第28回ME2午前35問の類似問題

国試第28回午後:第52問

図の回路は、電圧増幅度 26 dB、入力抵抗 100 kΩ の増幅回路である。抵抗 R1と R2 の組合せはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器で、log10 2 = 0.3 とする。

28PM52-0

1: R1 = 5 kΩ、 R2 = 100 kΩ

2: R1 = 100 kΩ、 R2 = 1 MΩ

3: R1 = 100 kΩ、 R2 = 2 MΩ

4: R1 = 200 kΩ、 R2 = 4 MΩ

5: R1 = 200 kΩ、 R2 = 6 MΩ

国試第21回午前:第52問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第21問

電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。

1: 増幅度(利得)が大きいほど信号対雑音比(S/N)が大きい。

2: 電圧増幅するためには増幅器の入力インピーダンスは大きい方がよい。

3: 最もよく用いられる半導体の増幅素子はダイオードである。

4: 半導体工学の進歩によりどのように小さな信号を増幅する場合でも雑音を問題にする必要がなくなった。

5: 生体信号を計測するときには増幅器の入力インピーダンスより出力インピーダンスに注意する必要がある。

ME2第30回午前:第46問

入力換算雑音5μV、利得40dBの増幅器の出力雑音は何mVか。

1: 0.2

2: 0.5

3: 10

4: 100

5: 200

国試第16回午後:第15問

増幅器に1mVの生体信号を入力したとき、出力信号は2Vであった。この増幅器の電圧利得はどれか。ただし、log102を0.3とする。

1: 30dB

2: 33dB

3: 60 dB

4: 66 dB

5: 2000 dB

国試第3回午後:第21問

差動増幅器について正しいのはどれか。

a: 一般に2個以上のトランジスタを用いて構成する。

b: 一般に演算増幅器の内部回路として用いられている。

c: 入力端子が2個あるので必ず2個の信号を加えなくてはならない。

d: CMRR(同相弁別比)は小さい。

e: 温度変化に対して比較的安定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第16問

正しいのはどれか。

a: 演算増幅器を用いて積分回路を作ることができる。

b: 演算増幅器では反転入力端子と非反転入力端子との電位差はほぼ0である。

c: 同相除去比(CMRR)を小さくするために演算増幅器による差動増幅回路を用いる。

d: 入力インピーダンスを小さくするために演算増幅器による非反転増幅回路を用いる。

e: 出力インピーダンスを大きくするために演算増幅器を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第56問

電力増幅器に0.5mWの電力を入力したときの出力が50mWであった。この電力増幅器の利得はいくつか。

1: 5dB

2: 10dB

3: 20dB

4: 40dB

5: 100dB

国試第28回午前:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器である。

28AM55-0

a: 入力インピーダンスは無限大である。

b: 電圧増幅度は0 dBである。

c: 入力電圧viと出力電圧voは逆位相である。

d: 正帰還が用いられている。

e: インピーダンス変換の働きをする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第6問

脳波計の補助出力端子に50μVの入力信号が1Vに増幅されて出力されるとき、増幅度は何dBか。ただし、log102=0.3とする。

1: 40

2: 46

3: 80

4: 86

5: 100

国試第35回午後:第54問

同相利得が20dB、同相除去比(CMRR)が100dBの差動増幅器の差動利得[dB]はどれか。 

1: 60 

2: 70 

3: 80 

4: 90 

5: 100 

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。

b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。

c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。

d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。

e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30PM55-0

a: 遮断周波数は5Hzである。

b: 通過域の増幅度は20dBである。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは10kΩである。

e: 直流は通過域に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第20問

実効値100Vの正弦波交流を図の回路に入力した。正しい出力波形はどれか。ただし、変圧器およびダイオードの損失はないものとする。

11PM20-0

国試第2回午後:第18問

演算増幅器について正しいのはどれか。

1: 演算増幅器そのものの電圧利得は1である。

2: 通常は正帰還をかけて使用する。

3: 抵抗、コンデンサを付加しても積分回路を構成できない。

4: 交流信号は増幅できない。

5: インピーダンス変換回路を構成できる。

国試第9回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰環をかけることにより安定度を改善できる。

b: 負帰環をかけることにより周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第14問

正しいのはどれか。

a: 2進法の0101は10進法の9を表す。

b: 入力がX=0、Y=0のOR回路の出力は1である。

c: 入力がX=1、Y=0のNAND回路の出力は1である。

d: 100倍の電圧増幅度をデシベル単位で表すと40dBである。

e: 1000倍の電力増幅度をデシベル単位で表すと100dBである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第13問

ダイオードを用いた回路の端子AB間に図1の正弦波電圧Viを入力した。端子CD間に図2の電圧Voが得られる回路はどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

19PM13-0

国試第3回午後:第20問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 一般に出力インピーダンスが高い。

b: 電圧利得が非常に高いので、一般に負帰還をかけて使用する。

c: 直流から交流信号まで増幅することができる。

d: アナログ信号は増幅できるが、ディジタル信号を扱う回路には使用できない。

e: 演算増幅器を用いてインピーダンス変換回路をつくるのは難しい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第18問

図に示す差動増幅回路で同相除去比(CMRR)が100dB、差動増幅度が40dBのとき回路の出力電圧V0はどれか。

10PM18-0

1: 10V

2: 1 V

3: 0.1V

4: 0.01V

5: 0.001V