第28回ME2午前35問の類似問題

国試第17回午後:第19問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、ダイオード゙は理想的とし、入力電圧圧Viは周波数50Hz振幅1Vの正弦波とする。

17PM19-0

1: ダイオードにかかる電圧の最大値は約2Vである。

2: ダイオードに流れる電流は正弦波である。

3: コンデンサにかかる電圧の最大値は約1.4Vである。

4: コンデンサにかかる電圧は正弦波である。

5: 抵抗を1kΩに変えるとコンデンサにかかる電圧のリップル(変動量)は減少する。

国試第15回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰還をかけることによって安定度を改善できる。

b: 負帰還をかけることによって周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第54問

脳波計について誤っているのはどれか。

a: 差動増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: バッファ増幅器は電極接触インピーダンスによる交流障害を軽減する。

c: アイソレータは脳波をディジタル信号に変換する。

d: CR結合による標準時定数は0.03秒である。

e: 高域減衰用のフィルタは60Hzにおいて3dBの減衰特性を持つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第27問

同相入力雑音電圧が 100mVの環境下で 1mVの心電図を入力したとき、同相雑音出力は1mV、心電図信号出力は100mVになった。同相除去比(CMRR) [dB] はどれか。

1: 20

2: 40

3: 60

4: 80

5: 100

国試第4回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。

b: 医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。

c: 抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。

d: 生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。

e: NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 同相弁別比が小さい。

c: 入力オフセット電圧が大きい。

d: 入力換算雑音が小さい。

e: 温度ドリフトが小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第30問

正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

国試第25回午後:第54問

信号源の電圧Vbを図の増幅回路(増幅度K)で計測するとき、出力VO ≒ KVbとなる条件はどれか。ただし、増幅回路の入力インピーダンスをZin、信号源の内部インピーダンスをZb、リード線のインピーダンスをZeとする。

25PM54-0

1: Zin = Zb

2: Zin ≫ (Zb + Ze)

3: Zin ≪ (Zb + Ze)

4: Zin = Ze

5: Zin = 0

国試第32回午後:第54問

図のように接続された二つの増幅器において、A2の増幅度が34 dB であるとき、V1[mV]はどれか。ただし、log2 = 0.3とする。

32PM54-0

1: 2

2: 5

3: 20

4: 50

5: 200

国試第1回午前:第85問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 周波数特性は0.5~70Hzである。

2: 同相弁別比は60dB以上必要である。

3: 増幅度は100dB以上必要である。

4: 入力インピーダンスは50kΩである。

5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0

a: 時定数は10msである。

b: 通過域の増幅度は20 である。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。

e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1: 周囲の温度変化に対して比較的安定している。

2: 2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。

3: 電源電圧の変動に対しては比較的強い。

4: 二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。

5: CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

国試第18回午後:第13問

図の回路の端子AB間に100V、50Hzの交流電圧を印加した。端子CD間の電圧波形に最も近いのはどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

18PM13-0 18PM13-1

国試第35回午前:第27問

生体電気計測用増幅器に差動増幅器を用いる主な目的はどれか。 

1: 入力インピーダンスを大きくする。 

2: 生体への電気的安全性を向上させる。 

3: 入力換算雜音を小さくする。 

4: 商用交流雑音を除去する。 

5: 大きな増幅度を得る。 

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 入力換算雑音が大きい。

c: 入力オフセット電圧が小さい。

d: 信号対雑音比が大きい。

e: 同相除去比が小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。

b: 電圧の最大値は約71Vである。

c: 電流の実効値は約7.1Aである。

d: 500Wの電力が消費される。

e: 電流の最大値は約7.1Aである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第14問

差動増幅器について正しいのはどれか。

a: オフセットを調整する必要がない。

b: 電源電圧の変動の影響を受けにくい。

c: 直流信号を増幅できる。

d: CMRR(同相除去比)を大きくすることができる。

e: 内部雑音を相殺することができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第53問

図1の回路において図2に示す電圧V1とV2を入力した場合、出力電圧V0の波形で正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

27PM53-0 27PM53-1

国試第20回午後:第15問

図の回路で入力端子a、bそれぞれに同時に同じ電圧Viの入力信号を加えた。出力信号VOの電圧はどれか。ただしAは理想演算増幅器とする。(電子工学)

20PM15-0

1: -2Vi

2: -4Vi

3: -6Vi

4: -12Vi

5: -18Vi

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。

c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。

d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。

e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e