Loading...

第30回国試午後41問の類似問題

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:配電盤を点検する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第56問

接地設備について誤っているのはどれか。

1:大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。
2:医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。
3:高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。
4:非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。
5:非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b:心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c:心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d:ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e:電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第82問

CF形装着部を有する機器の単一故障状態において接地洩れ電流の許容値(mA)はどれか。

1:0.01
2:0.05
3:0.5
4:1
5:5

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1:心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。
2:患者に電気毛布を使用していた。
3:患者に体外式ペースメーカを使用していた。
4:電極の接触状態が不良であった。
5:ベッドアースをしていなかった。

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a:絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。
b:絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。
c:地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。
d:多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。
e:保護接地設備は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第83問

漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:フルスケール100~200mVの交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d:方形波を出力することができる発振器
e:電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第82問

保護接地線について適切でないのはどれか。

1:着脱可能な電源コード内の抵抗は0.1Ω以内である。
2:着脱不可能な場合は接地ピンから機器の外装まで0.2Ω以内である。
3:電源導線より細い線を使用する。
4:被覆の色は緑と黄の縞模様(緑/黄)である。
5:日常の点検ではテスターによる導通テストを行う。

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第82問

CF形機器の単一故障状態において接地漏れ電流の許容値(mA)はどれか。

1:0.01
2:0.05
3:0.5
4:1
5:5

ME2第32回午後:第52問

漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。

1:CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2:心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3:B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4:3Pプラグのアースピンが折れている状態
5:電源ヒューズの1本が断線している状態

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第45問

ME 機器の EMC 規格である JIS T 0601-1-2 : 2012 におけるイミュニティ試験の項目でないのはどれか。

1:静電気放電
2:放射RF 電磁界
3:電気的ファーストトランジェント
4:電圧ディップ
5:静磁界

国試第12回午前:第84問

除細動器の電気的安全性のチェック項目でないのはどれか。

1:アース漏れ電流
2:電極部漏れ電流
3:内部放電時定数
4:対極板コード抵抗
5:アース線抵抗

国試第34回午後:第42問

図の漏れ電流測定で正常状態の許容値[nA]はどれか。

34-PM-42
1:10
2:50
3:100
4:200
5:500

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。
b:絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。
c:絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。
d:地絡発生時の電源確保が主目的である。
e:多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a:機器の保護接地線の断線
b:電源導線の1線の断線
c:患者コードの断線
d:補強絶縁の故障
e:内部電源の故障
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第26問

商用交流雑音の対策として誤っているのはどれか。

1:測定器の電源回路にラインフィルタを挿入する。
2:測定器の接地端子と接地極を接地線で接続する。
3:ベッドと接地極を接地線で接続する。
4:信号線はシールドを施したものを用いる。
5:患者とベッド間のシールドマットを接地極に接続する。

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用