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第29回国試午前6問の類似問題

国試第37回午前:第85問

細胞の興奮における細胞膜電位の変化を下図に示す。オーバーシュートによる電位変化はどれか。

137185
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第5回午前:第63問

生体組織の受動的な電気的特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動等に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第2回午前:第62問

生体組織の受動的な電気特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第34回午後:第85問

神経細胞の興奮について誤っている組合せはどれか。

1:跳躍伝導        有髄神経の興奮伝搬
2:静止電位        細胞内外のイオン濃度差
3:脱分極         Na イオンの細胞内流入
4:再分極         静止膜電位への復帰
5:興奮持続時間      1 秒程度

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1:導電率は周波数の増加とともに増加する。
2:誘電率は周波数の増加とともに減少する。
3:細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。
4:細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。
5:γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

ME2第40回午前:第51問

筋細胞における静止膜電位の形成に最も関連が深いイオンはどれか。

1:ナトリウムイオン
2:重炭酸イオン
3:リン酸イオン
4:カリウムイオン
5:マグネシウムイオン

国試第31回午後:第8問

細胞外液濃度よりも細胞内液濃度の方が高いイオンはどれか。

a:K+
b:Cl-
c:Na+
d:HCO3-
e:HPO42-
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第63問

神経細胞や筋細胞などの興奮に関係する用語はどれか。

a:能動輸送
b:粘性係数
c:減衰定数
d:活動電位
e:興奮伝導
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午前:第52問

神経細胞においてエネルギー消費を伴わないのはどれか。

1:ナトリウムイオンの細胞外への移動
2:細胞内外での電解質濃度差の維持
3:不応期の形成
4:カリウムイオンの細胞内への移動
5:水分子の細胞膜通過

国試第17回午後:第1問

静電界中の導体について誤っているのはどれか。

a:導体内部に電界が存在する。
b:導体表面に電荷が存在する。
c:電気力線は導体表面に垂直である。
d:導体の表面は等電位面である。
e:導体にうず電流が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:生体電気信号の導出には単極誘導と双極誘導とがある。
b:金属と電解質との接触面の静止電位は材質にかかわらず一定である。
c:皮膚インピーダンスは抵抗と電気容量との直列回路で近似される。
d:ArAgCl電極は不分極電極として生体用電極に用いられる。
e:電極接触インピーダンスは周波数依存性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第79問

図に示す神経の活動電位波形で各部の呼び方が正しいのはどれか。

9PM79-0
a:A:過分極電位
b:B:オーバーシュート
c:C:脱分極相
d:D:再分極相
e:E:静止膜電位相
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1:神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。
2:四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。
3:インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。
4:正常成人では腱反射が認められない。
5:興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。

国試第35回午前:第47問

帯電している導体球が真空中におかれている。正しいのはどれか。ただし、導体には電流は流れておらず、すべての電荷が静止しているものとする。 

1:導体表面は等電位面である。 
2:導体内部には一様な電荷が存在する。 
3:導体内部には同心円状に電界が存在する。 
4:導体内部から放射状に電気力線が出入りする。 
5:導体球に帯電体を近づけると導体内部に電位差が生じる。 

国試第12回午後:第1問

正しいのはどれか。

12PM1-0
a:正電荷と負電荷とは互いに引き付けあう。
b:電荷間に働く力は電荷間の距離の2乗に反比例する。
c:電荷によって電界が発生する。
d:単一電荷による電位は電荷からの距離の2乗に反比例する。
e:運動する電荷は電流と等価ではない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。