信号処理について正しいのはどれか。
a: 心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。
b: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。
c: 計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。
d: A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。
e: 高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。
a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の回路で、スイッチが①の状態で十分な時間が経過した後に、SWを②に入れた。正しいのはどれか。
a: 回路の時定数は5nsである。
b: SWを②に入れた瞬間のVCの値は10Vである。
c: SWを②に入れた瞬間の回路に流れる電流は100mAである。
d: SWを②に入れてから5ms後のVRの値は約3.7Vである。
e: SWを②に入れてから十分時間が経過した後の回路に流れる電流は0mAである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e