図の回路でコンデンサの電荷が0の状態でスイッチSを閉じた。正しいのはどれか。
a: 直後にコンデンサにかかる電圧はEである。
b: 直後に抵抗に流れる電流はE/Rである。
c: 時間が十分に経過するとコンデンサにかかる電圧はEに近づく。
d: 時間が十分に経過すると抵抗にかかる電圧はEに近づく。
e: 時定数は1/CRである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
100Ω、電力容量1Wの抵抗と50Ω、電力容量2Wの抵抗とを直列に結線し、これに電源を接続した。加えられる最大の電源電圧はどれか。
1: 10V
2: 15V
3: 20V
4: 25V
5: 30V
図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。
a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。
b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c: 精度10%以内の電圧計を使用する。
d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
図の回路で、コンデンサC1にかかる電圧[V]はどれか。ただし、C1=2μF、C2=C3=1.5μFである。
1: 2
2: 3
3: 4
4: 6
5: 8
フルスケール15Vのアナログ電圧計(内部抵抗12kΩ)を使って、60Vまでの電圧を測定できるようにしたい。電圧計に直列に何kΩの抵抗(倍率器)を接続すればよいか。
1: 3
2: 4
3: 36
4: 48
5: 60
起電力1.5V、内部抵抗1.0Ωの電池を5個並列に接続した電源に1.0Ωの負荷抵抗をつないだとき、負荷抵抗に流れる電流値[A]はどれか。
1: 0.5
2: 0.75
3: 1
4: 1.25
5: 1.5
定格電流が10Aの医用電気機器の保護接地線の抵抗を測定する場合、測定部分間に流すべき電流値の下限はどれか。
1: 5A
2: 10A
3: 15A
4: 25A
5: 30A
図において回路に流れる電流Iは何Aか。ただし、XL、XCはリアクタンスを表す。
2: 1.0
3: 1.5
4: 2.0
5: 3.0
図の回路は、電圧増幅度 26 dB、入力抵抗 100 kΩ の増幅回路である。抵抗 R1と R2 の組合せはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器で、log10 2 = 0.3 とする。
1: R1 = 5 kΩ、 R2 = 100 kΩ
2: R1 = 100 kΩ、 R2 = 1 MΩ
3: R1 = 100 kΩ、 R2 = 2 MΩ
4: R1 = 200 kΩ、 R2 = 4 MΩ
5: R1 = 200 kΩ、 R2 = 6 MΩ
図の回路中の電圧vと電流iについて正しいのはどれか。
1: v=1V 、i=1A
2: v=1V 、i=2A
3: v=2V 、i=3A
4: v=3V 、i=1A
5: v=3V 、i=2A
抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。
1: 最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。
2: 最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。
3: 最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。
4: 最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。
5: 最初から最後まで一定電流が流れる。
20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。
a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b: 電圧の最大値は約71Vである。
c: 電流の実効値は約7.1Aである。
d: 500Wの電力が消費される。
e: 電流の最大値は約7.1Aである。
a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
100Vの電圧を加えたとき、100Wの電力を消費する抵抗器を4本直列に接続した。その両端に100Vの電圧を加えたとき、全体の消費電力[W]はいくらか。ただし、抵抗器の抵抗値は一定とする。
1: 25
2: 40
3: 100
4: 250
5: 400
図の回路でコンデンサCの両端の電圧は実効値で60Vであった。抵抗Rの両端の電圧は実効値で何Vか。
1: 40
2: 60
3: 80
4: 100
5: 160
図のMDで電圧計の表示値が150mVを示した。漏れ電流値[μA]はどれか。
1: 15
2: 75
3: 150
4: 300
5: 500
図に示す抵抗回路の合成抵抗として正しいのはどれか。
1: 1/3Ω
2: 1Ω
3: 2Ω
4: 5Ω
5: 9Ω
図の理想オペアンプ回路で、端子AB間に1kΩの抵抗を接続した。出力端子Aと端子Cの間の電位差は何Vか。
1: 1
2: 5
3: 7
4: 10
5: 12
実効値100V、周波数50Hzの正弦波交流電源に接続されたときに500Wの電力を消費する電熱器がある。正しいのはどれか。
a: 抵抗は5Ωである。
b: 100Vの電池に接続すると約3.5Aの電流が流れる。
c: 50Vの電池に接続すると約250Wの電熱器となる。
d: 実効値2.5Aの交流電流を流すと約125Wの電熱器となる。
e: 実効値50Vの交流電源に接続すると流れる電流の実効値は約2.5Aである。
図の回路で出力電圧V0はどれか。ただし、入力電圧V1=+0.1V、V2=+0.3V、Aは理想演算増幅器とする。(電子工学)
1: -2V
2: -1V
3: 0V
4: +1V
5: +2V
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