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第31回ME2午後16問の類似問題

国試第16回午前:第78問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。

a:ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:覚醒した患者に断って熱傷部位の写真を撮った。
d:原因究明が済むまで患者を長時間手術室にとどめた。
e:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第70問

Nd:YAGレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:可視光である。
2:止血・凝固作用に優れている。
3:組織内での光散乱が大きい。
4:石英光ファイバを通して体腔内に導入できる。
5:保護メガネを着用する。

国試第13回午前:第69問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:鋭利な切開ができる。
2:エネルギーは水分に吸収される。
3:対極板が必要である。
4:心臓ぺースメーカの動作に干渉しない。
5:マイクロサージェリで有用性が高い。

国試第22回午後:第38問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。

a:腫瘍組織を39~40°Cに加温する。
b:マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。
c:RF波加湿法では組織を二つの電極で挾む。
d:放射線療法や化学療法と併用される。
e:熱耐性は1週目で最大となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

1:医師の指示の下での高気圧酸素治療装置の操作
2:人工心肺装置の保守
3:患者の脳波の測定
4:呼吸機能曲線の解析についての研究
5:レーザ手術装置の操作方法についての説明

ME2第32回午前:第51問

レーザ治療装置で導光路に石英ガラスファイバが使用できないのはどれか。

1:Nd:YAGレーザ
2:Ho:YAGレーザ
3:半導体レーザ
4:CO2
5:Dyeレーザ

国試第36回午後:第37問

正しい組合せはどれか。 

a:ArFエキシマレーザ冠動脈形成術 
b:Arレーザあざ治療 
c:Rubyレーザ網膜凝固 
d:Nd:YAGレーザがん治療 
e:CO2レーザ切開 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:ベータトロン 放射線
2:人工呼吸器 機械力
3:電気焼灼器 電 流
4:温熱治療器 放射線
5:超短波治療器 電磁波

ME2第35回午後:第57問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:体位変換による対極板の剥がれ
2:患者と手術台との間の血液貯留
3:平坦な身体部位への対極板装着
4:患者の足と手術台金属部との接触
5:身体の部分同士のわずかな接触

国試第25回午前:第36問

レーザ治療装置で誤っているのはどれか。

1:CO2レーザではCO2を含む混合ガスに放電を加えて励起する。
2:Nd:YAGレーザはYAG結晶中のNdイオンが発光して発振する。
3:半導体レーザの導光に開口数の小さな光ファイバを用いる。
4:不可視レーザのガイドにHe-Neレーザを用いる。
5:ArFエキシマレーザのレーザ媒質には腐食性ガスが含まれる。

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1:65°C以上の局所加温を目標とする。
2:放射線療法との併用は禁忌である。
3:体表面の冷却にボーラスを利用する。
4:RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。
5:マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

ME2第36回午前:第51問

レーザ治療装置について正しいのはどれか。

1:ArFレーザ光は網膜の凝固に用いられる。
2:Arレーザ光は結石破砕に用いられる。
3:Nd:YAGレーザ光は鏡視下手術に用いられる。
4:Ho:YAGレーザ光の吸収媒体はヘモグロビンである。
5:CO2レーザ光は石英ガラスファイバによって導光する。

国試第36回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。 

a:RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。 
b:超音波加温法は肺深部の加温に適している。 
c:マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。 
d:熱耐性予防のため24時間毎に治療する。 
e:体外循環は全身加温法で用いる。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第40問

滅菌後、副作用防止のため十分なエアレーションを必要とするのはどれか。

1:高圧蒸気滅菌
2:エチレンオキサイドガス滅菌
3:γ線照射滅菌
4:電子線滅菌
5:プラズマ滅菌

国試第3回午後:第57問

レーザ手術装置で正しいのはどれか。

a:CO2レーザは組織の表層で吸収されるため切開能力が高い。
b:CO2レーザの導光路としては光ファイバが主として使われる。
c:ガイド光としてはHe-Neレーザに対しては眼を保護する必要はない。
d:日常使用している眼鏡はCO2レーザの防護眼鏡として使用できない。
e:Nd-YAG及びArレーザは組織内に比較的深く浸透する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第78問

各種エネルギーの人体への作用で正しいのはどれか。

1:全身が30°C程の温度にさらされると白血球が死滅する。
2:磁界の人体に及ぼす作用の一つとしてキャビテーションがある。
3:超音波の加熱作用は10W/cm2以上の照射により初めて発現する。
4:放射線の感受性は細胞分裂が盛んな細胞ほど高い傾向を示す。
5:波長1400nm以上の光を長時間浴びると皮膚の色素の増加を来す。

国試第37回午前:第36問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

a:50MHz前後の振動を用いる。
b:先端は10~20mmの距離で振動する。
c:生理食塩液を使用する。
d:凝固温度はレーザメスよりも低温である。
e:対極板は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第72問

低温常圧型の冷凍手術器に使われるのはどれか。

1:液体酸素
2:高圧亜酸化窒素(笑気)
3:高圧二酸化炭素
4:液体ヘリウム
5:液体窒素

国試第1回午後:第62問

レーザ手術装置使用時に起こりやすい事故として誤っているのはどれか。

1:網膜損傷
2:熱 傷
3:火災・爆発
4:有毒ガスの発生
5:不整脈の発生