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第32回国試午後71問の類似問題

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

国試第24回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:血液希釈によって膠質浸透圧は低下する。
b:成人の体表面積あたりの灌流量は小児よりも多い。
c:低体温によって末梢血管抵抗は低下する。
d:心停止液にはCa2+を用いる。
e:プロタミンはヘパリン初期投与量の1~1.5倍を投与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第56問

人工心肺使用中の空気塞栓の原因となるのはどれか。(体外循環装置)

a:脱血回路の折れ曲がり
b:ベントポンプの逆回転
c:送血回路の閉鎖
d:血液フィルタの目詰まり
e:ローラポンプチューブの破損
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第69問

人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:流量計は不要である。
b:吸引ポンプに用いることができる。
c:ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。
d:回路閉塞時に回路破裂の心配がない。
e:空気を送り込む心配がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第50問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるジェットの形成
3:熱交換器における加熱のしすぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:等張電解質溶液による過剰の血液希釈

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第25回午前:第71問

人工心肺の操作で誤っているのはどれか。

1:PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。
2:至適灌流量で体外循環を開始する。
3:大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。
4:心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。
5:離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるjetの形成
3:熱交換器における加熱のし過ぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

ME2第40回午後:第5問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて誤っているのはどれか。

1:内部の回転体は磁気結合によってモーター駆動部と結合されている。
2:多量の空気がポンプ内に流入すると血液の吐出が停止する。
3:ポンプが停止すると逆流を生じる。
4:患者の血圧によらず一定の流量が得られる。
5:血液の粘性が高くなると吐出量は低下する。

国試第22回午後:第70問

人工心肺中に人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:溶 血
b:血漿漏出
c:wlung
d:除泡能の低下
e:回路内空気混入
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第47問

人工心肺を用いて行う治療はどれか。

a:脳動脈瘤クリッピング
b:心室中隔欠損閉鎖術
c:冠状動脈バイパス術
d:胸部大動脈瘤人工血管置換術
e:冠状動脈ステント術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第9問

人工心肺で用いる遠心ポンプについて誤っているのはどれか。

1:ポンプの中心に血液流入口がある。
2:同じ回転数ならば流体の種類によらず流量は同じである。
3:回転力は磁力で伝達される。
4:同じ流量を吐出するには、ローラポンプよりも高回転数が必要である。
5:回転体で血液に運動エネルギーを与える。

国試第24回午前:第71問

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:体温が低下するほど至適灌流量は増加する。
b:血中インスリン濃度は上昇する。
c:血液希釈によって酸素解離曲線は右方に偏位する。
d:血中遊離ヘモグロビンが増加する。
e:体温の低下によって血液粘ちょう度は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第39問

溶血性貧血で見られるのはどれか。

a:脾種
b:網赤血球増加
c:赤芽球過形成
d:直接ビリルビン増加
e:血清ハプトグロビン増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第69問

人工心肺装置に用いる血液ポンプについて正しいのはどれか。

1:ローラポンプではポンプ停止時の逆流が生じやすい。
2:ローラポンプでは血液損傷は遠心ポンプよりも軽度である。
3:遠心ポンプでは回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。
4:遠心ポンプでは駆出される血液量は回転数に正比例する。
5:遠心ポンプでは駆出される血液量は後負荷が高いほど減少する。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

国試第18回午後:第54問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓発生時、送血停止後の対策として正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:頭部を高位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
2:頭部を低位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
3:頭部を高位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
4:頭部を低位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
5:頭部を低位にして上行大動脈から送血を行う。