第4回国試午後11問の類似問題

国試第1回午後:第15問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。

1: 最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。

2: 最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。

3: 最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。

4: 最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。

5: 最初から最後まで一定電流が流れる。

国試第22回午後:第49問

図のような抵抗とコンデンサの直列回路に、実効値100V、50Hzの交流電源を接続した。抵抗とコンデンサのインピーダンスがそれぞれ100Ωの場合、回路に流れる電流の実効値に最も近いのはどれか。

22PM49-0

1: 0.5A

2: 0.7A

3: 1.0A

4: 1.4A

5: 2.0A

国試第36回午前:第50問

図の回路が共振状態にあるとき正しいのはどれか。 

36050

1: Rの抵抗値を2倍にすると、回路の全インピーダンスは4倍になる

2: Cの静電容量を2倍にすると、回路の全インピーダンスは1/2倍になる

3: Lのインダクタンスを2倍にすると、回路のアドミタンスは1/4倍になる

4: Cの静電容量を4倍にすると、共振周波数は1/2倍になる

5: Rの抵抗値を4倍にすると共振周波数は2倍になる

国試第3回午後:第18問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の変圧器について正しいのはどれか。

a: 一次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、二次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。

b: 一次側に100Vの交流電圧をかけると二次側には200Vの交流電圧が発生する。

c: 二次側で100Wの電力を取り出しているとき、一次側には200Wの電圧が入力されている。

d: 二次側に交流電源を接続して一次側に電熱器を接続しても電熱器に熱は発生しない。

e: どのような用い方をしても電力の増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第48問

図の回路において、スイッチをa 側にして十分時間が経過した後、b 側に切換えた。正しいのはどれか。

29AM48-0

a: 抵抗の最大電流値は100 mA である。

b: 回路の時定数は0.1 s である。

c: コンデンサの両端電圧の最大値は5 V である。

d: コンデンサの両端電圧は指数関数的に増加する。

e: 抵抗に流れる電流は指数関数的に減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第52問

図の回路の変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと2次側抵抗の両端に10Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100回であるとき2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。

23AM52-0

1: 1

2: 10

3: 100

4: 1000

5: 10000

国試第19回午後:第6問

コイルに交流電圧を印加した場合、コイルに流れる電流と電圧の位相について正しいのはどれか。(電気工学)

1: 電流は電圧よりπ/2位相が遅れている。

2: 電流は電圧よりπ/4位相が遅れている。

3: 電流は電圧と同位相である。

4: 電流は電圧よりπ/4位相が進んでいる。

5: 電流は電圧よりπ/2位相が進んでいる。

国試第16回午後:第7問

図のような電流Iがコンデンサに流れた。蓄えられる電荷の量はどれか。

16PM7-0

1: 4C

2: 5C

3: 6C

4: 7C

5: 8C

国試第9回午後:第1問

正しいのはどれか。

a: 電荷に働く力はその場所の電界の2乗に比例する。

b: 電界とはその場所に置かれた電子の受ける力をいう。

c: 電界の単位はV/mである。

d: 1Cの電荷を移動させるのに1Jのエネルギーが必要であるとき、その電位差を1Vという。

e: 電気力線は等電位面と常に平行である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第13問

コンデンサC1=2μFとC2=1μFを直列に接続したとき、およその合成容量はどれか。

1: 0.3μF

2: 0.5μF

3: 0.7μF

4: 1.5μF

5: 3.0μF

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a: 電流の最大値は約0.71Aである。

b: 抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。

c: 抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。

d: 50Wの電力が消費される。

e: 毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第6問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a: 電流の最大値は約0.71Aである。

b: 抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。

c: 抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。

d: 50Wの電力が消費される。

e: 毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第8問

図の回路でコンデンサCの両端の電圧は実効値で60Vであった。抵抗Rの両端の電圧は実効値で何Vか。

11PM8-0

1: 40

2: 60

3: 80

4: 100

5: 160

国試第18回午後:第14問

図1の回路に図2の正弦波電圧を印加した。D1に電流が流れる時間帯はどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

18PM14-0

国試第11回午後:第9問

図の回路で共振時にコンデンサにかかる電圧は実効値で何Vか。

11PM9-0

1: 0

2: 0.628

3: 1

4: 1.59

5: 10

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1: 100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。

2: 実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。

3: 実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。

4: 100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。

5: 実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第17回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

17PM10-0

a: 正弦波電流に対するLとCそれぞれの両端の電圧は同相である。

b: 直流ではインピーダンスが無限大である。

c: 共振するとインピーダンスは抵抗Rとなる。

d: 共振周波数は1/(2π√LC)である。

e: 共振周波数以上の高い周波数ではインピーダンスは0に近づく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第50問

インダクタンス10mHに正弦波交流電流2√2sin(120πt)[A]が流れている。正しいのはどれか。

a: 電流の実効値は2Aである。

b: 電流の周波数は60 Hz である。

c: インダクタンスの両端に発生する電圧の実効値は20mVである。

d: インダクタンスの両端に発生する電圧は電流より位相がπ/2rad遅れる。

e: インダクタンスの消費電力は0Wである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第9問

真空中に1C(クーロン)の点電荷Aと2C(クーロン)の点電荷Bが距離1cm離れて存在する。正しいのはどれか。

a: Bが受ける力はAの受ける力の2倍である。

b: A及びBの電荷量をいずれも2倍にすればAの受ける力は変わらない。

c: Aの電荷量を2倍にすると、A及びBの受ける力はいずれも2倍になる。

d: A、B間の距離を0.5cmにするとBの受ける力は4倍になる。

e: Bが受ける力の方向は、A、Bを結ぶ直線に垂直である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第10問

図の回路について正しいのはどれか。

13PM10-0

a: 電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき、電圧vと電流iの位相は等しい。

b: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。

c: 共振周波数におけるインピーダンスはRなる。

d: インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。

e: 電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e