第32回ME2午後34問の類似問題

ME2第33回午後:第35問

AED使用時の注意事項として誤っているのはどれか。

1: 心臓ペースメーカ植込み部位の上にはパッドを装着しない。

2: 体が濡れている場合はタオル等で水を拭きとった後、パッドを装着する。

3: 貼付薬剤使用患者では、パッチをはがしてからパッドを装着する。

4: 二つのパッドが触れ合わないように注意して装着する。

5: 酸素を投与している場合は、通電する際もそのまま投与し続ける。

ME2第34回午後:第30問

AEDについて正しいのはどれか。

1: 患者の心電図を解析中にも胸骨圧迫を続ける。

2: 衣服を脱がせられない場合には衣服の上からパッドを貼る。

3: 溺水者では水分を拭き取らずに直ちに電極パッドを貼る。

4: 電極パッドには使用期限がある。

5: 操作には資格が必要である。

ME2第30回午後:第35問

AEDについて誤っているのはどれか。

1: 医療従事者以外は使用できない。

2: 電極パッドは患者胸部の皮膚表面に装着する。

3: 通電は金属製の床の上の患者にも可能である。

4: 介助者は通電時に患者から離れなければならない。

5: 小児用電極パッドは成人に使用してはならない。

ME2第39回午前:第58問

AEDについて誤っているのはどれか。

1: 一般市民でも使用できる。

2: 胸壁が濡れているときはタオルなどでしっかり拭き取る。

3: 貼付薬剤があるときは取り外して薬剤を拭き取る。

4: 心臓ペースメーカ植込み患者には禁忌である。

5: 酸素ボンベを使用している場合は酸素供給をいったん中止する。

国試第20回午前:第67問

AED(自動体外式除細動器)について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: 医療機関以外にも設置できる。

2: 医師、救急救命士以外でも使用できる。

3: 通電パッドは心電図の電極を兼ねる。

4: 心電図から心室細動を自動的に認識する。

5: 通電時に操作者は通電パッドを手で押し当てる。

国試第24回午前:第22問

AEDで誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

a: ペースメーカ植込み患者には禁忌である。

b: 一次救命処置に含まれる。

c: 心室細動の場合、電気ショックの音声指示がある。

d: 胸の貼付薬は除去して電極を装着する。

e: 無脈性電気活動(PEA)の場合、電気ショックの音声指示がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第43問

AED(自動体外式除細動器)について正しいのはどれか。(集中治療学)

a: 使用時には意識がないことを確認する。

b: 心肺蘇生をあわせて行う必要がある。

c: 心静止(asystole)に使用できる。

d: 除細動パッドは1か所に装着する。

e: 心房細動に使用できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第34問

AEDについて誤っているのはどれか。

1: 一般市民も操作できる。

2: 電極パッドは2ヵ所に貼る。

3: 心電図解析はAED本体が自動的に行う。

4: 通電は自動的に行われる。

5: 通電時には患者から離れる。

国試第35回午前:第24問

救急医療について正しいのはどれか。 

1: 一般市民は AED を使用できない。 

2: 小児は成人に比較して低酸素血症に陥りにくい。 

3: 救命処置が最優先されるトリアージタッグは黒色である。 

4: 一次救命処置は有資格者によって行われる。 

5: 二次救命処置は設備の整った施設で行われる。 

ME2第34回午前:第57問

AEDについて誤っているのはどれか。

1: 内蔵バッテリの寿命は10年以上である。

2: 日々の管理ではインジケータの表示確認を行う。

3: 一般市民も操作できる。

4: 自動的に心電図解析を行う。

5: 電極パッドは単回使用である。

国試第27回午前:第35問

除細動器について正しいのはどれか。

a: AEDは院外環境で許可を受けた者が使用する。

b: AEDの放電パルスは単相性波形が用いられる。

c: 心室細動に対する除細動ではR波の同期が必要である。

d: 開胸下での通電出力は体外通電時の1 /10程度に設定する。

e: ICD植込み時には心室細動を発生させて除細動できることを確認する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第38問

第2種高気圧酸素療法装置について誤っているのはどれか。

1: 医療従事者の衣服には静電気が発生しないものを使用する。

2: タンク内で点滴が可能である。

3: 減圧が速すぎると血管内に気泡が生じる危険がある。

4: あらかじめ患者に耳抜きの訓練をさせる。

5: タンク内では電気による保温器具を用いる。

ME2第40回午後:第32問

除細動器の取扱いについて正しいのはどれか。

1: ペーストを胸部全体に塗る。

2: ペーストがない場合は手指消毒用アルコールで代用する。

3: 心室細動の場合は心房細動に比べ低いエネルギーに設定する。

4: 通電時に電極を強く押し付けると熱傷の危険がある。

5: 高濃度酸素がある環境での使用は危険である。

ME2第30回午後:第37問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: VVIモード用のペーシング電極は左心房に留置する。

2: ペーシング用リードは動脈から挿入する。

3: 低周波治療器はペーシングに影響しない。

4: 刺激電圧を徐々に下げたとき、心筋が興奮しなくなる直前の値を閾値という。

5: ペースメーカ植込み患者に対するAEDは禁忌である。

ME2第29回午後:第44問

除細動装置の保守点検について誤っているのはどれか。

1: 自動体外式除細動器(AED)は毎日動作確認する。

2: R波同期試験には心電図シミュレータが有効である。

3: パドルにペーストが付着していたら拭き取る。

4: ポータブル型はバッテリー管理が重要である。

5: 充電時間はバッテリー劣化の目安になる。

国試第24回午前:第35問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: AEDの出力波形は単相性である。

b: 非医療従事者のAED使用には講習会の受講が義務づけられている。

c: 手動式除細動器の日常点検として外観点検を行う。

d: 植込み型除細動器では抗頻拍ペーシンク機能を備えている。

e: 植込み型除細動器の出力波形は単相性である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第33問

除細動器について正しいのはどれか。

a: AEDの出力波形は単相性である。

b: 非医療従事者のAED使用には講習会の受講が義務づけられている。

c: 手動式除細動器の日常点検として作動点検を行う。

d: 植込み型除細動器は抗頻拍ベーシング機能を備えているo

e: 植込み型除細動器の除細動波形は単棺性である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第39問

ヒヤリハット(インシデントレベル2 以下)に該当するのはどれか。

a: 感染症患者に使用した注射針で医療従事者が負傷して感染症を発症した。

b: 人工呼吸器の加温加湿器の電源を入れ忘れて患者が気道閉塞を起こした。

c: 輸液ポンプの設定間違いで薬液が過剰投与されたが患者に影響はなかった。

d: AED の使用で患者の蘇生後にパッドの使用期限切れに気づいた。

e: 血液透析治療を終えた直後の患者が廊下で転倒して骨折した。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1: 患者の背部にたまった薬液を拭き取る。

2: 対極板を筋肉質の部分に貼る。

3: 心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。

4: 体位変換時に対極板部を点検する。

5: フローティング形電気メスを使う。

ME2第34回午後:第29問

手動式除細動器の操作として正しいのはどれか。

1: パドル誘導ではパドルの位置を逆にしても心電図波形の極性は変わらない。

2: 心室細動の治療ではR波同期機能をONにする。

3: 介助者は患者の身体を押さえる。

4: 通電電極を強く押しつけると熱傷の恐れがある。

5: 患者の酸素吸入は一時停止する。