Loading...

第4回国試午前86問の類似問題

国試第16回午前:第62問

MRIの特徴についてエックス線CTと比較したとき、誤っているのはどれか。

1:軟部組織において高コントラストの明瞭な像が得られる。
2:造影剤なしで血管撮影が可能である。
3:化学シフトを調べることができる。
4:撮像時間が短い。
5:大きな作動音を発する。

国試第20回午前:第62問

エックス線CTについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:CT値とはエックス線の吸収率の相対値である。
b:シンチレーション検出器が用いられる。
c:ヘリカル方式によって撮影時間が短縮される。
d:無侵襲な計測である。
e:代謝機能を画像化できる
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第32問

ラジオアイソトープを用いた医用画像装置について正しいのはどれか。

a:X 線 CT に比べ空間分解能が高い。
b:放射性核種から放出されるベータ線を検出し画像化している。
c:FDG-PET の撮影では糖代謝情報が得られる。
d:SPECT は脳血流分布を観察できる。
e:PET の撮影には施設内にサイクロトロンの設置が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第61問

エックス線CTについて正しいのはどれか。

a:CTナンバーでは空気を-1000、骨を1000とする。
b:組織中で散乱されたエックス線を検出する。
c:検出部にはコリメータが使用されている。
d:脳内の血流分布を画像化できる。
e:ヘリカルスキャンでは被検者台を連続的にスライドさせる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第86問

エックス線CT検査のCT値とは何か。

1:エックス線吸収率の相対値
2:再構成画像の画素数
3:装置の距離分解能
4:一枚の画像を得る時間
5:透過したエックス線の強度

国試第9回午前:第58問

被爆のないのはどれか。

a:ディジタルラジオグラフィー
b:核磁気共鳴映像法
c:パルスドップラー法
d:単光子断層法
e:陽電子断層法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第30問

核磁気共鳴画像法について正しいのはどれか。

a:放射線被曝はない。
b:磁力線の透過性を画像化している。
c:臓器の画像再構成は一断面に限られる。
d:空間分解能は 5 mm 程度である。
e:撮影手法として T2 強調がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第52問

医用画像装置について誤っているのはどれか。

1:カラーディスプレイの3原色は赤、緑、青である。
2:サブトラクション法は同一対象の2枚の画像の差をとる処理法である。
3:DICOM規格は装置間の共通フォーマットである。
4:CRTの走査線の数は水平方向の分解能を決定する。
5:識別しやすい階調を得るためにガンマ補正を用いる。

国試第9回午後:第82問

正しいのはどれか。

a:遠赤外光は組織をよく透過する。
b:超音波の組織による減衰は波長が短いほど大きい。
c:エックス線CTの画像はエックス線の吸収係数の像である。
d:ガンマ線は組織で吸収されない。
e:マイクロ波は組織をほとんど透過しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第31問

MRI について正しいのはどれか。

a:造影剤を用いなくても血管を描画できる。
b:炭素原子の分布を画像化したものである。
c:画像の輝度値は水を 0 、空気を -1000 とする。
d:X 線 CT に比べ肺の構造観察に適している。
e:撮影では傾斜磁場を用いて位置情報を得ている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第33問

単純エックス線撮影について正しいのはどれか。

1:臓器から反射したエックス線を撮影する。
2:造影剤はエックス線に対する透過性が高い。
3:動きがある臓器には使用しない。
4:高密度の器官はエックス線を吸収して陰影を作る。
5:体動の影響は少ない。

国試第37回午前:第32問

画像計測について誤っているのはどれか。

1:PETはX線CTよりも画像の解像度が高い。
2:X線CT像では脂肪よりも筋肉の方が高いCT値を示す。
3:ディジタルX線画像はDICOM形式で保存される。
4:MRI撮影ではT1緩和とT2緩和が同時に進行する。
5:SPECTでは断層像が得られる。

国試第3回午前:第88問

正しいのはどれか。

a:エックス線の減衰は元素の種類と密度によりきまる。
b:パルスオキシメータは電磁波の吸収率の変化を利用している。
c:エックス線CTはエックス線写真に比べ空間分解能が優れている。
d:エックス線CTは組織の代謝情報を得るのに適している。
e:エックス線CTは各組織のエックス線吸収係数の像をみている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a:空間分解能は超音波診断装置より高い。
b:臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。
c:血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。
d:深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。
e:X 線を単一方向から照射している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第30問

X線を使用した医用画像について正しいのはどれか。

a:X線に対する臓器の反射率を画像化する。
b:X線CTの空間分解能は0.5~1mm程度である。
c:X線CTは臓器の立体構造を画像化できる。
d:造影剤はX線画像のコントラストを増強する。
e:体表面に近い臓器の画像化に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第31問

ラジオアイソトープ(RI)を用いた医用画像について正しいのはどれか。

a:α線を測定する。
b:空間分解能は1mm程度である。
c:PETでは腫瘍の存在を検出できる。
d:PETでは糖代謝の画像が得られる。
e:SPECTでは組織繊維化の画像が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第42問

マルチスライスCTで誤っているのはどれか。

1:複数のスライス画像が同時に得られる。
2:Ⅰ列の検出器を持つ。
3:秒単位で広範囲の撮影が可能である。
4:冠動脈の撮影が可能である。
5:三次元画像が得られる。

ME2第38回午前:第57問

X線CTについて正しいのはどれか。

1:MRIよりも軟部組織の描出に優れている。
2:造影剤を用いずに血管像を描出できる。
3:撮影時に放射線同位元素(RI)が必要である。
4:マルチスライスCTにより冠動脈の3D表示ができる。
5:石灰化は描出できない。

国試第22回午前:第32問

MRIについて正しいのはどれか。

a:電子の持つスピンを利用した測定技術である。
b:緩和とはスピンの歳差運動の回転が遅くなることである。
c:磁気シールドルームを必要としない。
d:傾斜磁場によって被写体の位置情報を得る。
e:エックス線撮影よりも軟部組織の描出に優れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:Bモードでは反射波信号が強いほど暗く表示される。
2:Mモードで左室駆出率が概算できる。
3:コンベックス走査ではプローブに近いほど広視野が得られる。
4:超音波の波長が短いほど深部を描出できる。
5:パワードプラ法では血流方向を表示できる。