Ho:YAGレーザ

5: CO2レーザ

国試第12回午前:第70問

誤っている組合せはどれか。

1: CO2レーザ ――――――――-- 組織切開

2: Nd:YAGレーザ ―――――--- 凝固止血

3: アルゴンレーザ ――――――― 綱膜光凝固

4: エキシマレーザ ――――――― 角膜形成術

5: He‐Neレーザ ――――――--- 結石破砕

ME2第37回午後:第28問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 患者、術者および周囲の補助者は保護眼鏡を着用する。

2: 照射部位以外の術野を適宜保護する。

3: 黒くコーティングされた手術器具を用いる。

4: レーザの出射方向は打ち上げとする。

5: 術者の眼の位置を照射部位からなるべく離す。

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1: 使用周波数は1~10MHzである。

2: 磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。

3: 電歪型振動子は強制冷却を必要とする。

4: 血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。

5: 破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

国試第20回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 20~200kHzの超音波が使用される。

b: 摩擦による発熱で凝固切開する。

c: カテーテル操作で血管内に挿入する。

d: 組織の剥離には適さない。

e: 血管の凝固切離はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a: 50MHzの超音波振動を利用する。

b: 超音波エネルギーを集束させて切開する。

c: 先端は100~300μmの振幅で振動する。

d: 滅菌した生理食塩液を使用する。

e: 皮膚切開に多用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第33問

内視鏡システムについて正しいのはどれか。

a: 挿入部の消毒は不要である。

b: 導光用ファイバは炭素繊維製である。

c: 観察と同時に治療が可能である。

d: 管腔臓器の表在性病変の診断に使用される。

e: 撮像に CCD が使用される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第37問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

1: 100 MHz の振動を利用する。

2: 先端は1~2mmの振幅で振動する。

3: 冷却には蒸留水を用いる。

4: 金属メスより鋭利に切開する。

5: 骨切離に適する。

ME2第40回午前:第56問

治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 電気メス -- 誘電加熱

2: マイクロ波手術装置 -- 電 離

3: CO2レーザメス -- ジュール熱

4: ESWL -- 衝撃波

5: 超音波ネブライザ -- 放射熱